暑さと日光に弱いため、毎年夏は大人しく都内に引きこもっていることが多い。
9月某日。
やっと残暑が落ち着き秋になり、
さて!旅に出るぞー!と張り切って東京を出発した。
目的地は東北。
鳴子温泉郷のひとつである、中山平温泉。
今回の旅は、「三連休東日本・函館パス」を利用しての移動。
3連休の3日間連続で利用でき、フリーエリア内のJR東日本、JR北海道の他、
道南いさりび鉄道、青い森鉄道、いわて銀河鉄道、北越急行線、えちごトキめき鉄道
三陸鉄道、伊豆急行線の普通列車に乗り放題。お値段は大人ひとり14,050円。
青春18きっぷや北東パスと異なり、別途特急券を購入することで、新幹線や特急列車に乗ることもできる。
東京から福島まで、まずはびゅわーん!と新幹線で移動。
3連休の初日ということもあり、指定席車両のあたりのホームは結構な混雑。
これは自由席も混んでいるかな、と思いきや、
自由席の列は、指定席の列の半分も並んでいなかった。
お隣ホームの2階建て新幹線「Maxとき」との並びを撮影。
比べてみると、やっぱりE4系はゴツい。でかい。
もうすぐこの姿を見ることができなくなるなんて寂しい…。
できるだけ、今のうちに乗っておきたい。
新幹線やまびこ127号・仙台行は、E2系とE3系が連結された17両編成。
先頭が17号車で、前より7号の17号車~11号車が山形行きのE3系新幹線・つばさ号。
自由席は17,16号車。
後ろ寄りの10号、10号車~1号車はで仙台行きのE2系新幹線・やまびこ号。
自由席は4~1号車と多め。
福島で降りるためどちらに乗ってもよかったのだけれど、
やまびこ号は車内販売はなく、つばさ号は車内販売があるとのことで、迷わずつばさ号の自由席へ。
08:08 東京駅を出発。
つばさ号の自由席は、余裕で窓側席に座れる程度の乗車率だった。
コンセントがないのが、ちょっと辛い。
車内の案内図。
朝食に買ってきた駅弁と、今回の旅のお供たち。
大宮駅を出たあたりで、駅弁を開封。
乗り鉄あるあるだと思うのだけれど、
東北新幹線では大宮駅を過ぎてから
東海道新幹線では横浜駅を過ぎてから
駅弁は開封したい。
せっかくの旅行なのだから、ビルや住宅地ではなく、車窓に広がる海や田園風景を眺めながら駅弁をいただきたい。
釜揚げしらすとじゃこのお楽しみ弁当。
おっきな梅干しがうれしい。
やさしい味付けのおかずたち。
いただきます。と食べはじめたところで車内販売が回ってきた。
Suicaで決済できるのは嬉しい。
アテンダントさんのエプロンが可愛かったので撮らせてもらった。
足跡が可愛い。いいなぁこれ、普通に欲しい。
朝から駅弁で一杯。旅行の醍醐味…!
09:46 福島駅に到着。
中山平温泉に行くなら、東京駅から古川駅まで新幹線で向かって、そこから在来線に乗り換えるのが早いのだけれど……。
新幹線の乗車券として使える3連休パスがあるので、
乗ってみたかった列車に乗るべく、ちょっと遠回りをして向かうことにした。
次回 へ続く
ぽちっとな( ˘ω˘)
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