関口 シュン *** ASTERIUM通信 ***

関口 シュン *** ASTERIUM通信 ***

           心理占星術家の関口シュンが、想いをつづるブログ

zoom開催

 

☆関口シュン先生の心理占星術講座☆「リーディング編」

このステイホーム時期に好評なオンライン「リーディング編」を
もう一度、開催します。

主催者からの案内文をご覧ください(^^♪




***********************************

過去東京、大阪などリアル講座開催時にも大人気の
「リーディング編」をzoomオンラインにて開催します。

具体的な相談内容でのライブ関口先生のリーディング
その豊富な知恵とあたたかなまなざしに
占星術リーディングの実践でのヒントを得た方も多くおられました。

今回はzoomオンライン講座ですので、
世界中どこにいても受講いただけます。

単発講座になります。

関口先生より具体的なレクチャーもありますので
どうぞお楽しみに!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

占星術の基礎である出生図と未来予想技術を学び、
三重円が読めるようになった方々のために、
今度は相談内容に応じた「心理占星術的リーディングとアドバイス」を学ぶ講座です。

 ※とくに関口シュン先生の心理占星術を受けた方でなくてもご参加いただけます。

<こんな方が対象です>

・占星術を学んでみたものの、身近な誰かを見てあげたいけど、ちょっと自信がない

・ホロスコープの情報を、どんなふうに相手に伝えればわかりやすいのか知りたい

・実際にホロスコープセッションをしているけど、もう少しブラッシュアップしたい

<講座の主な内容>


学んできた占星術の知識を、実際の相談内容に対して使ってみる練習です。

具体的な講座内容や目的は、

「とある相談があって、
その相談がどのネイタルやトランシットなどから発せられているかのかを相談内容をよく聞いて考える」

「それから、その相談に的確なアドバイスや回答を出すにはどの星を読むか。どのように伝えるか」です

リーディングを、関口先生がメインとなっておこなっていかれますので、まずは見学のつもりで来てくださるのも大歓迎です!
もちろん、リーディングも質問も大歓迎。
ときにはレクチャーもあります

また、相談案件(サンプル、ケーススタディ)は3件ほど予定していますので、
参加者の方から
「何かよき相談案件ありませんか?」と内容は募集します。

とくにすでにセッションしている方で、
こんな相談で困った、、、や
こういうアドバイスをしたが正しかっただろうか、
こんな相談をされているがどう応えたらよいだろうか、や
自分のことだけど、家族のことだけど、サンプルに使ってほしい、などなど

参加者同士で持ち寄った相談内容をもとに、
一対一のセッション形式ではなく、
参加者全員で読んでいくので、
リラックスした雰囲気で練習していただけます。

そのうえで正解を見つけていくことにより、
相手の状況をどう推測すればいいか、
どのようなアドバイスが適切かを考えることができるような実践的なリーディングのレッスンです。

各自はトランシットの動きがわかる天文暦またはホロスコープソフトの入ったPCなどご準備ください。
勉強中でお持ちでない場合は
スマートフォンのホロスコープアプリでも
ご自身の使いやすいもので大丈夫です。

zoom開催☆関口シュンの心理占星術講座「リーディング編」
12名定員


■日時
5月31日(日)12〜16時


■場所
zoomを通してどこからでもご参加ください。
お申込みの方に、追ってzoomのURLお送りします。


■受講料
1回3,000円。
お申込みの方に、振込み先口座お伝えします

■お申し込み方法
下記フォームよりお申込みください。

https://ws.formzu.net/fgen/S71640201/
■今講座は録画はありません

■資料について

サンプルで使うホロスコープの出生データは事前にお伝えするので、ご自身のホロスコープソフトに入力するなり、印刷しておくなどしてください。

こちらからは、印刷されたサンプルホロスコープは配布しませんが、どうにも作成できない場合は
ご相談ください。

 

