◇再アップ記事です
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こんにちは!
のんたんです。
音符が読めたら
楽譜が読めたと思っていませんか?
大事なのは
一体どこを見ることなのでしょうか?
今回は私がピアノの先生や
ソルフェージュの先生に
よく言われてたことです!
(ソルフェージュ=音楽の基礎力のこと)
私がピアノの先生や
ソルフェージュの先生によく言われてたのは…
音符の上と下を見よう!
音符よりもその上や下に書いてある
アルファベットやら記号やらを
よく見よう!!
ということです。
例えばみんなが良く弾く
ブルグミュラーの「アラベスク」という曲で
見てみましょう
音符以外のところを黄色く塗ってみました
こんなにいろいろ情報があるんですね〜〜〜
まずテンポ!
Allegro scherzando(アレグロ スケルツァンド速くおどけて)とか
p(ピアノ) 小さくとか
書いてありますね??
最初の♪ラシドシラ!のところは
leggiero(レジエーロ)
というのは何という意味でしょうか!?!?
正解は…
「軽く」という意味です。
分からなかったら調べないといけないですね!!
(私は子どものころレジエーロとレガートを混同してました!笑)
調べる時は、こちらがおすすめ
スラーやスタッカートもたくさん書いてあります。
スラー…つなげて弾く
スタッカート…はねて弾く
音符以外にも
こんなにたくさん情報があったのですね〜〜
だから
大切なのは
音符の上と下を見よう!
だったのです
音符以外のところに作曲した人の
「思い」が隠れています
同じ「アラベスク」から…
dim. e poco rall.
って書いてありますね?
↓
どういう意味でしょうか?
cresc.は分かりますか???
p
dolce
ten.
もういろいろ
書いてあります!!笑
調べましょう!!!
dim. e poco rall.
ディミヌエンド そして 少しラレンタンド
だんだん小さくと、少しだんだんゆっくりして
cresc.(クレッシェンド)だんだん強く
p(ピアノ) 小さく
dolce(ドルチェ) 甘く
ten.(テヌート) 音を保って
続いて
よく発表会で演奏される
湯山昭「お菓子の世界」から
シュークリーム
という曲です。
これにもスラーやペダル記号
dim.(ディミヌエンド)やp(ピアノ)などの強弱記号もありますね
途中で赤く囲ったところ
espress.って書いてあります
意味分かりますか??
espress.はespressivoの略です
略されてる場合は最後に. (ピリオド)があります
「表情豊かに」という意味ですね〜〜〜
ショパンの小犬のワルツ
テンポはMolto vivace!すごいね!
とても速く!笑
ここにも
leggieroありました
なんていう意味でしたっけ???
「アラベスク」でやりましたね?
途中でsostenutoって書いてある場所があります。
見つかりましたか?
ここは場面が変わるところなんですね〜〜
ショパンはこの場面は弾き方変えてね!
って言っているのではないでしょうか?
sostenuto音を十分保って
もっと難しい曲になっても同じように書いてありますよ!
ショパンのソナタ
テンポはAllegro maestoso!
maestosoのところ私の先生に丸つけられてますね笑
maestosoに弾け!と笑
maestosoとは「荘厳な」
威厳があって堂々とした
かっこいいかんじですね
ほら!ここにもleggiero!
leggiero大人気!!
だから音楽の言葉を
ちゃんと覚えないといけないんですね〜〜〜〜
ここにもsostenuto
ショパンsostenuto好きなのかな笑
テンポを少し緩めて
っていうニュアンスもあるのかもしれない。
ここでも場面が変わるところで使ってますね。
と、ざっと早足で見ても
こんなかんじでした〜〜〜
音符だけじゃなくて
音符の上と下を見る大切さが
伝わったでしょうか?
「楽譜を読む」
って音符だけが読める力じゃないのですね〜〜〜〜
おすすめの本はこちら
〜楽譜関連記事まとめ〜
楽譜を読んで弾くということは音符を読んでいるということだけではない
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
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