最近、事件が多発しています。
ライバー刺殺事件、立花孝志さんの襲撃事件だったり。
配信中、演説中で突然襲われる。
路上で行った突発的な事件からも
「今度いつ自分が狙われるかわからない」
防犯上の予防策は確かにあります。
現在いる場所はアップしない、
ライバー事件の場合は人を騙すようなことはしないとか。
それでも誰でも使っているSNSや
屋外での写真や動画撮影はどれだけ気をつけても
湧いてしまう
「不安と恐怖」
どれだけ意識しても
思考(顕在意識)で止められないのが
”感覚・感情”なんです。
これはコントロールできない「無意識」の中にあり
不安感・恐怖感も感覚の一つ。
煽ってくるメディアやたくさんの事件。
現実、治安も悪くなっていることもあり
気をつけないといけない一方で
「不安・恐怖」を過剰にしないように
コントロールして自分をケアする方法が
心理セラピーにはあります。
この記事に書く方法を知れば
適切な判断ができて
どんな社会であっても
安心して過ごせるために対応することができます。
演説途中の握手会で起こった
立花孝志さんのナタ襲撃事件。
立花さんと対談していた
Ameba有名ブロガーのさとうみつろうさん。
私が沖縄在住に
彼の講演会の運営沖縄招致委員会で
メンバーでした。
広報・カメラマンをしていたのですが
一生の仲間たちに会わせてくれた恩人で
とってもお世話になった人です。
最近彼がYoutubeに大事な動画をアップしました。
一度退団された立花孝志さんのことを心配して
事件が立て続けにおこり不安や恐怖が強くなっている
視聴者やファンの人にあることを伝えています。
彼の動画で話す
「不安・恐怖の対処法」
心理セラピーにもつながる大事なことを話しています。
内容はブログにまとめると…
「不安・恐怖」は
大脳新皮質(理性)の部分で
「大丈夫、大丈夫!」と言い聞かせても意味がない。
もっと奥にある
脳幹の部分(爬虫類脳)で
「不安・恐怖」を感じる現象が起こっている。
衝撃について動物的本能の部分が衝撃で萎縮している
- 「怖い」と感じて何度もたくさん吐き出すこと
「あー怖かった〜」と何度も言ってあげる
- 衝撃点(恐怖と感じる体験)から
できるだけ早い時間で吐き出すこと
- 安心・信頼できる人がいるなら
肌を撫でてもらいながら意吐き出すことが大事
- 身体の筋肉から解放する必要がある
筋肉を緩めることが大事
ストレスを受けた後に
筋肉から脳に向かって「もう大丈夫だよ」と
伝えないといけない
心理セラピーでも
対面個人セッションでとっても大事にしている
ポイントなんです。
虐待、PTSD、DV、性加害を受けた方だけでなく
日常のいろんな悩みを抱えて多くの人、
心理セラピーを利用します。
いろんな悩みの本質の問題、
根本原因は
「不安・恐怖」なんです。
最初はみんな信じられません、
ですが人間は行動心理から
感じないように
「危ない橋を渡らないような生き方」で
無意識にうまく避けて生きているから
気づきません。
事件性のある暴力的なものだけでなく
人間関係全て、
お金の問題や摂食障害などの
人が介在しないように見えるものまで
いろんな恐怖や不安が必ず潜在的にあります。
それを見つけていく作業を
独特な心理的な質問で
掘り下げて見つけていきます。
本人が顕在意識的には気づかない
不安と恐怖が過剰になっているから
悩みや問題が起こります。
今回のナタ襲撃事件で例えると
一度この事件の「怖かった」気持ちを
みつろうさんの言うように
解消せずにスルーするとどうなるのか?
私たちが日常では触れられない
「無意識」に
蓄積されてしまいます。
それは「トラウマ」というのを形成されます。
震災やドラマだけの話ではないんですね。
日常で危険を感じて放っておいて
知らぬうちに「トラウマ」になっていることは
たくさんあります。
そしてある時に
「恐怖」が顔を出すんです。
また同じような演説の場や、人混みの中、
握手会、公的に人と会うときに
同じような環境条件が揃った時に
あの「恐怖感」が押し寄せてきます。
「また同じことが起こる!