【告知】東京
                                
■ 東京第11期 心理占星術講座「基礎編」■
                              
こんにちは。
ようやく新型コロナ禍が鎮まる様相で、移動や外出、営業自粛などが段階的に緩和されるようになりました。

そこでお待ちかねの東京11期心理占星術講座基礎編を告知募集いたします。
                                   
    *

 

すでに占星術を学んでいる方や、はじめて学ぶ方などにご好評いただいている「関口シュンの心理占星術講座」ですが、以前より定員12名に限定していることもあり、さらに今回は、座席間隔に余裕もたせる配慮もありますので、12名を超えることはできません。

そのために早い時期に満席となることがあります。

また、感染拡大第2波等で、厳しい状況になりましたら、日程等を変更することもありますので、その旨ご了承お願いいたします。

それでは、ご検討よろしくお願いいたします。

 

関口シュン
 


                                                  
   *
 

東京第11期心理占星術講座「基礎編」(全10回)

 

■日程 2020年 (基本隔週土曜日)
①6月20日(土) 12~17時半
②7月4日(土) 12~17時半
③7月18日(土) 12~17時半
④8月1日(土) 12~17時半

 

 以後は仮日程(盆休みの都合)
⑤8月8日(土) 12~17時半
⑥8月22日(土) 12~17時半
⑦9月5日(土) 12~17時半
⑧9月19日(土) 12~17時半
⑨10月3日(土) 12~17時半
⑩10月17日(土) 12~17時半

 

■場所
東京渋谷:アットビジネスセンター(ABC)渋谷東口駅前(詳細は申し込み後に)
※この施設の除菌対策は万全です

 

■受講料
1回(5.5時間):16,000円(込)
*10回一括支払い:150,000円(込)
 当日の都度払い、または銀行振込

 

■定員12名

 

■録画視聴
毎回講座は録画して、受講者全員が無料で視聴できます(Youtubeを使用)。復習や、欠席、遅刻、早退などした場合にも補講として活用できます。

 

■飲食自由
 部屋での昼食可能

 

★なお受講者が不測の事態で致し方なくキャンセルなさる場合、開講前でも開講後でもキャンセル料は頂きません。

 

★お問合せ&お申込み

関口シュンのGメールアドレスへ
shunation5555★gmail.com ←★を@に変えて

または
Facebook: 
http://www.facebook.com/shunation

                                             

**********<心理占星術とは>**********

 

<生きる智慧としての、心理占星術>

心理占星術とは、その人の運命を言い当てたり、一方的な占断や予想をすることより、対話と傾聴を基本に、相談者の心に寄り添い、適切なアドバイスを導きだしていくカウンセリング的な占星術の使い方を目指すものです。

 

<魂の観点から、心、人生、宇宙をとらえる>

ホロスコープの使い手である者は誰なのでしょう? その問いへの答えは、人間を魂存在として捉えることや、人生で遭遇する出来事のすべてが、サムシング・グレートあるいは天からの呼びかけと考えてみることの中にあります。 

過去・現在、未来において、バラバラに起こる出来事が、まるで星座のように繋がって意味を持ち。また様々な呼びかけとして深く掘り下げることによって、その魂のもつ「後悔から願いへ」という光転を支えていく占星術を目指していきます。

この講座では、関口シュンの心理占星術の基本的なメソッドを使った実践的なリーディング方法をお伝えいたします。プロとして活躍している方、これから目指される方、あるいは心理占星術を興味もたれる方等々、どうぞご参加ください。
                                  
【内容】

<霊的宇宙論>
 人間観・人生観・霊的世界観 魂と心

<霊的天体論>
 10天体霊的作用と心理表現
 全員チャートリーディング(天体編)

<深層心理12サイン解釈> 
 12サインの連環作用 

 クロス構造によるブレイクスルー理論
 12サインの分析心理的解釈
 全員チャートリーディング(サイン編)

<ハウス、月ノード:魂の後悔と願い>
 12ハウスの心理的活用
 各自チャートリーディング(ハウス編)

