石川県・加賀伝統野菜のひとつである
加賀太胡瓜(かがぶときゅうり)
ほっそりとした一般的なきゅうりとは違い
長さは22~27cm、太さは6~7cmのずん胴型の
瓜系には違いありませんが、果実が白瓜のように
太く育つのが特徴とされ、瓜そのものの淡色野菜 巨大きゅうりです。
その加賀太胡瓜に、もろみ味噌をつけて“もろきゅう”にして食しました。
加賀太胡瓜は昭和11年に金沢市久安町の篤農家米林利雄氏が、
仲買人から煮食用の東北の短太系きゅうりの種子を譲り受け、
近在の野菜農家7人に分けて栽培したのが始まりと言われています。
過去の記事からの画像ですが、
旅行で泊った日本一のお宿 加賀屋の夕食の
お造りの中に登場している加賀太胡瓜です。
http://ameblo.jp/koichi-shoot/entry-10136794076.html
皮は硬いですが、果肉はやわかく、
きゅうりの品種の中でもビタミンB2を多く含むのが特徴と言われる加賀太胡瓜。
栄養的には96%が水分で、カルシウム・カリウムなどが豊富に含まれ
カリウムが汗や尿中のナトリウム排泄を高め、腎機能を整えてくれます。
またイソクエルシトリンという成分がむくみやだるさをとる利尿効果があるようです。
体の調子を整え、皮膚を美しくすると言われている
野菜の中でも低カロリーで青臭さのあるきゅうりですが、
発酵食品 もろみみそをつけて食べる「もろきゅう」だと、青臭さ気にならず
ヘルシーに美味しく頂けます。
大麦の旨みをいかした「もろみみそ」は
国産大麦と良質な大豆を使い、きゅうりの他に、ごはんにのせたり、
種を取ってピューラーで皮を縞々模様にしてみました~♬
幅2cmほどに切って、もろみ味噌をのっけて
枝豆も一緒に、冷酒で美味しく頂きました^^
ほんとに、ふつうの胡瓜とは違って果肉が柔らかく、しかも瑞々しい。
食感はシャリシャリっとした優しい歯応え。
発酵食品 もろみ味噌でまろやかな美味しさになる加賀太胡瓜。
野菜で水分補給できたような気さえする、爽やかさですが、
利尿効果があるので水分補給にはならないようですが、
カラダの中の毒素を排出してくれるデトックス効果があります。
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