発情と親の子殺し・・・プロラクチンと快楽物質 (その二・最終章) | 【大阪】 ジャパン・ヘルスサイエンス専門学院         JHSC整体治療室 = 整体コラム / 心のコラム

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発情と親の子殺し・・・プロラクチンと快楽物質 (その二・最終章)

「整体、心と身体に関する悩み-質問」はこちら

その一はこちら



ちなみに非妊娠時にはプロラクチンの分泌が抑制されていますが、その機序は普段から「プロラクチン抑制ホルモン(PIH)」と呼ばれるホルモンが視床下部より分泌されていて、妊娠以外はプロラクチンが分泌されないようになっているからです。

ところでこの「PIH」・・・今までは正体不明だったのですが、ひょっとしたら「ドーパミン」と呼ばれるホルモンかも(?)、と近年言われています。

このドーパミン・・・うつ病や統合失調症、あるいはパーキンソン病などに関連する有名なホルモンですね。☚本学院「基礎医学・生理学講義"内分泌と生殖"」で履修します。
 



 

※ここで仮説を一つ・・・。

プロラクチン抑制ホルモン(PIH)がドーパミンだとすると、モルヒネ(あるいはエンドルフィンなどの脳内モルヒネ=快楽物質)はドーパミン分泌を促進させます。

そしてこの脳内モルヒネは脳のA10神経と呼ばれる神経回路の活性化によって分泌が亢進されます。

さらにA10神経は何によって活性化されるのか???

それは人が他者に対して役に立ち喜ばれる様な事をした時、そしてその他者に喜んでもらって自分も嬉しく気分が良くなった時に活性化されるそうです。

逆に言えば、A10神経が活性化されない状態、、、つまりその人が「他者に対して役に立ち喜ばれる様な事をしていない」状態の時、脳内モルヒネ=快楽物質が減少し➡ドーパミン(プロラクチン抑制ホルモン=PIH)分泌も減少する➡プロラクチンが大量に分泌される(高プロラクチン血症)➡無月経・乳汁分泌・・・・・。

となるのではないか、と考えるのです。



 

チョッと話が長くややこしくなりましたが、要は自己中になればなるほどドーパミン(PIH)が減り、プロラクチンが増えるのではないか、と考えるのです。

ですから器質的な異常が無く心理的原因が推定できる「高プロラクチン血症」においては、心理療法などによって当該女性が自己中状態を改め、他者への貢献によって脳内快楽物質分泌亢進➡ドーパミン分泌亢進➡プロラクチン抑制という機序で改善させていく・・・

こんなプログラムが功を奏するのではないか、と考えているのです。あくまで仮説ですが。



 

まあこの仮説はともかくとして「親の子殺し」とは何とも過激な現象ですね。

人間で言えば男の性的欲望を満足させるため(?)に女の前夫の子供を殺すのですから、、、何ともいやはや。

ちなみにこの「親の子殺し現象」は猿のほかにもライオンなどの哺乳類でたくさん確認されているそうです。

やはり人間の男として生まれて良かったのかな。、。


 

ただ男として、あるいは整体師としてこの様な女性に寄与できるように、上記の仮説に基づいてもっともっと研究を続けて、不妊症患者さんたちに少しでも貢献できるよう頑張っていきたいですね、、、そして患者さんだけで無くその喜びで私たちの脳内モルヒネ=快楽物質がたくさん出るように。。。。。

 

 

【女性生殖器関連】
鼠径部の不快感 「子宮内膜症との関係」   患者Kさん:40才-女性-主婦
子宮腺筋症(子宮内膜症)による生理痛、排卵痛と整体治療    患者Yさん=38才-女性-主婦/セラピストの症例
「性交時疼痛症と子宮内膜症(あるいは性感染症の後遺症)の整体治療」患者Mさん=26才-女性/会社員の症例


【男性生殖器関連】
「前立腺炎・精巣上体炎による鼠径部痛と射精痛の整体治療」  患者Sさん=43才-男性-会社員の症例

【子宮下垂(脱)関連】
「子宮脱(子宮下垂・子宮後屈)の整体治療」   患者Mさん=59才-女性/主婦・自営業の症例
「子宮脱(子宮下垂)と整体治療」  患者Yさん=75才-女性-主婦/自営業の症例
「子宮脱(子宮下垂)と肛門下垂-直腸瘤?(骨盤臓器脱)の整体治療」  患者Mさん=39才-女性-主婦の症例
「子宮下垂-子宮脱の整体治療」   患者Rさん=48才-女性-主婦/自営業の症例
「子宮下垂=子宮脱と肛門下垂(骨盤臓器脱)の整体治療」  患者Nさん=51才-女性-主婦の症例


【股関節関連】
「両側性の変形性股関節症(股関節痛)と整体」   患者Eさん=44才-女性-会社員
「左股関の痛み(変形性股関節症)と整体治療」  患者=Hさん-52才-男性-会社員
「右股関節のつけ根(右鼠径部)の痛みの整体治療」  患者Rさん=33才-女性/接客業の症例
「右足のつけ根(鼠径部)から大腿内側のジンジンした熱感の整体治療」  患者Mさん=36才-女性/主婦の症例
「股関節痛(鼠径部の痛み)と整体治療」  患者Nさん=43才-女性 –主婦/パートの症例
「股関節付近の痛みと整体治療」  患者Mさん=53才-女性・主婦/公務員の症例

 

 

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