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親愛なるみなさまこんにちは
中井耀香です
いつもご訪問下さりありがとうございます。
安倍晋三元首相が狙撃され暗殺されてから1月半経ちました
犯人の山上容疑者が、統一教会に恨みを持っていて、その逆恨みで安倍元首相を暗殺したとの証言がありましたが
その報道を聞くたびに1人の同級生男子を思い出しています。
私は北陸の田舎の偏差値58くらいの新設高校の出身で、40年前の高校時代に3年間ずっと同じクラスだった
゛真田くん゛という男子がいました。
3年間同じクラスで一緒だったので記憶に残っているのですが、その理由は1年生の時から3年間ずっと
「僕は東大に行きます」と自己紹介していた男子だからです。
山上容疑者の出身高校は偏差値65と報道されていましだか、ウチの高校はそれよりも落ち58くらいでオマケに新設校ですし
何をどう考えても、同級生の誰かが東大に合格するワケがないと思っていました。
先生達も受かるワケないしょ、現実見ろって感じの空気感で、真田くんに対してもその様に指導していました。
真田くんの学生鞄は、参考書や辞書などが入っていて、それはぶ厚くて私のぺったんこの学生鞄とは大違いでした。
1980年代が高校時代ですので、ツッパリが流行っていましたし、真田くんみたいながり勉男子は、不真面目な男子からからかわれたり、馬鹿にされたりしていました
左の男子生徒から笑
一番覚えているのは、修学旅行のバスの中でもずっと勉強していた姿です。休み時間もひたすら参考書を読み、問題集を解いて、放課後は図書館で勉強していました。
3年間寸暇も惜しんで頑張っていた真田くんでしたが、高校3年生の時の受験では、東大合格にはならず浪人することになり
そのまま私たちは卒業して、その後会う事はありませんでした。
時はバブル期でしたし、20代の時はディスコで遊んだりして
バブルを満喫しながら、父の介護も経験し、結婚出産と平均的な20代を過ごし、31歳で遅めの出産をし34歳になったある日
記憶から消えていた真田くんの消息を知ることになったのです
それは、北陸の地方新聞に
「34歳で東大合格」という見出しで、
母校の名前と共に
4畳半の本だらけの部屋で座っている記憶から16年経った白黒の彼の姿でした
それはそれは腰抜けるくらいびっくりして、真田くんをカラかっていた同級生の男子に電話で、新聞記事の事を伝えると、ポツリと
「真田のやつ、卒業してから凄い苦労したんだよな」
と教えてくれました。
18歳で東大不合格だった彼は、「絶対に東大に入る」という、信念が出来上がっていたので、滑り止め大学には行かず浪人し、3年くらい浪人したらしいですが、結局不合格のまま諦めて、地方の国立大学に進学したそうです。その時21歳でした。
浪人時代に父親が亡くなり生活が困窮したと同級生男子が教えてくれて、「色々大変だったんだね」と話していたら
大変なのはもっと先で、22歳の時に母親が父親が亡くなる前からハマっていた新興宗教に益々のめり込んで、父親の保険金や遺産を全部献金して、あろうことかその新興宗教の信者オジサンと駆け落ちして行方不明になったという事でした
ドラマみたいな展開に驚きまくりましたが、まだ続きがあって
「真田には弟と妹がいて、まだ中学生や高校生で本人は大学を中退し、工場で昼夜二交代の仕事をしながら、妹と弟の学費と生活費をねん出し、彼らの生活を支えて、30歳の時にその2人が晴れて社会人になったので、工場勤務をやめて、最低限の自分の生活が出来るだけのバイト生活を送り、後の時間を東大受験の為に必死に勉強したんだよな」
っと真田くんをイジッてた同級生男子が教えてくれました
真田くんと山上容疑者の母親が信仰していた新興宗教先は違いますが、統一教会ほどえげつなくても、どこも多かれ少なかれ献金は求められます。