「気をつけて!」
無意識に安全警備システムが強く発動します。
”無意識”に起こるものなので
誰も止められません。
みつろうさんも動画内で話していますが
どれだけ強い格闘技の選手であっても無理なんです。
ひどい場合は
動悸息切れ、冷や汗、手の震え、
パニックが起こる人もいます。
どう出るかは人それぞれ。
恐怖体験で過剰な警報装置が発した結果、
日常で生活したり人間関係がや仕事に支障が出て
自分を助けるつもりが
かえってうまくいかなくなります。
誤作動どころではありません。
ここまできた場合、
すぐ解消しないことで
恐怖体験で傷ついた「心の傷(トラウマ)」となって
奥深くに残ります。
実は「トラウマ」は
大きな事件・事故や自然災害・死別だけでなく
「幼少期のトラウマ」というものもあり
両親との関係で作られた恐怖体験、
傷ついた過去で作られます。
パワハラ男性上司が嫌いというお悩みの人を
心理セラピーで無意識を深く掘り下げると
「威圧的な父親がいつも怖くて攻撃されないように
服従して関わる心理的繋がり」をしていたことに
気づきます。
「攻撃される恐怖(トラウマ)」を抱いていたからこそ
過剰に上司に反応して従ってしまうことで、
さらなるパワハラを助長させていたとわかります。
支配してくる人や攻撃する人が近づくのが
なぜか多いと感じる人はトラウマが原因です。
こうやって見えないようにトラウマはあります。
今回の襲撃事件は事件によるトラウマですが、
「幼少期のトラウマ」も含めると
実はみんな持っていて
潜在的に持っている多さが
「不安・恐怖を強く感じやすい」理由に
つながっています。
不安が他の人より強いとか、
事件や事故を見ると苦しくなる、
絶望感を実は持っている、
日常生活で困っている場合は
心理セラピーで見ていくのも
大きな解決の一歩になります。
さとうみつろうさんがざっくりしていた説明ですが
大事なポイントであり
心理セラピーセッションでは
あのような触ることのできない場所
「無意識」にある大きな恐怖と強い不安感を
癒していく作業をしていきます。
傾聴だけのカウンセリングでは
アプローチしないので
心理セラピーは
これからの時代に必要になってきます。
あなたが
恐怖体験をした時、
恐怖に包まれて身動きが取れなくなります。
硬直、手や全身の震え、涙が止まらない…
「攻撃される」
「脅かされる」恐怖は命の危険を感じています。
こんな感覚、
恐怖の再体験になるから人は感じたくないし
動物である防衛本能から
不快な感覚「不安・恐怖」から逃げようとします。
物理的に逃げるだけでなく、
私たちは「不安・恐怖」を感じないように
無意識に避けます。
当然の反応なんですが、
感覚を本当の意味で解決する場合は
認めて受け入れてあげる
「感じきって昇華させてあげる」
これが本当の解決法です。
みつろうさんの言っていたことです。
でもこれがしんどいんですよね、
人によっては恐怖が強すぎる場合
かえって危険な場合があります。
自分を傷つけたり、自分を責めたり、
こんな気持ち感じるくらいならと
命を断つ場合もある可能性もあり
一人ですると非常に危険です。
近しい人や周りの人に聞いてもらうこと。
少しでも早く誰かに助けを求めること、
大事ですが、
無意識に避けてしまうし、
普段人に頼れない、
助けてもらうのが得意でなく
自分一人で頑張ってきた人こそ
さらに助けを求められないのが現実です。
警察沙汰で警察や司法で現実的解決しても
心理的な恐怖体験は
無意識でずっと起き続けています。
そんな時、プロを使うことをお勧めします。
実は、私もそんな一人でした。
一人で頑張ってきた人間だからこそ
どう人に頼っていいかそもそもわからない…
職場の先輩に教えてもらい
心理セラピーの門を叩いて
今があります。
親、子ども、パートナー、
兄弟、友人に近しい人にさえも話せないこと
人に話せないようなことは誰しもあります。
守秘義務を徹底して守ってくれるプロに
安心安全な環境を
誰より大事な自分のために用意してあげる
自分にとって命を大切にする行為であり
自分の尊さに気づく時間だと思っています。
心理セラピストは
あなたと一緒に向き合い
不安と恐怖に寄り添い
根本解決サポートをします。
一度きりの人生。
本気で自分に向き合ってみませんか?
ではまた次回
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今日の質問
【あなたは今どんな不安・恐怖を感じている?】
- どんな時にどんなことで感じるのか?
よく同じような場面で似たように人に
起こっている? - 感じることで日常で困っていることはある?
- 不安や恐怖を感じているとき、身体の反応や
感覚はどんな感じ?
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