心の花嫁学校マリアージュスクールの斎藤芳乃です。
本日もまた、「愛され本」へのたくさんの素敵なメッセージを本当にありがとうございます。
まずは、新刊に関しまして、２つご案内をさせていただきますね。
こちらの書籍をご購入いただきました皆様で、ご希望の方には、無料の誘導瞑想ワーク音声ファイルを送らせていただいております。
音声ファイルは、こちらの特設ページからご応募いただけます届いていないという方が何名かいらっしゃいましたので、もし届いていない場合は、事務局まで御連絡いただければ幸いです。事務局からお返事をさせていただきますね。（その際、メールフィルターなどは解除をお願いいたします）
また、現在、Amazonなどのネット書店で、こちらの新刊が売り切れになってしまっております。
入荷のご案内をさせていただくのですが、すぐに品切れになってしまい、お待たせしてしまい大変申し訳ありません。
一部の書店様でも売り切れになっているようで、こちらもご迷惑をおかけしております。
来週にはより多く在庫をご用意できると思いますので、もうしばらくお待ちいただければ幸いです。よろしくお願いいたします。
それでは今回は、O様からの体験談をご紹介させていただきながら、「今、潜在意識を書き換える愛を受け取る方法」についてお伝えさせていただきますね。
まず、潜在意識を書き換えることは、難しいことではないんですね。
実際に、「本を読んですぐに変化が」という体験談も頂戴しておりますが、
潜在意識は、「感じた」瞬間に、書き換わります。
では何を感じたら？というと、
「癒された安心感（怖いことが終わったんだ、という安堵）」
「愛（本当は愛されていた）」
「相手への感謝（心からの反省）」
「自分のかけがえのなさ、尊さ、価値」
「いじめていた自分への謝罪の気持ち」
「本当は○○してよかったんだ･･･という解放感」
などです。
そしてその時、もうひとつコツがあります。
実は今、潜在意識の書き換えについての書籍を書かせていただいているので、またそちらで詳しくお伝えさせていただきますが
潜在意識を書き換えるときは、「感情と体感覚」がセットになって変化しているんですね。
先日の、こちらのS様の体験談であれば、「自分が美しい存在だったんだ」という確信に近い強い実感を得てくださっています。
S様の体験談を読むと、内側から強いエネルギーと自分に対する確信があふれているのが感じられますよね、とても力強いんです。
S様の体験談
■1日で禁煙達成！職場でも堂々と振る舞えるようにー受け入れている苦しみに気づけば世界は変わる
クライアント様のパターンで多い他の例ですと、
「復縁したい彼に対して、本当は失礼なことをしていたことにようやく気づき、その彼に対して嗚咽するほど泣きながら謝罪した結果、その日のうちに連絡がきた」
「自分のことをさんざん、自分がいじめてしまっていたのだ･･･ということに気づき、自分に対して号泣しながら謝ったところ、その2週間後に転職が決まった（その職場に後々結婚する男性もいた）」
というようなパターンです。
講座に来て下さった方はご存じだと思うのですが、講座にご参加の皆様は、本当に･･･見ていて胸が痛くなるくらい、泣かれます。
でも、それだけ、真剣にご自身と向き合い、自分のことを思ったり、相手のことを思っているからこそ･･･涙があふれてくるんですね。
そして、その結果、潜在意識が書き換わり、変化が訪れることが多いです。
もちろん、中には、「とても良い気持ちになって、その日のうちに出逢いがあって」というパターンもありますが、
今まで本当に辛い思いをしてきた皆さんにとっては、「苦しかったね、辛かったね」という気持を感じて泣いてあげるほうが無理がないかと思います。
けれど、泣くことがすべてではありません。
別の潜在意識を書き換えるパターンもあるんですね。
今回は、O様が感じて下さった「愛（本当は愛されていた）を感じる」というパターンの潜在意識書き換えについて、その方法をお伝えしていきたいと思います。
まずは、O様の体験談をご紹介させていただきますね。
＊＊＊「愛され本」O様からの体験談＊＊＊
大阪のマリアージュスクール体験会に参加し、愛され本を購入しました。
