前回の続き。
宮古駅からは、三陸鉄道リアス線・釜石行に乗り換え。
JR東日本の山田線だった宮古駅-釜石駅の区間は、
2011年3月11日の大津波の被害で不通となっていたのが、
2019年3月23日、三陸鉄道へ移管されて営業が再開された。
車両番号の「36」は、「さんりく」をもじっているとか。
早速乗車。
震災後に作られた車両とのことで、まだ新しくぴかぴか。
座席はトイレ前を除きクロスシート。
波打つカラフルなドット柄が可愛い。
隣のホームに、なんかいた。
三陸鉄道は色んな車両がいて面白い。
16:13、宮古駅を出発。
出発してすぐの閉伊川ではうみねこの群れと遭遇。
震災後に造られた、高い高い防波堤。
海はすぐそこだけれど、車窓から海を見ることはできない。
残念だけれど、こればかりは仕方ない。
レトロ可愛い駅舎の津軽石駅。
3.11の震災の大津波は、宮古湾から約1キロも離れた、ここ津軽石駅まで押し寄せたとのこと。
この駅舎は震災後に新しく建てられたもの。
岩手船越駅~浪板海岸駅~吉里吉里駅は海岸沿いを走る。
うっかり、海側ではない方の席に座ってしまった……。
ひとつのボックスに一組程度の乗車率。
中にはこんな不思議な配置の座席も。
テーブルが設置されていて、ここでパソコンを開いている人もいた。
新しい車両なので、トイレはバリアフリー。
2両編成の後方車両、一番後ろからの眺め。
大槌駅手前の水門。
「ひょっこりひょうたん島」をイメージした、大槌駅の駅舎。
両石駅を出てすぐのところに広がる両石湾。
曇ってはいるものの、波は穏やかな様子。
もしかして、海の向こうの方は晴れているのかもしれない。
変化に富んだ車窓の景色を眺めながら、17:36、釜石駅に到着。
お隣のホームにはJRの抹茶ミルクが。
三陸鉄道リアス線は、北海道&東日本パスで乗ることができた。
北東パスで乗れる路線に三陸鉄道の記載がなく、
普通に乗車料金がかかるものだと思っていたので得した気分。
次回へ続く。
ぽちっとな( ˘ω˘)
=========================
■旅行記2019
■旅行記2018
■旅行記 2017
■旅行記 2016