心の花嫁学校マリアージュスクールの斎藤芳乃です。
引き続き、「愛され本」を手にしてくださった方からの素敵な奇跡体験が続いています。
奇跡体験談を読むとき、「自分にもこれは起きる」ということを感じながら受け取ってみてくださいね。
今回の体験談は、H様からの奇跡です。
愛情に関わる引き寄せを、リアルに体験してくださいました。
今回の体験談は、「なぜ頑張っても愛されないのか？」というテーマに深く関わっています。
潜在意識は、自分が経験し、「知っているもの」だけを現実化します。
答えから伝えてしまうと、
愛された経験がない人は、
愛されたことをイメージできないため、
愛されないという経験ばかりを引き寄せてしまうのです。
今回は少しだけ触れますが、ここでの「愛された」というのは、「相手がどんな感情であれ、自分の世話をしてくれた」ということではなく、
温かい、感情的な交流のことです。
失敗したときに、「あ、失敗しちゃったね。でもよくがんばったね」ってぎゅっとしてもらえること。
転んだときに、「ああ･･･痛かったね」と、よしよしと頭を撫でてもらえること。
そうされることで、心が温かくなって、自然に涙があふれて、ほっとする。
その瞬間に、自分の存在を受け入れてもらっている感じがして、ここにいてもいいんだよって言ってもらっている気がして、安心できる。
これが、愛の交流です。（面倒を見る、ということとは関係ないですよね）
そして、人は愛されたいと願うとき、
「面倒を見て欲しい」と思っているのではないんです。
この、温かい感情的な交流がしたい
と思っているんですね。
でも、されたことがないから分からない。
でも、頑張ったらそうしてくれるような気がして頑張ってしまう。
けれど、頑張らなくても、こういった温かい交流はできるんです。
年齢や容姿や経歴や過去に全く関係なく、です。
ここまで解説させていただいた上で、
マリアージュスクールで、今幸せな結婚をなさっている方々は、子供時代からこうした「愛の交流」や「ほっとする感じ」を感じたことがありませんでした。
面倒は見てくれているものの、いつも怒鳴られている、そして怯えている。
お金は払ってくれているけれど、でも、いつも機嫌で八つ当たりをされるし、愚痴を聞かされるし、安心できない。
けれど、今は
安心できて、ほっとできて
自分がダメな時にも愛してくれるパートナーがいて、
条件ではなく、丸ごと自分を愛してくれる。
バツ２でも、子供がいても、過去に引きこもっていても、何歳でも関係なく、親よりも大切にしてくれる、たったひとりの男性に愛されている。
なぜそうなれたのかというと、
まずは、親が教えてくれなかった安心を、自分で自分に感じさせることができたからです。
（親はしてくれなかったけれど）
でも、もう自分で自分に、良く生きてきたね、本当に真面目でいいこだね、
よく我慢したね、と良いながら、ぎゅっと抱きしめて、泣かせてあげたり、「もう大丈夫だよ」と言いながら、「愛を感じさせてあげる」ことができている。
（親はしてくれなかったけれど）
でも、もう自分で自分に、「失敗しても頑張ったね」「イヤなこと、今まで我慢して来ちゃったね、もう我慢しなくていいからね」と言いながら、
体を優しく撫でてあげたり、「よくやったね」と何度も言ってあげたり、こうして愛情で接しながら、「安心を感じさせてあげる」ことができている。
こうすることで、潜在意識は
「ああ、私はこんなふうに扱われて良かったんだ（こんなふうに扱われて当然だったんだ）」
というように、「愛という感情」をはじめて受け取ります。
すると、「自分自身も愛情を知っている」からこそ、「この温かい、愛という感情を持った同じような人」を引き寄せられるようになるんですね。
愛は、感情です。
心の内側から沸きあがるもの。
「面倒を見てくれていた」ことに感謝はしても、もしもこうした愛の感情を感じられるような交流がなかったとしたら、
「面倒を見てくれてありがとう」ということだけ優しく伝え、あるいはその感謝を心の中で送り出し、
現実では、自分で自分を「感情的に愛する」ことをはじめてあげてください。