体験会翌日すぐに読み始めてみたところ、体験会での芳乃さんの優しい声が文章を読みながら蘇ってきて、体験会に参加している時と同じようにずっと涙が止まりませんでした。
愛され本を読みながら今までの色んな辛いこと、我慢してきたことが頭の中をよぎって、本当に私は今まで自分の心をないがしろにしすぎたなぁと、自分に対して申しわけない気持ちでいっぱいになったのですが、
それと同時に、優しく接してくれた人や、いつも味方でいてくれた人、頑張りを認めてくれてた人が次々と頭の中に現れて、その当時私にかけてくれた言葉や優 しい気遣いをしてくれた場面が蘇ってきて…
なんで私は今までこの人たちの思いをもっと受け取らなかったんだろう…と自分から周りの人の愛情を拒絶していた ことに初めて気がつきました。
すごく大切に思ってくれてた人たちの思いを信じず、受け取ろうとしないどころか、また裏切られるんじゃないか、そんなの本心じゃないんじゃないかと悪い方 にばかり考えていたことに深く反省しながら、
今更ではあるけれど、心の中でその人たちに向けて心から感謝の気持ちを送りました。
今、まだ実際に大きな変化が起きたりとかはないですが、とても心が穏やかで落ち着いています。
今まで心にゆとりがなく、いつもネガティブな感情を抱いていることが多かった私にとって、心の落ち着きが得れたことは何よりも嬉しく感じています。
これをきっかけに素敵な出来事が増えていったらいいな～と思っています。
芳乃さんに出会えて本当によかったです。
私の人生のターニングポイントになりました！
ありがとうございましたm(__)m
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
O様、愛を受け取っていただけたようで、本当によかったですね。拝見していて、ほっといたしました。
そして、ご自身を責めなくていいんですね。決して「わざと」愛が受け取れなかったわけではないのです。その時、少しくらい優しくされたとしても、それが理解できないくらい、苦しくて苦しくて仕方なかった自分がいます。
だからこそ、今、改めて愛を受け取り直し、同時に、自分に許可を出してあげてほしいんですね。
ここからは、一緒に方法をお伝えしていきたいと思います。
まず、私たちは、自分が苦しみの最中にいるとき、自分の人生に自分を大切にしてくれた人がいた、ということに気付く事ができません。
これは、あまりにも苦しく、辛く、愛以上の苦しみを与えられていたために、「その愛を受け取る余裕」がなかったんですね。
けれども、後から振り返ってみると、「本当は優しくしてもらっていた」ということがあります。
それが、「愛され本」のP97「『大切にされた瞬間』を思い出すほど愛される」というもので、今回、O様が感じてくださったところですね。
そのやり方は簡単です。
思い返せば、そういえば自分に優しくしてくれていた人がいたな、ということを、ひとつひとつ振り返ってみるんですね。
ここで重要なことは、「恋愛に限らず、時間の長さにかかわらず」思いだして受け取っていく、ということです。
知らない人でも、知っている人でも大丈夫です。
例えば、私の例であれば、「渋谷駅で倒れてしまったときに寄り添ってくれた人達」のことを思い出します。
倒れてしまった私に水を差しだしてくれた人。
声をかけてくれたおじさんの声。寄り添ってくれた女性の手の感触。
それを、思い出します。
そしてこの時、「この人達の意識が、確かに自分を心配してくれている」ということをよくよくじっくりと感じてみるんですね。
なんで知らない人なのに、こんなふうに優しく声をかけてくれるんだろう。
なんで知らない人なのに、水を買ってくれたんだろう。
急いでいるかも知れないのに、本当は自分だって大変なこともあるかもしれないのに、でもその瞬間、さっと、全然関係のない私のことを思ってくれた･･･。というように、感じていきます。
ここで重要なことは、知らない人でも、一瞬でも、こういうふうに愛と関心を与えられたことを、しっかりと繰り返し思い出しながら受け取っていくということです。
お友達が心配してくれた過去があるならば、その友達の優しさを。
