楽譜が読めるようになるシリーズの記事を
再アップしています!
こんにちは!
のんたんです。
楽譜を読んでピアノ弾ける
ということは
楽譜を読めること
だと思いますよね!?
実はそれだけではないんです。
ここで突然話は変わりますが
私、先日
なんだか目が悪くなって見えづらいな〜
と思って眼科に行きました。
矯正して左0.7右0.4という事実…
悲しい😭
それで、
眼科に行った後
バッチリ視力1.0超えで楽譜見て弾いていました。
生徒さんたちに聴かせようと思って、
新しい曲を
楽譜見てさらっていたんですね。
それで、
めっちゃ見える!!!
と思ったんですけど
同時に
今までよく見えてなかったのに
楽譜見て苦もなく弾いてた!!
と思いました。
別に見えづらいから
間違って弾いてたわけではないんです。
合ってる!笑
そこで気づいたのは…
楽譜を見て弾くとき
五線を読む能力だけを
使っているのではない
ということです。
「五線を読む能力」というのは
1番下の線を踏むのがミで
1番上の線を踏んでたらファで〜
とか数えて読んで〜
とか
そういうことを私は言っていますが
それ以外に
私はこんな力を使っていました!!
① 耳の力
② 伴奏付けの力
③ 予測力
こんな力を使っている
①耳の力
知っている曲ならだいたいメロディーは
耳で覚えていて楽譜を読まなくても弾ける
②伴奏付けの力
メロディーに合うハーモニーも
なんとなく分かるから
だいたいこの和音だろうというのが予測できる。
③予測力
ハ長調の曲ならだいたい
ドミソ、ドファラ、シファソを使うな、とか
予測できる。
これらの力を総動員して楽譜を読んでいました。
だから今五線を読むことが苦手でも
それだけで
ピアノできない
と思うのは
時期尚早だったのです!!!!
どうしたら五線を読む以外の力が伸びる?
①耳の力を伸ばすには?
・メロディーをドレミで歌うこと!
・普段から「聴く」ことを増やすこと
メロディーをドレミで歌っていると
弾く能力もアップしますよ!
そして普段から「聴く」ことを意識してみましょう!
②伴奏付けの力を伸ばすには?
これは私は昔ヤマハで習ったのですが、
メロディーだけあってそれに伴奏をつけてみよう
という課題を子どもの頃やっていました
そのもととなるのはカデンツ!
カデンツを弾くのが効果あります
③予測力を伸ばすには?
・ハノンに載ってるスケールカデンツを弾く
・いろいろな曲を弾くこと
・今まで弾いた曲ももう一度弾いてみる!
↑こんなことをやってみてください
とにかく自分の中に
音楽のありがちなパターンを増やすことです。
シファソの次はドミソに行きがち!
とか
ソシファの次はドミに行くな〜
とか
ありがちパターンはたくさんあります。
それをいろんな曲をたくさん弾くことや
スケールカデンツを弾くことでで身につけましょう!
ブルグミュラーをやっている方だったら
最初から振り返って
今まで弾いた曲をもう一度弾いたりすることも効果があります。
まとめ
というわけで
楽譜を読んで弾くときには
五線を読む能力
だけでなく
① 耳の力
② 伴奏付けの力
③ 予測力
という力も使っていたのですね〜
なので
これを総合的に伸ばしていけば
少しずつ楽譜を読むのが
ラクに早くなっていきます。
五線を読むのが苦手だったら
耳の力を使ったり
伴奏付けの力を鍛えたり
そうやっていろいろな力を
鍛えているうちに、
だんだん読めるようになってきますよ!
特に予測力はとても大事です。
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