吉田神社では、境内図を見ずに、気の思うがままに進んでみました。
前回のブログで紹介した今宮社の次に気になったのは、若宮社。
鹿。吉田神社では、鹿は神の使いとされています。
そして、さざれ石。
鹿とさざれ石の組み合わせ…
あら?この組み合わせどこかで見たことある~~と思ったら、
鹿島神宮と香取神宮です
ここで、吉田神社、鹿島神宮と香取神宮の繋がりについてサクっと紹介します。
吉田神社の神様は、かの有名な奈良の春日大社から勧請されたのですが、
実はその春日大社の神様は、鹿島神宮、香取神宮などから勧請されています。
又、春日大社が創建されるとき、
鹿島神宮の神様は白い鹿に乗って、鹿島神宮から春日大社のある地へ向かったそう。
だから、鹿が”神鹿(しんろく)”として敬われています。
一方、香取神宮の神様が鹿に乗って春日大社へ向かったかどうかは
定かではないものの、香取神宮でも、鹿は神様の使いとされています。
なので、春日大社、鹿島神宮、香取神宮には鹿がいます。
・・・ぜんぶ繋がってる!
私は以前大阪の瓢箪山でサロンを持っていましたが、
そこは、元春日とも言われる枚岡神社の直ぐそばにあります。
(なぜ元春日かというと、牧岡神社に祀られている神様二柱が、
春日大社に勧請されたためです)
私にとって、仕事の鎮守様でした。
春日大社にも神の使いとして鹿が祀られていて、
当時は、大阪サロンに行くと、歩いてよく参拝していました。
続いて、鹿島、香取へのご縁を頂きました。
鹿島神宮・香取神宮へは、2015年の一年間通いました。
「鹿が神の使いである」という共通点だけでなく、
さざれ石は、鹿島神宮にもあります。
更に、三重・名張での氏神さまには
天照様と春日さんが祭られていますね。
やっぱり、天照大御神さまと龍様のご縁を強く感じるのでした。
100参りシリーズ