<月のノードによる、魂の後悔と願い>
 
※この「基礎編」に続く「未来予想編」は、基礎編終了後、数か月後に開催いたします。

 

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【人を好きでいられたら、きっと大丈夫】

 

心理占星術講座「リーディング編」で伝えられなかったことを書いて投稿したら、思いがけずにも関心を持ってくれた方が多くて、ありがたく感じています。

それならばあれこれ書いておこうと、つい連載してしまいましたが、これで区切りつけますね。

 

   *

 

ホロスコープを使った対面でクライアントの相談に応えることには、向き不向き、好き嫌いがあるので占星術使いとして必須ではありません。

 

対面が嫌いでライティングが好きな人、セッションよりも講座やセミナーを得意とする人などなど、自分に合っているスタイルを選べばよくて、それを自覚するためには一度は経験しておくとよいことでしょう。

 

「占星術家に必要な資質や能力とは?」と聞かれるときは、対面で相談に応じるなら「人を好きなこと」と答えています。

 

これも河合隼雄さんから学んだことだけど、フロイトの「フリー・フローティング・アテンション:平等に漂える注意力」という意識の向け方があって、「細部ではなく全体を捉えること」、「そおっと聞くこと」、「全体に平等に注意を向ける」、「その人を本当に動かしている根本の「魂」を感じる」など感覚的なことだけど、細かな言葉やふるまいなど表面に飛びつかないようにという姿勢ですね。

 

奥底に潜んでいる深みも含めて、その人を全体としてみていると、人間はとてもおもしろい。可能性をいっぱいに持っていて、なにをしでかすかわからん、自分をついはみ出してしまう愛すべき存在であると。

 

「おもしろうてやがて悲しき…」人間存在。

 

短い時間だけど、一期一会の1回限りの方だけど、そこに携わることを好きでいられたら、きっと続けられるでしょう。

 

今はまだリーディングすることに一杯いっぱいになっていたとしても、きっと好きになれると思っています。

 

いずれ、各地で「リーディング編」や「スーパービジョン編」が開催できたら、そんなあれこれを話したいと思います。

 

 

 

【魂にメスはいらない】

このタイトルは河合隼雄さんと谷川俊太郎さんによるユング心理学講義録という対談集の題名です。

私は、ホロスコープの読み方ではなくで、相談に応じる姿勢や考え方などをユング派臨床心理学者:河合隼雄さんの本から学んできました。




   *

メスとは理論や技術のことだろうと思いますが、「分析心理学は理論の精密さや明確さを誇りとするよりは、実際場面に役立つことを第一と考える心理学を探し求めようとする試み」と言っていて、これはホロスコープリーディングにもよく当てはまります。

ホロスコープは、顕微鏡で覗けばいくらでも詳細な情報や理屈を引き出せるのですが、確率的データを求め、普遍性を追求することにかまけていると、「個人的な心の問題や心理現象」から離れてしまう危険性があります。

これは私が、各種ある占星術研究や理論を使ってみた経験からそう感じてるので、わかっちゃいるけどセッションや講座ではあまり使わないのです。
情報を多く提供することで、大切な課題が見えなくなったり、混乱させてしまう危惧があるので、少ないかもしれないけれど、深く届くようにと絞り込んでいくようにしています。


詳細なパーツや理論はそれらの専門家がたくさんいるので、その方たちによろしくお任せしています(笑)。

   *

どうやら自分の役目は、基本のメインとなるパーツや象徴体系を深めていき、同時に高次の視点による知見を「個人的な心の問題や心理現象」に実際に役立てることのようなので、「これしかやらないけれど、これさえあれば十分」と、自分の立ち位置を明確にしています。受講生たちはよくわかっていると思いますが…(^^;
                                 
