おはようございます!たかはしゆうこです。

星「12サインのしくみ」

あと4サインとなりました。

 

今日は射手座編いて座

ついに、ここから3rdステージ

「社会のなかで自分を創り育てる」

に入ります。

蠍座の、深いところに潜り込んでいって

そこからの大きなジャンプ!が射手座のテーマですから

解放!自由!もう縛るものはない!

この軽やかさと明るさが射手座だなと感じます。

ところで12サインは「人間の成長過程」です。

この、3rdステージ「社会のなかで自分を創り育てる」

とは、社会の中で自分を活かす

つまり、「社会のために」が共通です。

サイン達には、それぞれ職業がある、

関口シュン先生は仰います。

 

射手座は「狩人」

遠い未知の世界(異文化)に行っては

「人が生きる原理や理想」をつかむ

だから、学者や先生、専門的研究をしている人が多い。

そういう「狩人」です。

山羊座は「畜産家」

溜めて増やします。

射手座ではいちいち出かけていっていたけど

出かけなくてもできるように、射手座が立ち上げた理想を

形にしていこうとする。

そのためにひとりひとりの資産が増えるよう

会社という組織を作って守ろうとするから

「社長が多い」と言われます。

自分が有名になる、名誉を得るというよりは

みんなが守られるシステムを、社会のために作ること。

水瓶座は「農耕家」

昔、水瓶座の支配星は土星でした。

土星は農耕の神サトゥルヌスから名前がつきました。

水瓶座が耕すものは、知恵。

世界中の人々の考えを良くしていこうとします。

宇宙からやってくる叡智の水を、人々に注いでシェアする。

みんなが自由でいられるようにするために知恵を使う。

魚座は「商人」

え!?商売?と思うと、不思議なのですが

関口先生のお話だと、いわゆる「ビジネス」のことではなく

昔ながらの、物々交換や、自分にできることをしあう

そこに「想い」を育てていこうとします。

社会の中で感情を育てる。これはすごく難しい。

関口先生は「人にやさしくする」ということを仰いました。

この「思いやり」こそが、魚座を満たすもの。

形のないものを含めての「交換」という意味での、商人。

 

これをしっかり押さえて、ここからの4サインを

見ていきましょう。

 

そして、いつも言いますが

それぞれの人の心の中に

12サイン全てが存在している。

これが基本です。

決して「天体がある場所だけ」ではなく

「全てがある」中から

天体を置いたところにフォーカスしたい、

と捉えると良いと思います。

射手座に天体が多い人は

必ず、双子座・乙女座・魚座の人からの学びを

自分に取り入れていくことが大切。

だから、天体がなくてもとても大事。

 

それを踏まえて射手座を捉えた時、

「私達」→「社会」

に目が向いていくポイントとなり、

より広い世界に飛び出していきます。

蠍座からの大きなジャンプ。

射手座が「チャレンジのサイン」

とよく言われるのは、このような側面からでもあります。

 

では、射手座のしくみはどうなっているのか?

 

「自由な心を持ち、区分けを超えて広がって、

高い視点で広い世界を見る。

この世にある善きことを発見するために冒険し、

j自分の理想を打ち立てる。

何かを取りに行き、手に入れる狩人」

 

とても純粋に、自分の理想を追究していきます。

世界を肯定し、人が生きていくことの中に

自然や宇宙のリズムと合わせ、

広い視野で全てを寛容に受け止めようとします。

 

射手座の人、とにかく明るくて人懐っこい方が多い。

枠や垣根がなく、自由な感覚で人と接するので

それが伝わるのでしょうね。

また生命力にあふれていて、元気いっぱい。

一緒にいるとこちらも活力をもらえる。

 

でも、一方で

すごく楽観的で、面倒くさいことは

スルーしたいという思いもある。

自分が興味のあることについては、どんなに難しくても

やってみたい!が勝つのですが

全く興味が持てないことは、義務ですよ、

と言われてもやる気が起きない。

できたら逃げたいな~と思っている。

 

それから、何しろ「柔軟・火」なので。

人の意見を無視できないのです。

自分では直観で「これだ」と感じていることがあるけど

それは論理的に裏づけができないので、

どうしても優柔不断にもなりがち。

 

本当は火のエレメントなので、シンプルに、

自分の直観の通り、喜びながら矢のように。

がいいのだけど、難しく考えた上で抜け道を探したり、

わざと難しく言って、議論に持ち込み、

自分の正しさを周りに知らしめようとしたり。

ちょっと複雑なのです。

 

前のサインが動機になっている

ということを思い出してみてください。

射手座の前は蠍座です。

ここで、一体になるほど情緒的な融合をすることを

やりつくして、その心地よさと、束縛の両方を

味わってきました。

射手座の人が何よりも自由を愛し、

束縛と義務を嫌がるのは、もう散々やりつくしたからです。

行きたいところにすぐに行けるフットワークの軽さ。

好奇心を持って、世界のいろんなものを見に行きたい。

まだ自分の知らない世界はたくさんある。

何があるか分からないけど

危険を冒してでも、やる!

