◆縁を切ることは悪いことじゃない？ー自分自身で縁を「選択」し、自分の人生をコントロールするために

いつもご覧いただきありがとうございます。
スピリチュアルマリアージュスクールの斎藤芳乃です。

連日、とてもたくさんの素晴らしい体験談や気づきのご報告を頂戴し、本当にありがとうございます。

特に、9月30日の体験会では、とてもたくさんの方が新しいご自身に開花されたようで、3時間の授業にも関わらず、たくさんの素晴らしい体験談を続々といただいております。

皆様には本当に真剣に向き合っていただき、改めて心から感謝しております。

「9月30日の体験会に参加させて頂きました。

それまでの私は何をやるにも億劫で人目を気にし、生きている意味が無いとまで思っていましたが、体験会後は不思議なぐらい自分に自信が持てるようになりました。」

S様、素敵なメッセージを送っていただき、本当に嬉しいです。こちらこそ、ご縁をいただきありがとうございました。

こうして皆様の変容に触れさせていただいていると、人が人生を変えるために必要なことは時間や労力はまったく関係がなく、

ただ自分が持っているカルマ（パターン）に気づき、それを少し変えてあげるだけ…ということを、改めて実感してなりません。

それでは本日も、こちらの9月30日(日)の体験会の授業内容から抜粋いたしまして、いくつか人生を変えるためのポイントをお伝えしていきたいと思います。

◆縁を切ることは悪いことじゃない？ー自分自身で縁を「選択」し、自分の人生をコントロールするために

よく「縁を切る人は、自分も縁を切られる」という説や、あるいは「自分から相手から離れることは逃げることのようで辛い」というような事例がありますが、

違う視点から見ると、これは自分自身の人生に、大きな制約を与えている場合もあります。

例えば、「縁を切ってはいけない」「逃げてはダメだ」と考えるあまりに、「支配的な相手」や「暴力をふるう相手」といった、「自分自身が心地よさを感じない人間関係」に対しても、不適切な縁を受け容れてしまっている、ということがあります。

もちろん、その縁があったことで、私たちは自分が持っているさまざまなカルマに気づくことができるので、それ自体は「素晴らしい」と言う見方もありますが…

けれども、気づきをくれる一方で、私たちが人間として苦しみを感じてしまう縁ならば、ただそこから「離れる」、つまり「縁を変えていく」ということをしてあげる必要があるんですね。

これはつまり、人間関係において、自分が「無力」で「何もできない」、そして「相手から一方的に支配されてそこから逃れられない」ということではなく、

◎誰と付き合うか？

◎どのように付き合うか？

上記の2つは、自分で選択することができる、ということです。

人は本来、「選択する」力をもっています。

この選択する力というのは、「自分がどんなふうに生きたいのか」を、自分自身で選びとり、実行していくという力です。

この力を持つことによって、私たちは自分の人生を「自分が望む方向」に向かわせたり、願いを叶えさせたりというように、「自分の人生をコントロール」することが可能です。

実は縁というのも「コントロール出来る範囲」のひとつで、もしも自分が抑圧されてしまうような人間関係ならば、「その縁を切る」という視点ではなく、

「自分自身がその縁から遠ざかる」ことを選択することができます。

また、「自分が本当はどういった人と縁をつなぎたいのか？」を選択することによって、自分の人生を、より関わりたい人のために時間を使うことができます。

全ての人にとって、人生の時間は限られています。

もしもシンデレラが、継母や姉にずっと捕らわれてしまっていたとしたら…永遠にそこに縛り付けられ、王子様に出会うことはできません。

けれども、シンデレラは「継母と離れること」を選び、さらに「王子様と関わりたい」ということを選択し、最終的には舞踏会に行くことを選んだからこそ、王子様との縁が始まったのです。

そして次に、「相手とどんな関係性を築くのか？」これも選択することができます。

すべての人が、相手とべったり依存関係になることもできますし、反対に、自立してお互いを高め合う関係性を創ることもできます。

つまり、自分自身が「どういった人間関係を創りたいのか？」「相手とどのような距離感で、どのように付き合うのか？」ということを、決めることができるということなんですね。

もしも、相手に侵入されたり、必要以上に負担を感じてしまう関係性ならば、「ただ単に、相手と少しだけ接する時間を短くする」ということや、

あるいは、「必要以上のことを話さず、自分も相手にすべて分かってもらおうとするような依存心を抱かない」ということを選択することもできます。

あくまで私たちは人間関係において無力な子供ではなく、自分の心に添って、それすら望む方向へと変えていくことができるということなんですね。

このように、「縁を切る」という視点ではなく、「縁から離れる」、「縁を適切な形に変えていく」というふうに捉えていくと、私たちは自分の力を取り戻し、人間関係を常に選ぶことができます。

人生を、ひとつの視点から見て自分を縛るのではなく、あなたがあなたの時間を自由に選択できるようになることで、より望む未来への解放は進んでいくことでしょう。

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