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親愛なるみなさまこんにちは
中井耀香です
いつもご訪問下さりありがとうございます。
今日は、繰り返し思い出してしまう、辛く苦しい記憶の消し方についてお話し致します。
これは私もずっと実践しており、効果を実感しているものです
これまで沢山の方のご相談にのらせて頂いて
「先生のお陰でずっと恨んでいた人を赦すことが出来ました」
と仰る方が多くいらっしゃいます。
自分がその感情から解放された事で、心底幸せを感じることが出来ました。先生、ありがとうございますと仰います
誰かを恨む事で一番苦しいのは自分自身です
あなたを苦しめた相手ではありません。
誰かをずっと恨んでいる状態の時は、一日の中で何回もその事を思い出して、その時に味わったのと同じ苦しい感情を再度繰り返し味わうことになります
憤り、悲しみ、怒り、などの沢山の苦しく辛い感情です。
その度にエネルギーを失います。
新しい何かに挑戦するエネルギーも失くしてしまうという悪循環になります。
自分でもそんな事から解放されたいと思っているのに、なかなか出来ないのは、自動反応の状態だからです
繰り返しその時の事を思い出した事で、その時の記憶と感情がセットでリマインダーされてる状態って事ですね
学生時代にイジメられた記憶
毒親に傷つけられた言葉を繰り返し思い出す
昔の彼に裏切られた記憶
昔の上司に受けたパワハラ
とか、今の自分に関係ない人から受けた傷を、何故か毎日思い出してしまい、ずっと苦しんでしまいます。
ふっとした瞬間に勝手に頭の声がその記憶を引っ張り出してくるからです。
当時に同じ苦しい感情も沸きあがります
相手がどんな状態なのか気になって、相手のSNSとか見たりすると、また頭が沸騰してきて「クソー、ボケー」となります
幸せになんかなってんじゃねーぞ
っと心の中で思うので、また苦しい感情を抱えることになります
で、これは何度も思い出せば出すほど、自動反応が繰り返されて、相手を赦せないということに繋がってしまいます。
そんな苦しく辛い記憶が沸いてきた時にやると良い事があって
それは「活字を読む」です。
離婚した夫にされて苦しかった記憶と感情を思い出したとしましょう、その時に頭の中で沢山の声がします
あんな男と出会わなかったら
あんな男と結婚しなかったら
あの時にちゃんとお前が謝ってくれたら
あの時にされた事死ぬまで忘れないとか赦せない
とか、色々と頭の中が話しだします
その時に、身近にある本を読んでみて下さい
頭の中の声が消えます
頭は同時に２つの文章を認識できないからです。
辛く苦しい記憶が蘇って、辛い感情を感じ始めたらすぐに本を手に取って読んで下さい。
頭はまた元の辛い記憶を思い出して、苦しい感情を感じさせようとしますが、それに打ち勝って、本を読み続けてみて下さい。
それを繰り返していくと、少しずつ昔の辛くて苦しい記憶を思い出す頻度が下がります
思い出してもすぐに違う活字が頭の中に入り込んでくるので、記憶がどんどん薄れて行って、感情も感じなくなります
訓練が必要ですが、慣れたら簡単にできます
私は外出する時には本を持って歩きます
隙間時間に読書するのが習慣になっているからですが
たまに今も過去の苦しかった記憶がふっと蘇ってきた時に
さっと本を広げて読書を始めます。しばらくはムカムカした感情と一緒に読書するのですが、いつの間にか本の世界に入り込んでいくので、ムカつく記憶の波が消えて、感情も凪の状態になっています
これは他にも応用できて、例えばインスタやFacebookなどで、幸せそうな写真や映えてる人を観て「クソー」っと思ったとしたら
そのクソーの出どころは今の貴方じゃなくて、過去に傷ついた自分のコンプレックスがまたその傷を感じてしまっているので、そう感させられるのですが、そんな時もさっと本を広げて活字を頭に入れてみて下さい
本を持ち歩いてなかったら、また私のblogを読んでみて下さい
活字を読む事で、自分の悪感情をコントロールすることができる様になります
加えて本を読むことは新しい知恵に触れることが出来、これまでの自分と違う考え方や受け止め方ができ、ものすごぉーく成長する事ができます
一石二鳥とはこの事です
時間は有限ですので、今起こっているわけでもない、昔の苦しい出来事に今の自分の大切な時間を奪われて、感情を乱されることは勿体ないことです。
それと余談ですが、記憶は本当にアテにならないですよ
自分で無意識の内に改ざんしているからです。
だから、夫婦の間でも「昔こんな事されて辛かった」問題は、双方に記憶のズレがあったり認識が違っていますが、お互いに自分の記憶を改ざんしているからです。
自分の理性を発動させる為にも、本を読みましょうっというお話しでした📖
これは私の今月の目標読書本です(笑)
本日も最後までお読み頂きありがとうございました
中井耀香
中井耀香掲載されています
ＶＯＧＵＥＪＡＰＡＮ 9月号に掲載されています
ゆほびかゴールドさんに掲載されています♪
是非、書店さんやコンビニやスーパーなどで、見かけたら手に取ってみて下さいね
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