というのが

「冒険」

なのです。

 

まっすぐ行けばいいのに、

わざわざ寄り道するよね、

とよく言われてしまうのは、今書いてきたように

「いろんなものを見てみたい」

「その時に何があるか分からないけど

危険を冒してでもやる」

そのことに、ものすごく意味を感じているからです。

ただ単に、到達できたらいいわけではなく、

すんなり行きすぎるとつまらないのです。

あれこれ確かめていく、フィールドワークこそ

射手座が大切にしたいことです。

 

とても賢く、学問探究という旅を繰り広げる人も多いです。

海外と縁が深い、と言われますが、

実際に海外に行くだけでなく

このような使い方をしている人もたくさんいます。

射手座の人はアウトドアが好きで

自然と親しむために出かけちゃう!

というイメージあるし、そういう人も実際多いですが

ひたすらインドアで、読書や研究を通じて

遠い世界へ思いを馳せている人もいます。

 

「もっと遠くへ」

 

という言葉がピッタリ。

世界を細かく具体的に捉えるというよりは

抽象化した真理を見つけていきたい。

あれもこれもそれも、体験した全ては、正しい。

だとすると、それらをつなぐ概念は何だ?

と考えていくのです。

 

私の父は太陽・火星射手座です。

月牡牛座、水星金星山羊座なので

こだわりも強くて真面目で堅いところもありますが

割とおおらかに私にいろんなチャレンジをさせてくれたこと、

とても博識でいつも老賢者と話しているようで

父の薀蓄を聞くのが好きでした。

海外には縁はありませんでしたが、

理想が高く、私が小学生の時に一念発起して

仕事をしながら、夜間の調理師学校に通って

夢だった「調理師免許」を取得しました。

いくつになっても、どういう状況でも、

「やってみる」という気持ちを忘れないところが

射手座だなと感じています。

すごく寂しがりやで、人が大好きなのだけど

人の悪意がとても苦手で、とても傷つきやすいです。

でも、それでいて「大丈夫」と言います。

(ホントは全然、大丈夫じゃない)

うちの場合は、父はぼろくそに言いますが

母がずいぶん、父のことを受け止めているんだろうな、

と感じます。

(母は月双子座で、金星と冥王星が獅子座で

コンジャンクションなので、

これでやってきたのだろうと)

 

こんな特徴のある射手座さんですが、

細かいことにこだわらない分、

大雑把でいい加減なところもあります。

ただ、それは「ダメなところ」ではなく

寛容さから、人を責める材料にしないということ。

「楽観」で現実から逃げようとすることもあるよ、

と書きましたが、自分のやりたい困難へは

チャレンジできるけど

自分の見たくないものからは逃避する傾向として

現れてしまうこともあります。

 

射手座の良さは、オープンマインドであること。

執着なく、明るく、おおらかに

人や物事の多様性を受け入れます。

ただ、自分が迷ってしまったり、拒絶されてしまう!

と不安になったりすると、自分の正しさを

人に押し付けてしまいます。

「誰よりも高い視点から、

いろんなものを見聞きしているのだ」

と、相手の話を聞かずにバッサリ切ってしまうと

「難しいことは言うけど具体性がない」になります。

 

好奇心を持ってあれこれチャレンジするのも

「それが何の役に立つの?」

と言ってしまうと、途端に萎えてしまいます。

役に立つかどうかは二の次。

未知のものを知りたい。

自分の可能性にチャレンジしたい。

もっと広い世界を見たい。

ただ、純粋に、シンプルにそれだけのこと。

一生お勉強大好き!お勉強が趣味です。

という方も多いですね。

実生活に役立つかどうかは別の話。

また「腰をすえなさい」というのも射手座にとっては

ものすごい束縛になります。

フットワーク軽く、どこにでも行きたいのです。

 

ひとつ言えるのは、射手座は「短期集中型」なので

コツコツひとつのことを、ずーっと長く掘り下げるのは

難しいです。

もし、持続させるポイントがあるとしたら

「その中でも常に新しい発見があって

面白いと思えるかどうか」

いろんな角度からその物事を研究し、

集中するものを発見できるかどうか?も

射手座の本領である、バイタリティとあふれるエネルギーを

うまく使うためのポイントです。

 

関口シュン先生は「専門性を見つけなさい」と仰いました。

あれこれ見聞きしに行きたくなるのは、冒険したいからなので

いいのだけど、手を出しっぱなしにしてせっかくの知識を

「ただ知ってるだけ」にしてしまうと、反対側の双子座から

抜け出せません。

双子座は「知っている」ことから、人とコミュニケーションしたい、

そのためにいろんなことを考え、選択することが

テーマでしたが、射手座は「I understand.」ですから

理解するところまで持っていくことなのです。

普遍的な法則を見つけ出したいのです。

ということは、浅い知識ではNGです。

 

