◆恋愛、例え失恋したとしても…私たちに「大切なこと」を教えてくれるために二人はめぐり逢っています

いつもご覧いただきありがとうございます。
心の花嫁学校マリアージュスクールの斎藤芳乃です。

マリアージュスクールには連日、たくさんの体験談を頂戴しております。本当にありがとうございます。

やはり復縁のご報告や、男性とご縁がありましたというご報告が多いのですが、今回はプロ養成コースを卒業されたM様から、「失恋を乗り越えられた」という感動的な体験談を頂戴いたしました。

今回はこちらの体験談をご紹介させていただきながら、「失恋を乗り越える時に大切なこと」についてお伝えさせていただきたいと思います。

＊＊＊霊性開花プロ養成コースの体験談＊＊＊

芳乃さん、こんにちは。Mです。

先日は、霊性開花プロスピリチュアルセラピスト養成コースが修了して、新しい自分に生まれ変われた気持ちで、胸が一杯です。

こちらのセミナーを受けるまでは、自分に自信が持てず、自分の気持ちを感じないようにフタをして、抑え込んでいました。なので他人の前では自分の意見を言えず、そんな自分を「駄目な私」と自己否定していました。

けれど、そんな自分を変えたい一心で、毎回必死に自分と向き合いました。そして最後の最後に、私は人前で自分の想いを話す事が出来ました。
それは初めて、私が自分の殻を破った瞬間でした。よく頑張ったねと、自分を褒めてあげたいです。
本当に、ありがとうございます。

セミナーが終わり、思った事がありました。
私はしきりに、「ありのままの自分を輝かせる」と言っていた事に気づき、どうしてそれに拘っているのか…。
そう思った時に、今までずっと悩んできた事と繋がったのです。

私が結婚生活をしている時は、旦那の顔色を見ながら怯え、自分の事は話せない状態でした。
そんな時に、出逢ったのが彼でした。出逢ったと言っても、ずっとメールだけのやり取りでしたが、私は初めて幸せってこういう感覚なんだ…と知りました。そして彼の前では、ありのままの自分を出せる、唯一の男性でした。

そんな彼がよく言ってくれたのが、「ありのままの君が素敵だし、そのままで居てくれる事が、僕の一番の願いだよ。」でした。
そして…幸せなトキが、ある日突然終わってしまいました。コミュニティを使って連絡を取っていたのですが、そこが突然終了してしまいました。
私はその日から、何とかもう一度彼と連絡が取れないか…そこから苦悩の日々が続きました。

あれから４年以上が経ち、ようやく先日、答えを見つけました。

もしかして彼は、私に大切な事を伝える為に現れたのかな？「ありのままの自分」と言う宝物を渡しに来たのかも。彼の存在がなければ、私はずっと自己否定したまま、自分という価値にも気づかずに、苦しいままの日常を続けていたと思います。
彼と会えないのも、突然連絡が取れなくなるのも、みんな意味があったんだと。そして最後にとっておきのプレゼントを置いて行った彼。

そんな彼を、純粋に想う気持ちにさえ蓋をして、無理に手放そうとしていて…私は自分で、自分の心を引き裂いていました。

そして今、このセミナーを通してそれに気づき、そして大切な彼からの宝物である、「ありのままの自分」をもっと輝かせて生きたいと思います。
そして、そんな私を見て、自分も変われるんだと言う事に、一人でも多く気づいて行って欲しいです。

長くなってしまいました。

芳乃さんに出逢えて、本当に感謝しています。
そして、私が受け取ったモノは、これから同じように苦しんでいる人達に、渡して行きたいです。

ありがとうございます。

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M様、本当にとてもまっすぐな体験談を頂戴し、ありがとうございました。

私も読ませていただきながら、思わず胸がいっぱいになりました。

とても大切な想いをお聞かせていただいて、本当に感謝しております。

人を愛する、ということは、時に、苦しみも悲しみも伴います。

けれども…「誰かとめぐり逢う」ということは、決してそうした苦しみや悲しみだけではないんですね。

私たちは必ず、「何かを学ぶため」にこの世界に生まれ、めぐり逢います。

特に恋愛に関しては、M様の体験談に書いていただきましたように、「それまで生きていて、自分の魂が学べなかったこと」を教えてくれるために、出逢いが訪れるということが多いんですね。

私たちは自分という人間を知るとき、自分一人では自分がどんな人なのか、どんな感情を持っているのか、どんな性質を持っているのか…ということを知ることができません。

だからこそ、鏡のように、お互いがお互いの姿をうつしながら、さまざまな感情を感じる必要があります。

それを教えてくれるのが、恋愛相手、つまりパートナーです。

自分が憎しみにいれば、相手からはそれを癒すための言葉や、あるいは自分の姿そのままの状態を知らせるために、鏡のように同じ所作を見せてくれますし、

自分には価値がないと思い込んでいたとしたら、それを励ます形や、あるいはそれをもっと感じる必要があると「自分を痛めつける形」で教えてくれます。

例えば具体的な例を出しますと、自尊心がなく、それを学ぶ必要があったスクール生は、「酷い仕打ちをするパートナーに対して怒る」という必然性を通して、人生において自尊心を身につけることができました。

あるいは、女性性を大切にしていなかったスクール生は、一度プロポーズを断られるという形で、彼女自身が自分が女性であることに目覚めた瞬間、復縁し結婚するという現実が起こりました。

このように、私たちの恋愛相手は、それぞれが、優しい言葉や、直接的な励ましや、あるいは気付かなければならないことを想起させる酷い態度、別れなどを通して、「あなたはこれに気付く必要があるよ」ということを教えてくれているんですね。

今回、体験談を頂戴いたしましたM様は、「別れ」という辛い体験を通しながらも、「ありのままの自分の価値」について、深い学びを得られました。

このように、ただ悲しむだけではなく、きちんと二人のめぐり逢いには意味があったということ…失恋から立ち直るときは、必ず「その愛から何を学ぶか？」が重要です。

こうした「学びを得る」ことができなければ、いつまでも過去のことに縛られ続けてしまうんですね。

けれども、例え別れてしまったとしても、そこから大切なことを得ることができた瞬間に、苦しかった愛は、魂にとっての「かけがえのない成長の糧」に変わっていくのです。

あなたの過去の愛は、あなたに対して何を教えてくれようとしていましたか？

そして、あなたはその愛に学ぶことで、どんな新しい自分に変われることができるのでしょうか？

あなたの人生に訪れるすべての愛に、不必要なものはありません。

同時に、あなたがまっすぐに愛に向き合うとき、それはあなたの魂にとっての宝物に変わっていくのです。