前回の続き。
湯田中・渋温泉郷の最寄り駅である湯田中駅からは送迎車に乗り、
この日のお宿である安代温泉「山崎屋」に到着。
前回 宿泊したのと同じ、通りに面したお部屋。
荷物を整理して一息つき、早速温泉へ!
山崎屋には2つの浴場があり、時間帯によって男女入れ替え制。
前回宿泊時は宿泊客が私だけだったこともあり、
広い方のお風呂に入り放題だったのだけれど、
この日はチェックイン~19時までは小さい方の浴場が女性用とのこと。
脱衣所の段階でかなり狭い。
知らない人と鉢合わせたら引き返すレベル。
そして浴室も、狭くてなんだか薄暗い。
湯舟は貸し切り風呂サイズ。
これなら、通りを挟んで目の前に建つ安代大湯に行った方がいいなぁ、と短時間だけ入浴。
湯上りは温泉街をそぞろ歩き。
廃墟と化した建物が目立つ安代温泉のメインストリートを、渋温泉方面に向かいてくてく。
昭和感たっぷりの射的屋さん「面白屋」も健在。
石畳の通りを進むと、途中から渋温泉になる。
安代温泉と道は繋がっているのに、
渋温泉は営業している旅館が多く、観光客もたくさん歩いていて賑やか。
それにしても人が多いな……と思ったら、なにやらお神輿が。
渋温泉に関しては全く調べずに来たのだけれど、
この日はお祭りの日だった様子。
はっぴ姿で練り歩く地元の方々に混ざって観光客もぞろぞろ。
お祭りの雰囲気っていいなぁ。大好き。
お神酒を振る舞っていたのでいただいた。うまうま。
このまま愉快な行列について行きたかったけれど、
夕食の時刻が近づいてきたので引き返すことにした。
渋温泉では、インバウンド需要に対応した旅館や飲食店も見かけた。
コロナウイルスの流行で外国人観光客が途絶えた今、どうなっているんだろう。
それにしても……明るく賑やかな渋温泉と、
明かりのついている建物の方が少ない安代温泉の対比がなんとも寂しい。
外湯めぐりもできる渋温泉のお宿ではなく、敢えてこのお宿を選んだ理由がこちら。
ごはんが!おいしいの!!!
単に自分好みの味付けということもあるのだろうけれど、
前回宿泊時にすっかり胃袋をつかまれてしまっての再訪。
美味しい夕食をおなかいっぱいいただき、一休みした後は再び温泉へ。
夜は広い方のお風呂が女性用になっていた。
湯上りの一杯。
よっ。大将。俺っちだぜ。
営業しているお宿が少ないので、夜の安代温泉は静か。
ゆっくり休むことができるのも魅力のひとつ。
翌日へ続く。
ぽちっとな( ˘ω˘)
=========================
■旅行記2020
暖冬の東北・温泉とDQウォークおみやげ集めのぐるっと鉄道旅行
■旅行記2019
京都大阪~名古屋・刀剣男士所縁の地めぐりと乗り鉄の旅 2019秋
■旅行記2018
■旅行記 2017