■嫌なことがあったのは誰のせい？ーすべてこの世界はあなた自身が創っていますー幸せになるための法則

いつもご覧いただきありがとうございます。
スピリチュアルカウンセラーの斎藤芳乃です。

クライアント様の中で、嫌なことが起きたとき、「こんなことが起きたのはなぜ？」とずっと原因探しをしてしまい、そのまま自分を責めてしまう人が本当に少なくありません。

けれども実は、一時的に悪いことが起きたとしても、現実を変えるためには難しい努力は必要がないのです。

今回は、スピリチュアルなこの世界の法則をお伝えしながら、「実際に苦しい現実を変えていくための方法」をお伝えしていきたいと思います。

■嫌なことがあったのは誰のせい？ーすべてこの世界はあなた自身が創っていますー幸せになるための法則

この世界の現実は、すべて自分自身が創っています。

けれども、普段生活していて、皆さんはそういった自覚はお持ちでは無いかも知れませんね。

それも当然です。

私たちの現実というのは、普段、私たちが感じられない「無意識（潜在意識）」という心の層が創っているのです。

それ故に、人は、実際に自分の無意識（潜在意識）が何をどのように記憶（記録）しているのかは、現実の出来事から知り、そこから学ぶしかないんですね。

少し難しいお話しになりますので、実際に例を挙げていきましょう。

例えば、ずっと自分に対して辛く当たる男性ばかり、いわゆるダメンズばかりと関わってしまう女性がいたとします。

この女性は何が問題で、どのようにすれば現実を変えることができるのでしょうか？

ここでまず考えなければならないことは、「どうしてそのような不適切なダメンズと引きあってしまったのか」ということなんです。

もしも自分を粗末にする男性を引き寄せるのならば、それは、あなたに自尊心が足りず、自分自身を粗末に扱っているからです。

相手が自分を無視しても、横暴な態度をしても、もしかしたらそれに対して「NO」を言うこともなく、それをそのまま我慢してしまったからかもしれません。

もしも自分を無視する人ばかりが周囲にいるのならば、それは、あなた自身が自分の本当の声に耳を傾けず、自分を無視しているからかもしれません。

普段、本当にやりたいことがあったとしても、やることを我慢して、「どうせ私なんて好きな人とも関われないし、好きなことができないんだわ」と、自分で時分の心の声を無視しているのかもしれません。

このように、すべては互いに引きあって出来上がっているんですね。

原因のないところに、結果はありません。

だからこそ、もしもあなた自身が誰かから粗末に扱われたのならば、上記のように、まず自分で原因を探してみる、つまり、「自分で自分を粗末に扱っていないかどうか」見直す必要があるんですね。

そして、今後は自分を大切にし、不適切な男性に対してはきっぱりとお断りをする。

今後は自分を無視せず、やりたことをやったり、ありのままの感情を感じてあげる。

そのように、問題の原因となっている部分に気づき、自分の行動を改めてあげるだけでいいのです。

現実で酷いことがあったのならば、そこはあなたに「これに気づきなさい、ここが問題なんですよ、ここがあなたの変えるべきところなんですよ」というメッセージを与えているだけなんですね。

そして、あなたがその現実から学び、自分の行動や態度を変えることができれば、もう2度とそういった苦しい現実は起こらなくなります。

酷い目に遭ったことを、ずっと他人のせいにして、他者を責めてばかりの人は、一時的に改善されたとしても、本質からは改善することがありません。

他者を責めるということは、自分も他者を責めているのと同じだけ、他者から責められる人生を歩むことになるのです。

そして、自分を責めてばかりの人も同じです。

自分を責めることに答えはなく、ただそこから「学んで変える」このプロセスを繰り返すだけで良いのです。

いつもこの世界は、自分との関係から起きています。

自分が自分の幸せに対して本気になれるのならば、現実はすぐに変わっていくのです。

あなたがまっすぐにご自身を見て、そして、本当に素晴らしいあなたが望む幸せを得ていってくださることを、心からお祈りしております。