もう本当はほっといて！って思ったけれど、でも本当は自分のために必死になって考えていてくれてたんだな･･･。
もしも、親で思い浮かべられるのならば、親の優しさを。
本当は不器用で言葉にしてもらえなかったけれど、あのとき、欲しい物を買ってくれて、喜んだ私を見てはにかんでくれたな･･･。
こんな感じです。
実は、愛に条件付けをして受け取れない潜在意識を作っているのは、自分が原因であることも少なくありません。
こういう愛じゃなきゃいや！とか、
こんなふうに長い時間愛が継続しなければ愛じゃない！とか。
でも、気づかないだけで、本当は愛を与えてもらった瞬間は人生にあって。
それは、知り合いだからとか、知り合いじゃないからとか、関係がなく。
ああ、確かに愛されていたんだな、ということ。
そして、それを大切に大切に受け取りながら、何度も繰り返し反芻しながら、
私はこんなふうに優しい言葉をかけてもらってよかったんだ
私はこんなふうに褒めてもらえる価値があったんだ
私はこんなふうに、実は気遣ってもらえるような人だったんだ
こうして、潜在意識に
「愛されて良かったし、本当はこう扱われてよかった」
ということを、しっかりと何度も何度も受け取らせていきます。
すると、どんどん愛を受け取れる自分になっていき、満たされていき、潜在意識に許可が出て、優しい人たちと出会えるようになっていきます。
ここで、もうひとつ、私がしてきた愛の受け取り方をお伝えしますね。
ここは少し変則技を使います。
何かというと、例えば、自分が好きな物や、好きな映画がある。
そしてそれがあるということは、それを作ってくれた人がいる。
そうしたら、そのまま、それを作ってくれた人のことを考えるんですね。
化粧品ならば、この開発者の人は、どれくらい苦労して女性が（私が）綺麗になれるようにと、心を込めて頑張っていてくれたんだろう･･･というようにです。
私がこれに気づいたのは、ある国産化粧品メーカーの開発の男性が、何度も何度も自分で自分の唇や肌で試しながら、発色を試している、というインタビューを見たときでした。
「この人、男の人なのに･･･」って思ったんです。正直。
でも、その後、その方が、「肌の弱い女性もいるから、できるだけ保湿されるように、その上で顔色が明るくなるような発色ができるようにと頑張っています」ということを、真剣に語って下さったんですね。
それを見たとき、私の中で、物はただのモノではなく、「誰かが自分を喜ばせるために、必死に作ってくれたかけがえのないもの」になりました。
同時に、物は物ではなく、人の愛なのだ、と受け取れたのです。
こうして、実は「誰かの想い」に支えられている自分に気付いたんですね。
そうしたら、世界中のあらゆることが愛に見えました。
愛されていない、と思って、愛を受け取らないようにしていたのは自分だったんだ。
すると、色々なことに感謝が自然にできるようになり、感謝できたり受け取れるようになることで、現実がどんどん変わっていったのです。
特定の誰かに愛されなかった、しかも、自分が思う形で･･･というのは、とても悲しいことだと思います。それを嘆いてもいいんですね。
親に愛してもらえなかった。恋人に愛してもらえなかった。
でも、世界はあなたを見捨てていないです。
だから、心を閉ざさないであげてくださいね。
自分が受け取ることをやめてしまったら、そこで愛はなかったものになってしまうでしょう。冷たく、生きることがイヤな世界になってしまうでしょう。
でも、愛があると思え、それを受け取れたとき、あなたは
「愛は世界にあったし、愛される価値があったんだ」
そして、
「何よりも、私がこの世界を、人を愛せる」
ということに気づけるはずです。
愛せるあなたに気づけたら、もう大丈夫。そのあなたにふさわしい愛はすぐそこまで来ています。
人を傷つけるのも人、でも、人を救えるのも人です。
だからこそ、この世界にある愛、そして、あなたの過去にあった愛を、今日はもう一度感じてみてくださいね。心が温かくなり、優しい気持ちになれる･･･その時、あなたはもう、愛される準備を始めています。
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