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親愛なるみなさまこんにちは
中井耀香です
いつもご訪問下さりありがとうございます。
本日は
行為と存在の違いを考えると自己受容が上がる
ってお話しをしたいと思います
自己受容シリーズ的な感じです笑
60代後半の女性から
「主人(70代前半)は3年前に脳梗塞になり半身不随となり
年金もわずかで、私もパートに行ってますがほんの少しの収入しかなく、子供の所に夫婦でお世話になって生活しています。
子供に迷惑掛けっぱなしで、収入も少なく、この先も生きていていいのでしょうか?」
というご相談です。
中井 それはお金を家庭に入れる人が偉くて価値があって、お金を入れられない私達には価値がないと思っているって事ですか?
相談者 旦那はあんな身体だし、若い時は自営業で年金も払わなかった時期もあったりで、本当に額も少なく、子供も離婚して大変なのにそこに転がり込んで、このまま世話になりぱなしで、心苦しくて、生きてていいのかなって毎日思うんです
中井 それはあなた自身が私という存在が生産性が上がることに貢献して、役に立つことが出来ているからこそ、価値があり存在してよい理由になるという価値観の中で生きて来たからです。
平たくいうと、働いてお金稼いで、家事も出来ていた私には価値があるけど、それが出来ない私には価値が無い
という行為のレベルの価値観の中で生きてきたって事です。
その価値感を広げると、他の人に対しても行為のレベルでしか価値判断をしないという事になってしまいます。
夫は半身不随で、年金も少なく生産性に貢献していないから役立たずと心の中で切り捨ててしまうことになりますが、本当にそうでしょうか?
ご主人が脳梗塞で倒れられた時には、どんな状態でもよいから生きてて欲しいと思われませんでしたか?
相談者 はいもちろんです。ずっと一緒にいた人ですし、絶対に生きてて欲しかったです。
中井 そうですよね。それが「存在のレベル」です。そこにご主人が存在してくれてるだけで、あなた自身やお子様やお孫さんにとっては、生きててくれる事が有り難く嬉しいわけです。
ご自身のことも、ご主人も含む他者のことも「存在のレベル」で観ることができたら、「ここに存在するだけで私は価値がある」という事が理解できます
相談者 先生、私はここに居て良いのでしょぅか?
中井 もちのろんです!!あなたが居なくなったら私は淋しいです。私が淋しいと感じる以上に、お子様やお孫さんは、私の何億倍も淋しいでしょう。もしかしたらもっと親孝行したかったと何年も泣くことになるかもしれません。
親孝行は、そこに親が存在して始めて親孝行するという行為が出来るのです。
なので、子供さんとお孫さんに親孝行、お祖母ちゃん孝行させる機会を与えて上げてるだけで、十分な他者貢献じゃないですか
相談者 それもそうですが・・・
中井 ご主人だってコンビニで1本のお茶を買ったとしたら、そこで働いている方のお給料のいったんを担って、消費税を支払うことで、国に納税もしてるんです。
額の大小は関係なくものすごく他者貢献しています。
たとえ、寝たきりになったとしても、生きていて欲しいと思っている方に貢献しているのです。
だから、堂々と大きな顔をしてお子様の所に居て下さい。
相談者 ありがとうございます。
といった会話を最近しました。
※かなりはしょってまとめました笑
これは、真面目な人あるあるな価値観です。
役に立ててないと生きていてはダメなんじゃないんだろうか?
と思ってしまいますが、それはあくまで「行為」を見てるからです。
何かをしたからOKとかの、条件付きの承認とは関係無く、無条件で自分はこのままで、ここに存在しているだけでOKだと思えることを、心理学では「基本的信頼」といいます。
この基本的信頼が自分と出来てないと、他者に迎合しようとします。過剰に同調しようとしてしまうので、「同調圧力」に負けてしまうわけです。
基本的信頼がないと、承認されよう、嫌われないようにしようと思ってしまいます。
だから、アドラー心理学の本では「嫌われる勇気」というタイトルになっています。
自分が自立することの基本的条件は、
無条件に「自分はOK」
だと思えること。つまり存在そのもののを肯定する事からです。
「何かをしたから承認される」という条件つき承認の意識を持つ人は、見返りを相手に求めます。
損得勘定が動機付けになっているからです。
「ほめて欲しくて何かをする人」は、ほめてもらえないと相手を恨み、他人を恨む人は、自分を条件付きでしか承認できない人です。そして他者をも条件付きでしか承認できません
〇〇できたら立派で、〇〇できなかったらダメな子
学校行けたら立派で、行けなかったらダメな子
って行為のレベルで子供もみてしまいます。
女優の樹木希林さんは、自分自身を存在のレベルで肯定されてる方だなっと思った時があって、それは
亡くなる前に「人が死ぬってことを、孫たちにちゃんと見せて上げたい」と仰っていたからです
自分の死んでいく姿、身体が衰え少しずつ衰弱し、死が近づくプロセスを見せることで、家族に死を考えさせる機会を与えるこで、生きる事を真剣に考えて欲しいって思いが伝わって、最後まで家族に貢献するんだって意気込みを感じたからです。
お金を稼がなくても、働けなくても、最後まで存在することで、立派に他者貢献をし続けて生きたということです。
なので、相談者さまも
私はここに存在しているだけで、誰かに貢献しているんだ
という価値観で生きて下さい
そして、それはまぎれもない事実でございます!
本日も最後までお読み頂きありがとうございました
中井耀香
中井耀香掲載されています
VOGUEJAPAN 9月号に掲載されています
ゆほびかゴールドさんに掲載されています♪
是非、書店さんやコンビニやスーパーなどで、見かけたら手に取ってみて下さいね
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