ついぞ近代のテクノロジー的思考パターンで考えることに慣れてしまっていると、理論を適応させようとか正そうとか、操作的な考えに陥ってしまうので気を付けています。

   *
   
究極的に理想を言わせてもらえば、セッションで対面している二人が、講座であればそのメンバーたちが、
「共にそこに“いる”こと」で本人たちが自己治癒されていき、何かに納まっていく感じが生じてくれば本望だなぁと妄想しています。

これは仏教でいうところの「縁起」の力なのかしらん?とも思ったり…です(^^♪

 

 

【人をホロスコープに閉じ込めないこと】

 

ホロスコープリーディングする際に大切なことは、目の前の方をホロスコープに閉じ込めないこと。

 

ホロスコープに描かれている星位(天体とサイン、その相互関係)は、その人が自由意思をもって生きることに使っていくものです。ホロスコープのために生きているわけではありません。

 

その方の思いや観念、行動や遭遇する出来事がホロスコープに見つけられないからと言って、相談者を疑ったり、サインの性質や天体アスペクトで無理やりねじ伏せるなんてことは言語道断。

私はそういうリーディングをとても嫌います。たかが占星術を知っているぐらいで何様のつもりでしょうか。

 

   *

 

その方の使っているエネルギー模様やサインモードは必ずあります。

もし見つけられないのなら、こちらの学びが足りないわけですから、逆に学ばせてもらえばいいのです。

 

あるいは、時代は移り変わり、社会も変遷し、そのなかで人は生きているのですから、既存の知識や技術を超えた「現れ」ということがあるのです。

 

もっと驚いてください、もっと感心してください。

 

こんな使い方、こんな生かし方があるなんて!と。

 

ホロスコープばかり見ていないで、顔を上げて、

その方の瞳の中にある輝きや寂しさを見つめてください。

 

その人が一生懸命に生きていることにリスペクトを持ちましょう。

 

ホロスコープは、その人が生きるための美しい曼荼羅であり、宝箱。

 

まだまだ美しく頼もしい使い方がたくさんあることを伝えてあげてください。

 

   *

 

上から目線でなく「水平思考」で、何もまだわかっていない若輩の「学び合い」の者として、現場や若い人たち、時代から学ぶことです。

 

それが「生きた占星術」となり、古代からの叡智である「占星術を現代に活かす」ことだと思うのです。

 

心理学者カール・G・ユングはホロスコープを「質問のための道具」と言ってます。

そうです、セッションであれば「対話のための道具」になります。

 

   *

 

ホロスコープリーディングには専門的技能が必要ですが、余計なプロ意識や専門家意識は邪魔です。

 

情報や技能に振り回されないで、「なぜ自分はホロスコープを読みたいのか」それをよく考えてみてください。


 

そこには、あなたならではの理由と願いが必ずありますから。

 

 

 

 

【ホロスコープは下読みしない】
 

先日、オンラインでおこなった「心理占星術講座 リーディング編」でもお伝えしたのですが、僕はホロスコープを読むときは個人セッションでも講座でも、あらかじめ下読みしておくということはしないのです。

 

サビアンシンボルが必要なときは、360度全部覚えていないので、メモはしておきますが。

 

 

 

その理由の一つには、下読みすることで先入観や思い込みが入ってしまうことを避けるためです。

これは「傾聴と対話」において相談内容の本質的な問いと、その解を導き出すたのに邪魔なもので、こちらを白紙にしておく必要があるからです。

 

二つ目は、タロットや易などの卜術(ぼくじゅつ)と同じように、その瞬間でしか表れない何か「シンクロニシティ:共時性」を重んじているからなのです。(東洋ではこれを占機というようです)

 

   *

 

ビギナーの頃は難しいと思うので、下読みというか、出生図やトランジットチャートなどに目を馴染ませておくと、セッションの場で慌てないですむでしょう。僕もビギナーの頃はそうしていました。

 

経験を重ねていくうちに、相談をお訊きしてホロスコープに目を落として瞬間に「ゾーンに入る」ようになれるでしょう。これはどんな分野でも同じですね(^^

 

