2019年3月。春のダイヤ改正前。
引退を目前に控えた、ある列車に乗るべく、信州への旅行を決行した。
8:05、中央本線甲府行きに乗って豊田駅を出発。
始発の豊田駅から終点の甲府までは22駅。乗車時間は2時間を超える。
豊田駅ではガラガラだったものの、八王子で大量の乗客が乗り込み、あっという間に満席に。
6号編成の先頭6号車と最後尾1号車にはトイレが設置されていた。
しまった、つい先頭車両に乗ってしまったけれど、高尾駅の天狗がいるのは進行方向後方だった…
それにしても、高尾を過ぎると一気に田舎になってくるのが面白い。
藤野駅から神野原駅の途中で、相模川が桂川に変わる。
なんでだろうと思ったら……県境?
もしかして、県境で川の名前が変わるの?
猿橋は進行方向右側。うっかりしていて出遅れた。
勝沼ぶどう郷から塩山にかけての、進行方向左側の眺望は最高。
勝沼ぶどう郷駅を出て少し走ってからの眺望の方が、より見晴らしが良くて好み。
塩山を過ぎ、東山梨に向かう途中。
進行方向左側に富士山が。
この区間は南西に進むので、雪帽子をかぶった頭だけを覗かせていた。
9:56。春日居町駅に到着。
えっ…足湯!?駅のすぐ隣に足湯!?
時間に余裕があったため、春日居町駅で下車。
石和温泉駅という大きな駅が近いこともあり、相対式の複線。
奥に列車のベッドが見える。
ホームから徒歩10秒で足湯。
先客なし。
ぬるめ。そして浅め。ちゃぷちゃぷ。
10:14、春日居町駅を出発。
やってきたのは混合クロスシートの車両。
10:17、お隣駅の石和温泉駅に到着。
時間調整のため、ここでも足湯へ……。
次回へ続く。
ぽちっとな( ˘ω˘)
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