まだ、新型コロナウィルスが猛威を振るう前の、梅の季節。
2019年の「JR東日本×続 刀剣乱舞-花丸-」コラボで、国鉄色に塗りなおされた
E653系の「快速・燭台切光忠」号が、1年ぶりに水戸に帰ってきた。
2019年は激しすぎる競争に負け、予約が取れなかった「快速・燭台切光忠」。
2020年、「快速・水戸梅まつり号」として帰ってくると聞いて、
今度こそは乗りたい！と意気込み、みどりの窓口へ。
今年は無事に予約を取ることができた。
始発駅である大宮駅から乗車すべく、この日は早起きをして、朝から大宮駅へ。
「快速・水戸梅まつり号」は、8:17に大宮駅7番線からの発車。
はやる気持ちを抑えてホームに降りると……
いた！みつただ！！！
うわああん！1年ぶり！みつただ！！
相変わらず足が遅そうな横顔してるね！
念願すぎて、ちょっと泣きそうになりながら撮影。
E653系は、特急しらゆきや、特急いなほで何度も乗っているけれど、
この子は私の中では「快速・燭台切光忠」なので特別。
それでは乗車。
車内はよく見知ったE653系のそれ。
「快速・梅まつり号」は全席指定席。
乗車料金＋指定料金で乗れて、乗車料金には青春18きっぷも利用できる。
列車は7両編成。
大宮→水戸・勝田へは7号車を先頭に、最後尾がグリーン車の1号車。
進行方向右側がAB席で、左側がCD席。
奇数席の方が窓枠に邪魔されないので、景色を楽しみたいなら奇数番号の席がおすすめ。
偕楽園駅のホームは進行方向左側で、千波湖は進行方向右側。
座席は、リクライニング＆座面の前後調整ができるタイプ。
お手洗いは、男女兼用のものと、男性専用のものが設置されていた。
カーテンがついた洗面台。
光忠に乗る日なので、おめかし。
8:17、大宮駅を出発。
座席背面からテーブルを引き出して……
光忠の中で、光忠と一緒に朝ごはん。
ぬっ。
朝食にぴったりなミニサイズの鮭のり弁は、ここ数年のお気に入り。
おかずが美味しくて、しっかりした味付けなので、麦入り炭酸飲料とも相性がいいの。
大宮を出発し上野東京ラインで南浦和へ。
南浦和からは武蔵野線へ。
吉川美南駅から偕楽園駅まではノンストップ。
江戸川を超えて流山方面へ。
ここからどう水戸へ向かうのかと思ったら、新松戸駅から常磐線に入っていった。
今年は水戸の梅まつりが中止ということもあり、乗車率はこの程度。
直前にえきねっとで確認したところ、私の隣の席は空席になっていて、隣に人が乗ってくることはなかった。
それでも乗客の大半は、臨時停車駅である偕楽園駅で下車。
各々が偕楽園の梅を楽しむようだった。
運転席を後ろから撮影。
10:26、水戸駅に到着。
終点の勝田駅までは向かわずにここで下車。
ほとんどの乗客が偕楽園で降りたため、水戸駅で降りる人は少なかった。
ここ数年は梅の時期なると、刀剣乱舞×水戸梅まつり×JR東日本のコラボイベントが開催されていた。
今年は大人の事情により開催されないことになっていたのだけれど、
例年この時期の水戸駅は、とうらぶファンの女子で賑わっていたので寂しく感じた。
スタッフの不足や、設備が追い付かないなど、色々と問題があることはわかる。
けれど、水戸の経済を回す気満々で、全国各地からお財布の紐をゆるゆるにした女子が押し寄せる機会なのだから、
町おこしとして行政が関与して、なんとか来年は復活してもらいたいもの。
次回 へ続く。
ぽちっとな( ˘ω˘)
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