こんにちは!
のんたんです。
テンポのお話
今回は超初級編です!
①曲全体の速さ
②曲の途中で速さが変わる場合
③ちなみに…
の3つに分けてお伝えします!
①曲全体の速さ
曲の速さ(テンポ)は
楽譜の最初
左上に書いてあります。
Allegro(アレグロ)
↑
これがこの曲全体のテンポ(速さ)です
この楽譜はちゃんと意味も書いてくれてますね〜。
Allegro moderato
(アレグロ モデラート)
ほどよい速さで
でも書いていない楽譜もある。
Andantino(アンダンティーノ)
ほとんどがイタリア語ですが
ドイツ語、英語、フランス語という場合もあります
私はイタリア語が得意ではないので…泣
みなさんぜひ自分で調べてください。😭😭😭
調べる時は…
私は学生の頃は
楽典の本を見ていましたが
こちらがおすすめ
今はGoogleで検索しても出てきますね。
そして…
テンポのところに
メトロノームの記号が書いてあることもあります
♩=152
と書いてあったら
メトロノームのカチカチのカチ1つが
♩←これ1個分ということですね
8分の6拍子だと
♩.=○○
で書いてあることもあります。
♩. は 「付点四分音符」のことで
♪(8分音符)3つ分です。
なので
メトロノームの1つのカチで
♪3つ分を感じて弾きます。
って言葉で書くと難しいですね😭😭😭
こちらも参考にどうぞ
(余談)
Allegro moderato
(アレグロモデラート)
というのは
Allegro(速く)と
Moderato(中くらいの速さで)
ってどっちやねん!
ってなるのですが
このときmoderatoは
速さではなくて形容詞になって
「ほどよく」という意味になるのです。
なので
Allegro moderatoは
「ほどよく速く」という意味なのでした。
(これ私は高校生のときまで知らなかった😂😂😂笑)
② 曲の途中で速さが変わる場合
よく使われるのが…
rit.(だんだん遅く)
accel.(だんだん速く)
a tempo (もとの速さで)
などなど…。
こんなかんじで曲の途中でも
書いてあります。
これも楽典の本で意味を調べると良いです。
③ ちなみに…
メトロノームの数字の横に
Allegro(アレグロ)
とか
Andante(アンダンテ)
とか
書いてあると思うのですが
そのテンポは
そっくりそのまま
その数字で演奏する!
ということではないのです!!
楽譜に書いてある
「Allegro(アレグロ、速く)」とかは
メトロノームの数字が
きっちり決まっているわけではなく
わりと雰囲気…
「速く」なんだな〜
という程度なのです。
アプリのメトロノームにも
数字の下にAllegro…など
速さが書いてありますね〜
Allegroと書いてあったら
=メトロノーム120
というわけではない。
ただの目安です。
そもそもメトロノームの登場は
1815年とのこと…
ベートーヴェン(1770-1827)の頃の時代に登場し
ベートーヴェン等作曲家たちと共に
メトロノームも成長していった
というかんじなのです。
(だからそれより前の時代ではメトロノームという概念さえなかった。)
子どものころ先生に
メトロノームに書いてある
テンポと数字が
絶対じゃないんだよ〜
と教えてもらって
そうだったんだ!?!?
ずっと謎だった!!!
って思っていました😂😂😂笑
というわけで
今回は曲の速さについて超初級編でした。
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