※この「面倒を見てくれていた」ということについては、また改めてブログで書かせていただきますね。
今お話しさせていただきました内容に関して、K様からのご感想と、H様からの奇跡体験談をいただいております。
＊＊＊「愛され本」K様からのご感想＊＊＊
まずは何より自分に
寄り添う事が1番大切な事だったんだ！
自分を頭で理解するんじゃなくて、
心で感じてあたたかく見守ってあげる事が必要だったんですね。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
K様、ありがとうございます･･･！そうなんです。
こうして活字で伝えるしかない中で、ここまで感じ取ってくださり、本当に感謝しています。
あたたかさを持って、自分に接してあげる。それは、他人に対してではなく、自分に対しての無条件の愛でいいんですね。
条件付けをせずに、自分という存在を愛してあげる。
こうすることで、潜在意識ははじめてほっとして、「私は存在していていいんだ」って思えるようになります。
そしてさらに、H様からの奇跡体験談です。
＊＊＊H様からの奇跡体験談＊＊＊
素敵な本をありがとうございます！
先日の大阪のセミナーに参加させて頂き
購入致しました。
幼い頃から両親との関係に悩んでいたのですが、
セミナーに参加した次の日、
母が今までにないくらい優しく、
父は相変わらずだったんですが、
母が私の存在を認めてくれるような出来事があり
とても嬉しく、嬉しさ以上に驚きました。
これは本当に嬉しく、
もしかしたら子供の頃から
安心出来るこんな感覚を感じたくて、
でも感じる事が出来ず、
ずっと苦しかったのかも…と思いました。
本はセミナーの帰りの電車の中で読み、
毎日の通勤電車の中でも繰り返し読んでます。
すると、不思議と通勤中に親切な方に出会う確率が
高くなったんです。
知らない方に親切にして頂き
大変有り難く感謝の思いで過ごしてます。
優しく温かな環境に身を置ける日が
近づいてる気がしてます。
私も奇跡のようなステキな経験をし、
斎藤先生に嬉しいご報告が出来る日を
楽しみにしながら、日々過ごしてます。
今後ともよろしくお願いいたします。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊
H様、素敵な奇跡体験談をありがとうございます･･･！
お母様とのこと、本当によかったですね。
そして、幼い頃にこうした愛情の交流ができなかった、そのことをとても寂しく思っていた･･･そのご自身を、今回のように大切にしてあげてください。
抱きしめられたい、褒められたい、笑顔でいてほしい。
その傷ついた自分がいたことを認めながら、さらにこうして「本当はこんなふうに愛されて良かったんだ」「本当はこんなふうに親切にされてよかったんだ」と、
どんどんご自身に教えてさしあげてほしいと思います。
K様、H様のさらなる愛と、幸せをお祈りしていますね。
愛が欲しかった、ということを、わがままだと言う人もいるかもしれません。
でも、それは気にしなくて大丈夫です。
人は愛し愛されるためにこの世界に生まれています。
そして、自分が愛している人から大切にされたい。そのいたいけな気持ちを持っていることは、決して悪いことではありません。
でも、こうした経験があるからこそ、言い換えれば･･･
愛に苦しんできたからこそ、「愛情あふれる交流」がどんなに大事なのか、わかる女性になれる。
だからこそ、自分が男性と出会ったときに、「親もできなかったような」愛の交流を、温かい気持ちを、あなたがその人に与えることができる。
そして、こうして、愛がどんなに大切なことか分かる私だからこそ、愛せる女性だからからこそ、愛される現実がやってくる。
そのことを、どうか恐れずに受け取ってあげてほしいと思います。
2016年4月7日(木)大和出版様より『「愛されて当然』と思うだけで、自分史上最高の彼がやってくる。」発売になります。試し読み・予約特典・出版記念講演会応募のご案内はこちらからご覧ください。
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