※いずれは「スーパービジョン編」とか言って、この「ゾーンに入る」稽古をつけたいのですが、なんともはや、嫌われ講座なので人が集まりません……(-_-;)

 

   *

 

占星術を通して明らかにされ、読み解かれる心的世界と、象徴化され解釈される物的世界、つまり内と外をつなげるものとして、シンクロニシティなる叡智があると考えています。

 

ホロスコープリーディングの学びの一環として、下読みしないで、その瞬間にかけてみること、ぜひチャレンジしてみて下さい。

【今後の予定】心理占星術講座




少しづつ自粛要請は緩やかになってきたとはいえ、

まだまだ気は許せず、安心して東京との往復移動が
できるようになるまでは、時間がかかりそうです。

 

今年の6月から、東京で下記の講座を予定していましたが、

現時点では予定が立てられません。
 

今しばらくお待ちください。
 

先が見え始めましたら、またご連絡いたします。
 

    *
 

★「東京11期心理占星術講座 基礎編」全10回

  隔週土曜日:12~17時半予定

  渋谷駅前 (定員12名)
 

★「東京10期心理占星術講座 未来予想編」全5回

  隔週土曜日:18~21時半予定

  渋谷駅前 (定員12名)
 

そのほか、本邦初の「心理占星術講座 応用編」

「星のまなざしセミナー はたらくこと」など、

 いろいろありますが、7月まで待たないと

 ならないかもしれません。

 

今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
 

関口シュン
 


 

 

【告知】オンライン講座

サンプルを使った三重円リーディング講座をオンラインでおこないます。
主催者からのメッセージを転載しますので、どうぞよろしくお願いします。


     *

   2020年5月17日(日)12~16時

zoom開催
☆関口シュンの心理占星術講座☆「リーディング編」


過去東京、大阪などリアル講座開催時にも大人気の「リーディング編」をzoomオンラインにて開催します。

具体的な相談内容でのライブ関口先生のリーディング

その豊富な知恵とあたたかなまなざしに占星術リーディングの実践でのヒントを得た方も多くおられました。

今回はzoomオンライン講座ですので、世界中どこにいても受講いただけます。

単発講座ですが、関口先生より具体的なレクチャーもありますのでどうぞお楽しみに!


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

占星術の基礎である出生図と未来予想技術を学び、三重円が読めるようになった方々のために、
今度は相談内容に応じた「心理占星術的リーディングとアドバイス」を学ぶ講座です。

 ※とくに関口シュン先生の心理占星術を受けた方でなくてもご参加いただけます。

<こんな方が対象です>

・占星術を学んでみたものの、身近な誰かを見てあげたいけど、ちょっと自信がない

・ホロスコープの情報を、どんなふうに相手に伝えればわかりやすいのか知りたい

・実際にホロスコープセッションをしているけど、もう少しブラッシュアップしたい

<講座の主な内容>
学んできた占星術の知識を、実際の相談内容に対して使ってみる練習です。

具体的な講座内容や目的は、
「とある相談があって、その相談がどのネイタルやトランシットなどから発せられているかのかを相談内容をよく聞いて考える」
「それから、その相談に的確なアドバイスや回答を出すにはどの星を読むか。どのように伝えるか」です

リーディングを、関口先生がメインとなっておこなっていかれますので、まずは見学のつもりで来てくださるのも大歓迎です!
もちろん、リーディングも質問も大歓迎。ときにはレクチャーもあります

また、相談案件(サンプル、ケーススタディ)は3件ほど予定していますので、参加者の方から「何かよき相談案件ありませんか?」と内容は募集します。

とくにすでにセッションしている方で、こんな相談で困った、、、
こういうアドバイスをしたが正しかっただろうか、
こんな相談をされているがどう応えたらよいだろうか、
自分のことだけど、家族のことだけど、サンプルに使ってほしい、などなど