「ひとつのことを深く」は、蠍座から受け継いだもの。

そして、この「専門という自分のフィールド、世界観」を持って

自分を型にはめる、束縛ではなく

「自分を活かすひとつの枠」を作って、人とつながる。

これは次の山羊座を目指すものです。

そのために

 

乙女座おとめ座

 

 

魚座うお座

 

のエネルギーを取り入れることが大事です。

 

乙女座から「あなたが頭がいいのは分かっています。

でも、それをどんな風に人の役に立つものにできるの?」

と言われ

魚座からは「あなたが見つけた真理は、

どんな風にみんなの心に救いをもたらすの?」

と突っ込まれ

価値観のぶつかり合いを感じる中で

「では、違いのある人、物があふれている社会の中で

みんなが自由でいられる理想を広げていきたい」

そのために、射手座が見聞きしてきたたくさんの物事を

地図のように、全体像が分かるものにする。

それによって「どこに何があるのか」が他の人に分かる。

寄り道いっぱいしてきた意味が、ここに生かされます。

最初は直観で「これだ!」と感じて、根拠はなかったけど

フィールドワークしてきたことだから、理論も構築できます。

射手座に大学教授が多いのは、

こうして自分が実践したことを地図のようにまとめあげて

導き手、ガイドになっていくこと。

 

射手座が成長していく過程での

ブレイクスルーさせるきっかけとして、

乙女座と魚座の、「治癒」というテーマを

取り入れつつ、

 

射手座がつらくなった時に逃げ込む、反対側の

 

双子座ふたご座

 

ここで、射手座は

「何か自分の直観を裏打ちできる

論理性はないのかな」と探します。

でも、射手座は双子座のように

情報を集めてきて、それを論理として打ち出すのではなく

理屈を超えた、物事の真理のところを

シンプルに伝えていくことが目的なのです。

関口先生は

「本来高いところから見ていなくてはいけないのに

山の麓でうろちょろしてしまうようでは

射手座の本領を発揮できない」

と仰いました。

いろんなことを知っている

これは双子座の領域であり、初心者にやさしい、も

双子座に任せておけばいい。

射手座は広い世界で体験したことから

「善なるもの」を見つけ出していく。

人が作り出したシステムは、射手座には窮屈。

外へ出てフィールドワークするのは、

自分をメンテナンスするためなのです。

自然や宇宙が持っている「波動」に自分を合わせることで

シンプルかつ正直に、人間の中から善きことを見つける。

それが哲学へとつながっていく。

 

「社会」という大きな場が、射手座を活かすシーン。

人間が善なるものとして生きていくための

「理想」

を打ち立てます。

火のエレメントは「希望」「喜び」を伝えます。

空は全ての世界とつながっています。

上下・左右・優劣を超えて、広がる自由。

これが射手座の世界観であり

求めていることなのだと思います。

 

私が大好きな射手座の人については

以前書いた「射手座の彼らへのラブレター」

でも書きましたが

この時書いてない人で、ザ・射手座!と感じているのが

草野正宗さん。

彼の書く詞や曲からは、蠍座感も強いのですが

「自然や宇宙のリズムを絶対感じているに違いない」

「宇宙の法則を分かっている人だ」

と感じる部分は、射手座だなと思います。

スピッツの歌詞って哲学よね、と常々思っています。

市川海老蔵さんも、昔は「やんちゃ」な印象でしたが

歌舞伎という自分の専門性に向き合う覚悟ができてから

すごく変わったなと感じています。

金星がちょっと大変だったから、

若い頃は…だったのかもだけど

何せ、水星山羊座ですから、これが歌舞伎という伝統で

うまく使えるようになったのでしょうね。

こうして感じてみると、射手座の男性ってどこか

「永遠の少年性」

みたいなものがあった上での

「哲学的な賢さ」

があるので、さわやかでカッコよく見えるのですね。

難しいことを難しく言って悦に入るのではなく

シンプルに、明るく、ゆっくりと伝えてくれる。

高橋一生くんも最近、ますます素敵ですよねえ~。

NHK狙いすぎの王子ぶりだけど

高橋一生くんならアリかなと思ってしまった私…。

って、最後は憧れの射手座男性談義になってしまったラブ

私、金星が双子座だから、射手座男性って

好みなのかもしれないなあ。

でも、一生くんに関しては最近気づいたのだけど

彼の金星がガッツリ私のAscに乗っかってた。

そりゃ、気になるわな(笑)

 

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今日もお読み下さいましてありがとうございました♪