こんにちは!
のんたんです。
最近表現力UPシリーズをアップしています。
表現力=才能?表現力を身につけるために大切なことは…
表現力UP!フレーズの捉え方|ブルグミュラー無邪気で解説
今回は
表現力upのために
曲の理解を深めよう〜
というお話です。
和音が変わる頻度で曲の雰囲気が変わる
①盛り上げたい&静かなポイントは…
曲の中で
和音がたくさん変わるところは
盛り上げたいポイント
あまり変わらないところは
停滞&静かにしたいポイント
であることが多いです。
②貴婦人の乗馬で見てみよう
今回は
ブルグミュラー
「貴婦人の乗馬」を見てみます
(1)最初の部分
最初のところは
1小節ごとに和音が変わりますね!?
でも3小節目の水色の部分は1拍ごとに和音が変わります。
こういうときは
和音が頻繁に変わっているところで
音楽を動かしたい時が多いんですね〜(><)
この部分だと
水色の部分(ミ、レ、ド、ファ)で
ちょっとフレーズを盛り上げて
♪ミッレシッドラ〜ラ!の
2つのラのところで落ち着く感じです。
ここは最初なので
すごーく盛り上げるわけではないのだけれど
少し盛り上げるかんじになります。
フレーズの捉え方の記事はこちら
(2)後半の部分
貴婦人の乗馬の後半の部分
(Youtube1:28)
ここは最後の盛り上がりポイントで
pからぐわ〜〜っとfに盛り上げていけたら
かっこいいところです
(3)真ん中の部分
逆に真ん中の部分は
2小節同じ和音です。
(Yoiutube0:50)
③ほんとうに和音がたくさん変わったら盛り上がりポイントなのか?
和音がたくさん変わるところは
盛り上げたいポイント
なのですが
どの曲でも毎回
「絶対にそう!」
とは言い切れないので
他の盛り上がりポイント
例えば
・強弱はどうかな?
・前後に属音保続あるかな?
・属七の和音あるかな?
と合わせて考えると良いです
まとめ
作曲する時に
和音をたくさん変える
って負荷です。
大変なんです😂
できればずっと同じ和音の方がラクです〜〜。笑
そんなめんどくさいことを
意味もなく作曲家がやるはずない!!!😂
だから
和音が頻繁に変わっていたら
そこには意味があるよ〜〜〜
というのが今日のお話でした。
この記事にも具体的なポイントが書いてあります。
演奏のために曲の理解を深める手立てはこちらにまとまっています
カテゴリ「曲の理解を深めよう」
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