参加者同士で持ち寄った相談内容をもとに、一対一のセッション形式ではなく、参加者全員で読んでいくので、リラックスした雰囲気で練習していただけます。

そのうえで正解を見つけていくことにより、相手の状況をどう推測すればいいか、どのようなアドバイスが適切かを考えることができるような実践的なリーディングのレッスンです。

各自はトランシットの動きがわかる天文暦またはホロスコープソフトの入ったPCなどご準備ください。
勉強中でお持ちでない場合はスマートフォンのホロスコープアプリでもご自身の使いやすいもので大丈夫です。


zoom開催

☆関口シュンの心理占星術講座「リーディング編」
(12名定員)

■日時 5月17日(日)12〜16時


■場所
zoomを通してどこからでもご参加ください。
お申込みの方に、追ってzoomのURLお送りします。

■受講料
1回3,000円。
お申込みの方に、振込み先口座お伝えします

■お申し込み方法
下記フォームよりお申込みください。

https://ws.formzu.net/fgen/S71640201/

 

■今講座は録画はありません

■資料について
サンプルで使うホロスコープの出生データは事前にお伝えするので、ご自身のホロスコープソフトに入力するなり、印刷しておくなどしてください。


こちらからは、印刷されたサンプルホロスコープは配布しませんが、どうにも作成できない場合はご相談ください。

【市民のベーシックインカムについて ②】


①に続き、
『三分節共栄社会 ~自由・平等・互恵・持続可能性を実現する』
マーティン・ラージ著(林寧志訳)からの抜粋、要約。


今度はBIの論点と疑問点から

 

 

<BIの論点と疑問点>

Q:BIの給付を受けても、人々は働くのか?

A:現行の「給付金制度の罠」では、年収が一定額を超えると「○○給付金」が不利になるにもかかわらず、働く意思と意義をもって働き続ける人々も大勢いる。

Q:万人にBIを給付するために、働く人々に頼るのは公平か?

A:すでに有償労働に携わっていない人々や失業者などに、税金という社会的富から給付している。Biでは、そうした税額控除や給付金を受け取っていない人々にもBIを受け取れるので、現行制度より公平であろう。

Q:最低賃金制や働く権利の制度化など、もっと優れた貧困対策がほかにあるのでは?
A:BIは、ミーンズテスト(要件調査)などの制約から解き放ち、働くことを促し、より柔軟な労働市場が活用できるような保証制度を作る必要はある。まずは貧困を取り除く最善策は、生きるのに必要充分な報酬が得られる労働にすること。

Q:労働倫理が弱まるのでは?働こうとしなくなるのでは?
A:たしかに就労年齢者で、働かずに学業を修めたり、芸術文化の環境擁護の活動に従事したり、介護や旅行などを選んだり、パートタイムの仕事に就く人などいるでしょう。

しかし、BIは、今までなかった仕事や生活の選択肢が生まれるので、有償労働のもつ強力な誘因が失われることはなく、労働によって、生存・安定・尊重・地位・奉仕・親交・自己実現など、人間が必要とする様々なものが得られることから、人々は労働に意義を見出し続けるでしょう。

Q:BIは費用がかかりすぎるのでは? 財源は何か?

A:BIは、家族手当給付金や公的年金制度のような税額控除や定額給付金制度として賄われるので、現行制度の運営費を大幅に削減できる。また、生活保護の不正受給の防止にもなる。

さらに、所得税控除、ミーンズテスト給付金、国民保険給付金、税額軽減措置などを減らしたり、所得税の限界税率を引き上げる必要もあるだろう。

また、中央銀行の資金を、実益のない市中銀行の単なる帳簿合わせである量的緩和策に充てる代わりに、BIの財源の一部にすることも可能など、国や地域の事情を鑑みながら様々な知恵は出せるはず。

 

<BI実施の出発点として>
BIの支給を受けた失業者などが二年間ほど参加できるコミュニティ奉仕活動をうまく組織していくのが有効。グリーンニューディール(米国において温暖化防止と経済格差の是正をもたらす形で行う経済刺激策のこと)などへの参加もあり。

