◇加筆修正再アップ記事です。
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こんにちは!
のんたんです。
今回は
「楽譜を見て弾く」
というのが早くなる方法についてです!
いろいろな方法がありますが
今回は絞って1つだけ!!!
お伝えします。
初見で弾くときや
いつもの譜読みのスピードアップに
効果ありです!
(譜読み=ひと通り最初から最後まで音符を読んで弾くこと)
楽譜を見て弾くのが早くなる方法
それは…
かたちで覚える!!!
これと
これって
パッと見た感じ、
かたちが違いますよね!?!?
よくあるかたちを覚えちゃうと
譜読みが早くなります。
目次
基本編
①よく出てくる基本の「かたち」
②楽譜を全部読めなくても弾ける
③実際のおすすめ練習方法
応用編
①分散和音を見て何のかたちか分かるようにする
②オクターブにすぐ気づけるようになる
「かたちを覚える」基本編
①よく出てくる基本の「かたち」
例えばこれは
全部ドミソ!
このかたちがでてきたら
手はこのかたち…。
次は…
このかたちが出てきたら
シファソ
(私の生徒は「うさぎの足あと」って言ってた笑)
手はこのかたち
っていうのを覚えてしまうといいのですね〜。
これ
調が変わっても
楽譜のかたちと手のかたちは
ほぼ変わらないんです。
置く場所が変わるだけ!
ドミソとソシレは違う音だけれど
見比べてみると…
「かたち」は一緒でしょ!?!?
②楽譜を全部読めなくても弾ける
そして
「かたち」を手が覚えていたら
楽譜を全部読めなくても弾けることがあるんです!
例えば…
赤く囲った下線の音符、
楽譜読みなれてないと
パッとすぐには読めなくないですか??
でも
音符が読めなくても
和音のいちばん上の音である
「レ」だけ読めれば
そこにあとは指を
この「かたち」に
セットすればいいだけなんです。
かたちを覚えてると便利!
(伝わっているだろうか…😭)
③実際のおすすめ練習方法
こんなふうに
どの見た目が
どの「かたち」かを覚えられたらいいんですが
そのためには
カデンツの練習が良いのですね〜〜〜。
カデンツっていうのはコレ!
↓
これを左手で繰り返し弾くと良いです。
カデンツを弾くとよくあるパターン&かたちが覚えられます。
まずは今弾いている曲と同じ調から!
これができるようになってきたら
応用編!
応用編
①分散和音を見て何の和音か分かるようにする
バラバラの和音を見たときにも…
あ!お団子のドミソだ!
と気づけるようになると譜読みが早くなります!
これは
バーナムとかツェルニーとかを弾いて
数をこなしていくと
だんだん分かるようになっていきますよ〜〜
(バーナムは基本のかたちが、ツェルニーは基本の和音の分散和音がよく出てきます。)
②オクターブにすぐ気づけるようになる
あとは…
この開き具合はオクターブ!
ってパッと見たときに
和音以外も分かるようになると便利ですね。
(これはハノンの51番をやると身に付きます。)
まとめ
頭で分かって理解
↓
弾いて体感
↓
頭で分かって理解
↓
弾いて体感
・
・
・
というサイクルを繰り返すと
人間は覚えるので
今このブログを読んで
すぐできなくても
焦らずOKです!
これから楽譜を見るときに
パッと見たときの「かたち」も
気にしてみて下さいね〜〜〜
楽譜には同じかたちがたくさん潜んでいます。
かの有名なピアニスト
アルゲリッチさんは
楽譜をパッと見ただけで覚えて弾けたらしいです…。(噂)
見たときの印象大事!
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