京都の吉田神社は京都大学の近くにあり、
厄除・開運の神様がいること、魔除けや結界としても有名です。
吉田山という、標高105メートルの小さな山に鎮座する神社。
境内には全国の神様を祀った「大元宮」のほか、
料理の神様、お菓子の神様等、様々な摂社があります。
(「摂社」や「末社」とは…ご存知の方も多いと思いますが、
ひとつの神社の管理下にある、小さな神社のこと。
神社の境内に置かれていることもあれば、外にあることも。
つまり、吉田神社は、神社の中にいくつかの小さな神社がある状態です)
吉田神社に行くきっかけになったのは、友人と京都の神社参拝を決めた時でした。
「どこの神社に行けばいいのか?」
そこで出たキーワードが
・八坂神社
・小高い丘
・三角にもった砂 等・・・
後のキーワードは覚えて無いのですが、鮮明に覚えてるのがこの3つ。
写真からは見えづらいのですが、
左の階段下に、少し小さな鳥居があります。
そこが、境内末社のひとつ「今宮社」。
こちらにも書いてあるように、
今宮社には、境内の四隅に「四神石」という霊石が置かれ、
それぞれがそれぞれの方位を守っています。
東南の隅には、青龍石。
西南の隅には白虎石。
北西の隅には玄武岩。
東北の隅には何も無く、
朱雀石は今宮社の社殿内に祭ってあるそうです。
画像を見て頂いても分かると思いますが、
どの石からもぐんぐん、グルングルンとエネルギーが出ていることを感じます。
今宮社ですが、昔は吉田山の奥にあったそうです。
今でもその場所には、石碑が残されています。
吉田神社よりも古くから吉田山に鎮座し、守護神として祀られたのでしょうか。
ここで、いきなりの結界ですね。
吉田神社が「京都の鬼門」であることにも、納得です。
次の記事でも、吉田神社について書いていきます。
100参りシリーズ