 

<結論>
BIが、社会的包摂・安全・共同の富を提供し、新自由資本主義の社会ダーウィニズムによって引き起こされた貧富の格差・社会的排除・不安定・荒廃に対抗できる手段になりうるだろう。

    
     *

もう1冊、
 

『隷属なき道 AIとの競争に勝つベーシックインカムと一日三時間労働』
ルドガー・ブレグマン著(野中香方子訳)からの抜粋、要約。

 

 

<福祉はいらない、直接お金を払えばいい>

・世界各地で行われた研究により、フリーマネー(BIにより自由になるお金)は機能するという確たる証拠が示されている。

フリーマネーの支給が犯罪、小児死亡率、栄養失調、10代の妊娠、無断欠席の減少につながり、学校の成績の向上、経済成長、男女平等の改善をもたらす。

・貧しい人々はお金を無駄にしない。フリーマネーは、当事者が自分にとって必要なものを買うために使える。フリーマネーの全事例の82%で、アルコールとタバコの消費量は減少した(世界銀行の大規模な研究結果)

・トマス・モアが「ユートピア」の中で夢想したベーシックインカム。右派から左派まで、新自由主義者を牽引したハイエクやフリードマンも支持していた。
月々の手当は生活にするには十分で、もらったからといって何かをする必要はなく、給付の唯一の条件は「生きていく」ということだけだ。

・カナダで1970年代に世界最大規模のベーシックインカム実験ミンカムが行われ、1000世帯を対象とした実験結果から、町では入院期間が8.5%減少、家庭内暴力、メンタルヘルスの悩みも減少。先進国でヘルスケアにかかる公共支出の大きさを考えると、その財政的意味は大きい。

・1960年代後半、米大統領ニクソンはベーシックインカムの法案に着手し、圧倒的賛成を得て下院を通過。しかし上院では民主党の反対で数年後に廃案となった。
・アメリカでベーシックインカムによる貧困撲滅にかかる費用は、わずか1750億ドルで、GDPの1%以下とされ、アメリカの軍事費の4分の1だ。
・生活保護では、受給資格審査、申請、許可、返還といった煩雑な手続き係として、社会福祉課の人員が大勢必要になっている。社会保障制度は、人々の安心感と誇りを促進すべきものだが、疑念と屈辱のシステムに成り下がっている。すべての人に公平に給付するというベーシックインカムのシステムは、よりよい妥協策となるだろう。

<日本語版編集部の解説より抜粋>

貧困者は第一にまとまったお金がないことで、貧困から抜け出せない。教育制度や奨学金にいくらお金を使っても、そもそも貧困家庭の子どもたちはそうした制度を利用することを思いつかない。だからまず、すべての国民に、施しではなく、権利として必要最低限の生活を保障するお金を渡すという考えだ。

 

開発途上国援助も、NPOや現地政府にお金を渡し、援助プログラムを支援するよりも、直接人々にお金を渡すほうが、はるかに効果がある。

また、中間の官僚や役所、NPO等の人件費等にかかるお金を考えれば、実は費用対効果でも実効性のある方法だということ。

 

【市民のベーシックインカムについて ①】

 

このところ、ベーシックインカムという言葉を耳にする機会が多くなりました。
スペインではこの新型コロナウィルス感染パンデミックをきっかけに、導入するとの発表が昨日あったようです。


これまで「星のまなざしセミナー」では、
「今後の政治経済システムで有効で希望あるシステムは、ベーシックインカムだ」と何度も伝えてきたわけですが、この災禍をきっかけに本格的な議論に発展しそうです。

そこで、ベーシックインカムとは何か、どんな効果があるのかなど、自分なりに学習した多くの専門書の中から、2冊の専門書を選び、抜粋要約して簡単ですが連ねておきます。
今後、議論が沸騰して検討する際にでもお役立てください。

 

 

