こんにちは 
人類は もうすぐ ”滅亡する” かもしれない・・・
このような ”時代” に 生きている 私たちは・・・
果たして ”不幸” なのでしょうか？
私が 2012年に 原始仏教としての ”ブッダの教え” を 学んでからは・・・
むしろ 自分は ”幸福な時代” に 生きていると 感じています。
それは この ”人間世界” の ”本質” を 実感できるからです。
このブログで 中心に 考えている ”ブッダの教え” というのは・・・
私たちが ”人間・生物” として 生きていること 自体が・・・
さまざまな ”苦しみの根源的な原因” だと 説いています。
つまり 私たちは ”人間・生物” で あること 自体が・・・
まさに ”不幸そのもの” であることが 理解されるわけです。
それゆえに 私たちは 何を この人生で 目指すべきなのか？
それは この宇宙の中で ”人間・生物” という 次元から・・・
とにかく ”脱出する” ことが 必要なのです。
そうすれば 私たちは ”死後の来世” から ”苦しまないで済む”・・・
つまり ”苦しみのない存在” に 移りゆくことが 可能になるわけです。
では それが 一体 どのような 存在なのか？
それは このブログでも これまで 繰り返し 考えてきましたが・・・
それが 私たちの ”根源的な構成物” と 考えられる・・・
いわゆる ”原子・素粒子” を 考えれば・・・
そこには 人間・生物 としての ”肉体的な苦痛” が 存在しない・・・
まさに ”意識だけの存在” が まず 考えられるわけです。
実際に ブッダが どのような存在を 目指していたのか？ について・・・
原始仏典でも 具体的な記述は 残っていませんが・・・
その中でも ”非物質的領域” という言葉が 示されていました。
つまり それは 極めて 漠然としていますが・・・
その意味は 私たちは ”形ある物質（肉体）” で あり続けるのではなく・・・
とにかく ”形のないもの” に なるべきである・・・ということです。
しかし それは ほとんど 初歩的な 基本理念であり・・・
実際に 宇宙の中で どのような存在になるのかは 未知数です。
つまり 私たちが 実際に ”死後の来世” に 臨むことで・・・
そこで 初めて ”本当の答え” が 判明することに なるでしょう。
そこに 私たちが ”来世への希望” を 見い出せるのであり・・・
私たちは 決して ”人生に絶望する” ことには ならないのです。 
ご存知のように 2025年から ”地球環境の激変” が 予期されています。
それは これまで 人類が 経験したことがない 現象が 発生するでしょう。
そこで 私たちは ”激しい苦しみ” を 受けることが 考えられます。
しかし その現象とは ”宇宙の営み” の ”当たり前の出来事” なのであり・・・
そこで ”苦しむこと” こそが ”異常” かつ ”不幸” なのです。 
つまり 私たちが これまで通りに ”人間・生物” で あり続ければ・・・
この宇宙の中で 何度も 何度も ”苦しみ続ける” ことに なるわけです。
ブッダは そのことも 人類に対して ”警告” していたと 考えられます。
私たちが 現在 ”人類の滅亡” という 時代に 生きていることが・・・
まさに ”実感” として ”ブッダの教えの意味” を 理解できるという・・・
”不幸な時代” どころか ”幸運な時代” に 生きていると 考えられるのです。
しかし 人類の中には それにも 関わらず・・・
”もうすぐ 死ぬこと” に ”絶望” してしまい・・・
今後 ”自ら 命を断つ・・・自殺する” 人間も 多発するでしょう。
その人たちは 自分自身が ”人間・生物” であることが・・・
何も 疑うことなく ”当たり前である” と 考えているからです。
つまり 悪いのは ”宇宙の側・環境の側” なのであり・・・
自分が 苦しむのは ”自分の責任ではない” と 考えているからです。
このグログでも なぜ ”自殺しては いけないのか？” を 考えましたが・・・
それは ”他人や 自分自身を 殺す” ことによって・・・
その人に ”凶悪な縁（えん）” が 形成されるのであり・・・
それが その人の その後 さらに ”死後の来世” においても 影響され・・・
それによって ”凶悪な世界” つまり ”地獄世界” に ”転生する” からです。
これは ブッダが説いていた ”縁起の法” から 導かれる内容です。
それゆえに 人類の一部は 最近でも ”戦争” を しているわけですが・・・
そのような ”大量殺人” を 疑いなく やっていれば・・・
その国家の 指導者 さらには その国民も やがて 行き着く先は・・・
”来世の地獄世界” ということが 確実になるわけです。
それは 仮に ”戦争を肯定する” だけでも その人は・・・
ほとんど ”同じ運命” が 来世で 待ち受けていることに なるでしょう。
それこそが まさに ”無知” がゆえの ”最悪の悲劇” であり・・・
それが ブッダが 説いていた ”無知” という言葉の 真意なのです。
私たちが 今後 ”人間に転生する” だけでも・・・
そこでは ”人間としての苦しみ” を 覚悟すべきですが・・・
それにも増して ”この現世” で ”凶悪な縁” を 形成してしまえば・・・
”来世” では 確実に ”地獄の苦しみ” が 待っているのです。
仏教や その他の宗教でも ”殺生（せっしょう）” を 禁じているのは・・・
まさに このことを ”防止する” ためと 考えられます。
私たちが この人生において ”あらゆる苦しみ” に 遭遇しますが・・・
その ”原因” とは ”周囲にある” のではなく・・・
”根本的な原因” は ”自分自身にある” ことが ”真理” なのです。
ゆえに 私たちは この人生で 何を 目標に 生きるべきか？
それは 自分自身が ”人間・生物” という 哀れな存在から・・・
何が 何でも ”脱出する” ことを 目指すべきであると 考えられます。
私たちは 今後も この人生において・・・
人間世界での ”金もうけ” や ”名誉” や ”承認” などのために・・・
毎日 多くのエネルギーを そこに つぎ込んだとしても・・・
それは 自分自身を この ”人間世界” に ”執着させる” ことになり・・・
その結果 自分自身が ”人間に転生する” ことに なるだけです。
その意味は 私たちが ”人間の苦しみ” ”生物の苦しみ” を・・・
”死後の来世” でも ”永久に受け続ける” ことを 意味するのです。
皆様も 現在の生活が 果たして ”どこに 向かうのか？”・・・
そのことを ここで 冷静に 慎重に ご判断下さい。
そして 今後 この地球上で ”何が 起ころうとも”・・・
そこで 決して 自分自身を 見失うことの ないように・・・
原始仏教としての ”ブッダの教え” を 参考にしながら・・・
今後の人生を 慎重に 歩まれてみては いかがでしょうか？ 
（※） 以下のリンクは この内容に関連した 過去記事です 
