虎で行く、2017北東パスの旅 1日目 都内~長野~湯田中・渋温泉郷
で宿泊した安代温泉、山崎屋旅館。
入口では狸さんがお出迎え。
畳のしみは気になるものの、どこもかしこも綺麗に清掃されていて、一人なら充分な広さ。
蜘蛛がわんさかいる季節にも関わらず、網戸や窓の外の木まで綺麗にされていて、
虫嫌いなのでとてもありがたい。
こういう木枠の窓、大すき。
お部屋は安代温泉から渋温泉へ続く通りに面していて、
窓からは共同浴場の安代大湯が見える。
トイレは共同だけれど、洗面台は各部屋についている。
冷蔵庫にはビールや日本酒、ソフトドリンクが冷えていて、
飲んだ分はチェックアウト時に清算する方式。
浴室は内湯が男女それぞれ1か所ずつ。
露天風呂は無し。24時間入浴可能。
この日は平日ということもあり宿泊客が私だけだったので、常時貸し切りで入り放題。
湯の花が沈む湯船。湯温は42~3度かな…?
洗い場は3つ。シャワー完備。
謎リンスインシャンプーと謎ボディーソープが置いてある。
アヒルさん部隊の亡骸。
これは・・・引退させた方がいいんじゃないかな・・・
安代温泉の、温泉街の夕暮れ。
営業しているお宿は少なめで、なんとも物悲しい雰囲気。
1泊2食付きで税込み1万円弱のプランで、この内容は嬉しい!
揚げたての天ぷらが美味しくて、ビールを飲まずにはいられず…
冷蔵庫から志賀高原ペールエールを取り出して晩酌開始。
身がふわふわの岩名の塩焼きと、鱒のお刺身。
酒!飲まずにはいられないッ!
この地酒がとても美味しくて。
美味しいごはんに美味しいお酒をいただき、満たされた気分で就寝。
朝食もおいしかった…。
特に豪華な食材はないものの、全体的に、ここのお宿の味付けが好み。
帰りにちらっと見た大広間。
死にかけの温泉街の、料理が美味しくて落ち着ける、小さなお宿。
じゃらんや楽天トラベルの評価がやたら高いのは、
宿泊した客の、「このお宿にはなんとか生きのびて欲しい」という思いなんだろうな。
長野に行く機会があったら、ちょっと足をのばして、また泊まりに行きたい。