本日から9月になりました。
冬が早く来ないかなーと一気に
気持ちが飛びそうになる大鶴です。
台風はやっと熱低になったようです。
やっと空が静かになった気がしますね。
昨日の夕方の槍ヶ岳です
空が綺麗に焼けていました。
先日どころか先週の大阪1DAYで
お話しした人間関係に苦労するタイプについて
いくつかのパターンを解説してきました。
その中のひとつ、なぜ
共感する人ほど苦労しやすいのか?
これについてお話ししますね。
共感する人っていい人が多いのです。
なのになぜ苦労をしてしまうのか?
答えは「いい人」だからです。
共感ってカウンセラーやセラピストは
必須なんですけどね。
ただオンとオフは大事かなと。
仕事では共感しても
プライベートではスイッチをオフに
そんなことできるの?
と思われる方もいらっしゃるかと思いますが
できますできます。
ちなみに私の周りの
人間関係うまくいく人って
大体こういうタイプなんですよ。
・人の感情と自分の感情を混ぜない
・他人の気持ちには過度に寄り添わない
・自分と相手との境界線を引いて接している
・現実を直視する傾向強し
・感情的なコミュニケーションをしない
・いちいち人の感情に揺さぶられない
・他人に余計なアドバイスやお世話はしない
こんな感じです。
こういう人は相手に嫌われても
それを別に、、と思っているタイプですね。
一見してクールな感じがして
冷たく突き放される感じがする、
という方も多いかと思います。
でも違うんですよね。
例えば私の友人のひとりは
深く関わり親身になり
共感してきたことで
大変な傷を負わされた経験がある
わけです。
そこで学んだことが今に生きており
相手の境界線を越えてまで
他人の問題に首を突っ込まないことを
自分の中の教訓にしています。
相手の問題は相手にしか解決できないこと
そこに深く共感するということは
自分の問題を相手に投影している
とわかるからこそ
相手に深く侵入しないことを
わきまえているわけです。
相手の問題に深く関わり
巻き込まれている時って
自分が不安を抱えている時
なんですよ。
目の前の人をどうにかしなきゃ
助けてあげなきゃ
この人このままだと死んじゃう
みたいな感覚になってしまうわけです。
でもよくよく離れて冷静に思考してみると
そんなわけはないのですよね。
私もよくありました。
ありゃ? なんで?
なぜ私があそこまで前のめりになったの?
自分、ちょっおかしくない?
みたいな感覚です。
そこに自分の問題が潜んでいたりします。
自分が解決してあげなきゃと
思っている時は
過去の誰かの問題を抱えている証拠です。
現在も。
過去の連続が現在ですから。
私の場合は過去の可哀想な母親でした。
でもね。
そんなわけないんですよ。
私は15年前に対面で
ある方のセラピーを受けて
この状態から脱するようになりました。
それからは相手の問題に線引きし
巻き込まれなくなりました。
人によっては私が以前より冷たくなった
と思われることも増えたように思います。
お世話するという役割から
自分が心理的に降りることが
私にとって必要だったわけです。
その時の感覚を体感で今でも
鮮明に記憶しています。
結局人は体感で腑に落ちないと
行動は変わらないし
付随して現実も変わらないのだ
ということを実感した出来事でした。
ということで
対面のセラピーを受けることは
短時間で楽になれる方法として
超オススメしています。
さてさて、9月末スタート予定の
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ではではまた。( ̄∀ ̄)
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