その額が大きいほどその教団内での地位は上がる仕組みになっているからです。
これまで2万人の方のご相談にのってきましたが、宗教がらみや霊能者などに1億円以上献金して
ご先祖が救われてるとか、天に蔵が立ってるとか、ホンキで真剣に思い込んでる方もいて、その「洗脳」を解くのは1度や2度の鑑定では難しいのですが、後からジワジワ効いてくるジャブは打つので、時間の経過とともに洗脳が薄れてくる様にはします
話を戻すと、
東大に受かることを16歳の時にコミットして、ずっと3年間周りに馬鹿にされながらも猛勉強し、頼りにしていた父親が亡くなり、母親は宗教で人生が狂い、経済的な後ろ盾が無くなり生活が困窮し、自分の夢を一旦封印して、弟と妹の成長を長兄として助け、朝晩働き、その後東大合格という夢を叶えた真田くんと、山上容疑者の境遇がダブってしまって、山上容疑者を可哀想と微塵も思えないんです
母親が宗教を妄信し、家庭をないがしろにした事で人生を狂わされたのは、真田くんも同じ
でも彼はそこで自分の不遇を嘆くことなく、自分が「今の現実」でやらないとイケナイ事から目を逸らさず、逃げずに生きた事で、結果自分の夢を叶えたわけです。
反対に山上容疑者は、ずっと過去に生き続け、目の前の「今」から逃げ続け、20年も昔の出来事をずっと恨み、関係のないテロを犯しました。
この差は何なんだろうとずっと考えていて
「受け止め方の差」だなっと気づきました
境遇は似ていますし大変で、不幸な出来事なのは間違いないです。
真田くんには、不幸な現実を受け入れ、誰のせいにもせず、20歳そこそこの自分が出来るベストを尽くしました。
それは現実を「俺がやらなきゃ、不幸を嘆いても仕方ない」と受け止め、前を向いて行動し生きて来たという事です。
反対に、山上容疑者は、自分の不幸な現実を受け止められず、誰かや何かのせいにし不満を大きくし「自分がこんなに不幸なのは〇〇のせい」という受け止め方をし続けてきた結果という事です
ウチの師匠がいつも言っていたことは
「幸せになりたかったら、受け止め方を変えろ」でした。
本当にそうだなっと考えさせられる対比でした。
2人に起こった出来事は、最近の言葉でいうと
「親ガチャ」に外れた
ということかもしれないですが、その親ガチャに外れた事と、自分の人生の相関関係は、その人の「受け止め方」によって大きく変わり
親ガチャに外れた事を言い訳にして生きていく事は、自分の人生を生きない事になるという事実を現わしています。
最近話題の東大を首席で卒業し、イエール大学助教授で大ベストセラー作家でもある、成田悠輔さんと、慶応大学在学中に起業し、マザーズに上場させたクラウドワークス創業者の1人で、弟の成田修造さんの兄弟の人生は、元々働かなかった父親が14歳で数千万の借金を残し行方不明になり、残金2千円で16歳で母親はくも膜下出血で障害者となり過酷なものでしたが、自力で生き笑い飛ばす逞しさは、どんな現実も自分が幸せにならない理由にはならないって事を教えてくれます。
何が言いたいのかと言いますと、山上容疑者には一ミリも同情出来ないし、不幸自慢してるんじゃねーぞっていいたいだけです。
情報は三重構造ですので、メディアに出てる一次情報はほとんど大切な事から目を逸らさせる為のフェイクだったり、どうでもいい事だったりします。
今更オールドメディアの情報を鵜呑みにしている人も少ないと思いますがそれでも、山上容疑者の境遇に同情して減刑を求める署名などをする人達もいて、正直そんな必要ないでしょと思っています
※真田くんは仮名です。ご本人に許可頂いてないので
中身はちょっとだけ変えています。身バレしないようにという配慮
本日も最後までお読み頂きありがとうございました
中井耀香
中井耀香掲載されています
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