こんにちは 
人類は もうすぐ この 地球上において・・・
”カオス（混沌）の状況” に 直面することが 予想されます。
それは このブログでも 繰り返して 考えてきましたが・・・
今後 ”２０２６年～２０３０年” を 境目にして・・・
”地球環境の激変” が 予測されているからです。
昨年からの ”新型ウイルス” の 世界的な 拡散によって・・・
人類は 現在も ”生命の危機” に 絶えず 直面しているわけですが・・・
それは ほんの ”序の口” に 過ぎないことが わかります。
今後の 世界的な ”気象状況の激変” を はじめとして・・・
世界的な ”地殻変動” なども 多発することになり・・・
さらには ”地磁気の逆転現象（S極・N極の逆転）” というような・・・
人類が 地球上で ”経験したことがない現象” に 遭遇することも 予測されています。
そのような 状況下においては・・・
私たちは 周囲の状況に 自分自身が 対応できなくなり・・・
その結果 ”肉体的” にも ”精神的” にも ”多大なダメージ” を 受けることになり・・・
人類の ほとんどが ”絶望する状況” に 追い込まれるでしょう。
そして 多くの人々は ”現実逃避” に 走ることにもなり・・・
その結果 ”自殺者の激増” という ”カオスの状況” も 発生するでしょう。
では 私たちは そんな ”カオスの状況” に ”遭遇する前” に・・・
現在 ”何を しておくべきなのか？” ・・・
それが 原始仏教としての ”ブッダの教え” を 実践することなのです。
ブッダは 人類に対して 何を 説いていたのか？
それは ”究極” の ”平穏な状態” が 重要であると 説いていたのです。
その意味は 私たちが ”宇宙の中” において・・・
”人間” や ”生物” でもない ”別次元の存在” に ”移ること” によって・・・
”人間の苦しみ” や ”生物の苦しみ” から ”脱却すること” を 意味します。
私たちが ”人間” や ”生物” で ある以上・・・
そこには ”生きるための苦しみ” が どうしても 付随します。
それは 生きるためには ”食物” が 必要になり・・・
そのために 生物同士による ”競争・争い” が 発生します。
現在の 私たちの 日常においても その ”競争・争い” というものが・・・
実際に ”無意識のうち” に 起こっているわけです。
それは 昨年でも ”顕実化” したように・・・
食料品や 日用品の ”買い占め” などが 実例です。
つまり 自分自身が ”生き残る” ためには・・・
他人よりも 先に 必要なものを ”獲得する” という 行動です。
そして それが 実現すれば ”勝ち組だ” などと 考えるのであり・・・
まさに ”生存競争” における ”勝利者” のように 考えるわけです。
これが 現在も 日常生活では ”潜在的” にも 継続しているのです。
私たちが 誰かと ”競争する・争う” 場面では・・・
”内面的” にも ”波乱の状態” に なるわけです。
そして それが 自分自身の ”生存” に 関わってくると・・・
そこでは ”生存本能” によって ”他人が邪魔” に なるのであり・・・
人間同士の ”殺し合い” も 始まることになります。
その状況では ”内面的” に ”大波乱の状態” に 陥るわけです。
そうなれば 私たちは もはや どうすることもできなくなり・・・
どちらかが ”死ぬまで 争い続ける” ことに なるわけです。
それは もはや ブッダの説く ”ニルヴァーナ” では ないのであり・・・
まさに ”地獄の苦しみ” の 状態であると 考えられます。
では 私たちが 今後 ”そんな状態” に ならないために・・・
今 私たちが やるべきことは 何なのか？
それは 日常で起こる さまざまな 出来事においても・・・
自分自身が ”誰とも 争わない” という・・・
”あらゆる状況” での ”実地的な 訓練をしておく”・・・ ということです。
私たちが 誰かと ”争う場面” とは どういう場合か？
それは ほとんどが ”自分の願望” が ”通らない場合” のようです。
つまり ”自分の願望” を 他人にも ”押し付ける” 場合であり・・・
そこで 相手が ”反抗” すれば そこで ”怒り” も 発生します。
そして ”力ずく” でも 相手に対して ”自分の願望” を 通そうとするのです。
ブッダは ”人間の感情” において・・・
”最悪なもの” が ”怒り” であると 説きました。
それは 自分の内面が ”怒り” によって ”支配される” ことになれば・・・
基本的に ”平穏な状態” を 維持することは 不可能になり・・・
”究極的な平穏の状態” としての ”ニルヴァーナ” も 不可能になるからです。
つまり ”ニルヴァーナ” というのは・・・
自分自身の ”現在の状態” の ”延長線上” に 存在するのです。
私たちが もしも ”人間” や ”生物” から ”脱出” することによって・・・
この宇宙の中で ”ニルヴァーナ” という ”別次元の存在” に なりたければ・・・
今 現在を ”平穏の状態にする” ことが どうしても 必要なのです。
それゆえに 私たちは ”願望” も ”最小にする” ことが 重要です。
そのためには 人間の 最も ”基本的な欲求” である・・・
”食欲” を ”最小限にする” ことが 重要です。
それは 今後の 地球上での ”食糧危機” に 対応するためにも・・・
私たちにとって きわめて ”重要な問題” だと 考えられます。
そうすることで ”他の欲求” も ”最小” に することが 可能です。
仏教における 修行生活では それが ”重要な位置” を 占めていますが・・・
その ”真意” とは ”心の平穏” を 実現するためなのです。
人類は 今後の ”地球環境の激変” という 厳しい状況において・・・
そのことを ”試される” ことが 待っているようです。
私たちは そのことを 深く 理解して 認識することによって・・・
今後の 自分自身が ”どこへ 向かうべきか？” ということを・・・
ここで 改めて 慎重に 考えるべきであると 思われます。
少なくとも 私たちは 今後の 生活の中では・・・
誰かに ”腹を立てる” ことや ”怒りの感情” を ぶつけるのではなく・・・
2500年前に ”人間の苦しみ” を ”取り除く” ことを 目的にして 成立した・・・
原始仏教としての ”ブッダの教え” を 日常生活の中に 取り入れて・・・
いつも ”心穏やか” に 生き続けて 参りたいですね。
（※） 以下は 参考記事ですので どうぞお読みください
