昨日の『わくわく会』に参加してくれたのは、R君とママ。
R君が遊ぶ様子を見ながらママとおしゃべりしていた中で
いくつか質問をいただきました。
その一つが
「ままごとって、何歳頃からできますか?」
R君は、ハイハイがとっても上手な10ヵ月の男の子。
ままごとのキッチン台では、つるしてあったお玉が気に入った様子。
まずは、自分でガシガシなめてみて、
私の口元にも、差し出してくれる。
私が、「もぐもぐ・・・」と食べる真似をするとニコニコ。
また自分の口元に持っていきます。
R君は、まだその他のおもちゃも、手にしたものは、
とりあえず、口に持っていく段階。
お玉をなめたのも、ままごとというよりは、
「これは何かな?」という、いつもの確認行動だったかも。
でも、私の口元にも差し出してくれたので、
もしかしたら
「はいどうぞ。食べてみて。」
っていう気持ちだったのかもしれません。
ちょうど、微妙なお年頃ですが、
こういう時、大人が
「もぐもぐ」
「おいしいね」
「ごちそうさま」
なんて、食べるふり・食事のふりをすることで、
ままごと遊びが始まっていくのかもしれません。
5年前に私が書いた記事に
というものがあります。
その中で、1歳前後のままごと遊びについて書いていますので、
以下に引用します。
1歳近くなる頃から、大人の真似をする「見立て遊び」が始まります。
大人が、ままごと道具のコップを持って、「ゴクゴク」と飲むフリをしてみせると、子どももコップを持って「ンクンク」と飲むフリをするようになります。
もし、本当の食事の時に、子どものに、空のコップを渡したら、
「空っぽだよ!」
「入れてちょうだい!」
と身振りで訴えるでしょう。
それが、遊びの時はうれしそうに空のコップを口へ持っていく・・・。
小さいながらも、「遊び」ということを理解している証拠であり、「ままごと」の第一歩を踏み出した瞬間です。
私は、まだまだ赤ちゃんと思っていた子どもの、そんな人間らしい姿・仕草を見ると、本当に感動してしまいます。
全文はこちら↓
昨日、R君のママにも、このようなことをお話しました。
身近に、1歳前後のお子さんがいる方、
また、0~1歳児の保育に携わっている方、
遊んでいる様子を、じっと見てみてくださいね。
空っぽのコップを嬉しそうに口へ持っていったら、
それが「ままごと遊び」の始まりです!
あ~、この子も人間らしくなったな~と、、
その成長に心の中で、乾杯してください。
★わくわく会★では、
こんな子どもの遊びや発達についてのご質問にも
お応えしています。
遊んでいるお子さんを目の前におしゃべりすると、
とっても具体的にお話することができます。
ネットの情報を見過ぎて、
「うちの子の場合はどうなの?」と、不安になっている方。
日頃ちょっと気になっていることなど、気軽に聞いてくださいね。
お申込み、お待ちしております。
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『ちくちく会』 原則第1・3水曜日 (5/22 6/5 6/19 …)
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場所: ぬのいく協会アトリエ(清水区)
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場所: 静岡市葵区西ケ谷清掃工場 敷地内
日時: 月2回 金曜日 10:00~12:00
(次回: 5月17日 31日(金))