『三分節共栄社会 ~自由・平等・互恵・持続可能性を実現する』
 マーティン・ラージ著(林寧志訳)からの抜粋、要約。


    *

ベーシックインカム(今後はBIと略する)の目標の一つは、マーティン・ルーサー・キングの言葉のように「全体に対して、直接かつ迅速に貧困を廃絶することによって、我々自身を文明化する」ということになります。

 

また、長期的不況の際に、市民に公平な援助ができる有効な手段ともう50年も前から各国で検討、実験されてきた「最低限所得保障の一種で、政府が全国民に対して最低限の生活を保証する額の現金を定期的に支給するという政策」です。

BIは、ドイツは「無条件基礎所得」、ニュージーランドは「普遍所得」、カナダでは「保証年収」、アメリカでは「市民配当」、イギリスでは「市民所得」南アフリカでは「基礎所得手当」などと呼ばれています。

<BIの主な目標>

・人間として生きる権利を復活させること。個人の価値は、労働商品ではなく全人間性。

・人間の幸福を実現、維持するために、地球環境を劣化させないこと。

・土地などの自然共有材や、知的創造物などの社会的共有材といった「コモンズ」の分かち合いの手段になる。

・賃金のためだけでなく、他者のニーズを満たすための労働を促すこと。

・単一税政策によって、過剰で膨大な経費かかる福祉・生活保護制度を簡素化すること。

・働く意志もつ貧困者が不利になるミーンズテスト(要件調査)支給の制度上の罠を取り除くこと。

・雇用状況・労働時間・契約案件が不定期な非正規労働者や低所得者に柔軟なセーフティネットを作り、生存を守り、全人間性に尊厳を与えること。
・大多数の市民にとって公正である社会を実現するための、確固とした基盤になる。

・BIは、社会的寄付ではなく市民権に基づく「社会配当」。そのために普遍的に受給される児童手当や各種家族給付のように、国の富を分かち合う制度。

 

<BIの主な機能>
・BIは市民の権利で、非課税所得としてすべての市民に毎月支払われる。
・給付額は年齢別あり。子供より成人の給付額が多く、高齢者はさらに増える案あり。
・よって公的年金制度は廃止。(新規には受け付けない)
・障害手当・住宅手当など特別な事情あれば追加給付金あり。
・BIは、所得・資産・就労状況・性別・婚姻状況などによって変わることはない。

 

<BIの利点>
・市民に、生存に必要な金銭的生活基盤を提供し、各自がそこから望む生活を選べるようになる。

・市民が自立することで、契約先に適正な賃金や労働条件を要求できるようになる。

・市民が、環境に害を与えるような仕事を拒否、従事しなくてもよくなる

・市民が、小規模農業や存続しにくい一過性の事業、文化組織などに継続して従事できるようになる。

・地域内での地元商店の存続性が高まる。
・経済活動の中央集中化を逆転させて、大企業の行き過ぎを抑制できる。
・雇用主は、高賃金の代わりにBIを補うだけの賃金を支払えばよく、小規模雇用主でも、不景気時の大規模雇用主も、多くの従業員を雇うことができる。失業率は下がる。

・雇用創出という名目で、不要な製品や短命な製品を生産する必要がなくなる。
・受給資格の審査基準を満たすために、自分を偽らなくてもよくなる。

・ミーンズテスト(身辺調査)が廃止されれば、プライバシーは安全。

・自主性を促すことで、依存度を高める過保護国家、現存の生活保護・福祉制度による道徳心の低下を防げる。

・市民の安心度が高まり、老後や子どもへの遺産のため、過度に貯金する必要がなくなる。

 

BIを提唱する議論は多々ありますが、これまでになかったような「富の創造」が可能になれば、貧困のない世界も夢ではない。それこそ、工場労働者・農家・サービス業・実業家であれ、お互い様の分業で共に創造された富は「コモンズ(共有財産)」にあって、大富豪に囲い込まれた富でなく、私たちみんながその恩恵を受け合えるのでないでしょうか。

<②に続く>