性交時疼痛症と子宮内膜症(あるいは性感染症の後遺症)の整体治療 | 【大阪】 整体師養成校 ジャパン・ヘルスサイエンス専門学院                      JHSC整体治療室 = 公式ブログ

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性交時疼痛症と子宮内膜症(あるいは性感染症の後遺症)の整体治療

患者Mさん=26才-女性/会社員の症例

 

① Mさんの病歴・・・
患者Mさんは、3年ほど前からパートナーとの性交時に痛みが走るようになったそうです。疼痛部位は膣深部~臍にかけてで、体位は主に正常位や騎乗位で疼痛が強いそうです。この3年の間にMさんのパートナーは3人ほど変わったそうですが、いずれのパートナーとも同様の性交時疼痛が生じるそうです。婦人科での内診-精密検査では、特段の異常所見は無いと言われたそうです。以前はピルや漢方-鍼灸などの治療もしていたそうですが効果はほとんどなく、現在は特段の治療をしていないそうです。

 

 

② Mさんの診察
・MさんのSTD(性感染症)の罹患歴として、性器ヘルペス、カンジダ、クラミジアなどがあるそうですが、その都度婦人科を受診して治癒しているそうです。
・病院での画像検査、血液検査などに特段の所見は無いそうです。ただ、セカンドオピニオン的に別の婦人科も受診したところ、子宮内膜症については「内膜症があります」という婦人科と「内膜症はありません」という婦人科があったそうです。
・月経周期は28日で、月経期間は5日だそうです。月経血の量も普通位いだそうです。
・排尿痛や頻尿、膿尿などの所見は無いそうですが、3-4年前に間質性膀胱炎の診断を受けた事があるそうです。
・月経時には、軽度の下腹部痛があるそうです。排卵痛は無いそうです。
・オリモノに特段の異常はないそうです。不正出血も無いそうです。
・軽度の便秘症があるそうですが、下剤を服用するほどでは無いそうです。
・腹部聴診上、血管雑音は確認できませんでした。グル音は弱く聴取出来ました。ハム音は確認できませんでした。
・腹部触診上、恥骨上部~臍部にかけての正中線上とその両サイドにかけてと、左右の鼠径靭帯内側に著明な緊張と圧痛がありました。鼡径部のリンパ節腫脹は確認できませんでした。

 

③ 治療目標と整体治療
  
   ⑴ ダグラス窩(直腸子宮窩)と膀胱子宮窩の癒着を解放する
     ⑵ 正中臍ヒダ、内側臍ヒダの緊張(癒着?)を解放する
     ⑶ 膀胱平滑筋の緊張を解放する
     ⑷ 子宮円索の緊張を解放する

・子宮底テクニック
・消化管と臍ヒダへの平滑筋テクニック
・膀胱の内臓整体と平滑筋テクニック
・子宮円索テクニック

 

④ 経過と結果・・・
・初診施術終了後、恥骨上部から臍部にかけての緊張と圧痛は1/3程度にまで解消していました。鼡径部内側の緊張-圧痛はほぼ解消していました。
・合計4回受診して頂きましたが、その間のパートナーとの性交渉(正常位・騎乗位)で性交時疼痛はほぼ感じなかったそうです。

 

⑤  今回の症例の概説、、、
・性交時疼痛症の主因は幾つかありますが、その第一の要因である「女性ホルモンの減少」については、Mさんについては26才と若年である事や月経が安定的である事などから、ほぼ関連性は無いと考えました。
・子宮筋腫や膣炎等の所見も婦人科での検査で異常無しとの結果でしたので、とりあえず可能性は低いものと考えます。
・性交渉自体や精神的要因については可能性として否定できませんが、パートナーが変わっても疼痛がある事や体位を工夫すると疼痛が起こりにくい事などから、可能性は高くないと考えました。
・子宮内膜症も性交時疼痛症の要因ではありますが、今回のケースでは婦人科医によってその有無の見解が分かれている事から、内膜症があったとしても軽度のものである可能性が高いか、あるいは治癒済みの可能性が高いと思われます。ただ、治癒済みで炎症は治まっていても膣周辺(特に直腸子宮窩・膀胱子宮窩)での癒着の可能性は否定できず、それが性交時疼痛症の原因になっている可能性はあると考えます。
・同様の観点から、STDや雑菌感染による炎症治癒後の癒着(後遺症)が、性交時疼痛症の原因になっている可能性も考えられます。実際Mさんは「性器ヘルペス、カンジダ、クラミジア」などの罹患-治療歴があります(多くの菌は容易に子宮腔⇒卵管⇒腹腔内へと侵入します。ケースによっては菌が外陰部から大陰唇⇒子宮円索へと侵入する可能性もあります。)。
・さらに間質性膀胱炎の既往歴から、膀胱にも炎症が生じていた時期があり、(今は治癒していても)膀胱筋に緊張が残存している可能性は高いと思われ、それによって膀胱上部から起始している正中臍索-正中臍ヒダや臍動脈索-内側臍索が緊張-敏感になっている可能性が高まります。
・直腸子宮窩・膀胱子宮窩は腹膜の一部として正中臍ヒダ、内側臍ヒダとも通じていますから、性交時のペニスの進入による圧迫-振動による刺激によって、癒着によって敏感になっている直腸子宮窩・膀胱子宮窩~正中臍ヒダ、内側臍ヒダへと疼痛が誘発されたのでは、と推定されます。
・以上の事から、上記③「治療目標」を設定し、それぞれの整体テクニックで緊張を緩和する事で、性交時疼痛が改善したもの、と考えます。

 

 

 

 

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