こんにちは
先日の テレビ東京の番組で 興味深い内容が 放送されました。
それが ”ランドパワー” と ”シーパワー” という・・・
”二大勢力” が ”縄張り争い” している という内容です。
これによって 世界は ”戦乱の世界” を 継続するのであり・・・
人類は それによって 今後も ”戦争の危機” が 継続するのです。
”ランドパワー国家” は 中国・ロシア・ドイツなど・・・
”シーパワー国家” は アメリカ・イギリス・そして 日本などです。
そして その 二大陣営が 歴史上も ”勢力争い” を してきたのです。
なぜ そうなってきたのか?
それは おそらく ”人間の習性” が その原因だと 考えられます。
”人間の習性” とは・・・
まさに ”動物的な習性” とも 表現されるのであり・・・
それは ”縄張り争い” であり ”野生動物” と 同じレベルです。
人類は そんなもののために これまでも ”戦争” を 繰り返したのであり・・・
まさに ”地獄の歴史” を 繰り返してきたと 考えられます。
これまで アメリカ・イギリスを主体とする ”自由主義国家” と・・・
ロシア・中国を主体とする ”共産主義国家” という・・・
東西二大陣営の 世界的な対立が ”世界戦争の原因” と 考えられ・・・
なぜ それによって ”戦争の危機” が 発生するのか?
そのことを 実は 私自身も よくわかってきませんでした。
しかし 番組にもある ”地政学” の 観点から 考えてみれば・・・
それは どうやら ”地理的(場所的)” な ”縄張り争い” という・・・
きわめて ”動物的” まさに ”野蛮的” な ”本能” による・・・
まさに ”原始的な理由” によって ”戦争” が 展開されているという・・・
私たち人類は ”絶望的な状況” に 置かれていることが 理解されるのです。
中国が なぜ ”台湾併合” に 執着しているのか?
それは 中国が ”ランドパワー” によって・・・
今後 精力的に ”太平洋上に進出する” ためには・・・
”台湾のシーパワー” が ”邪魔” なのであり・・・
それを 支援している ”アメリカのシーパワー” も ”邪魔” なのです。
さらには ”日本のシーパワー” も ”邪魔” なのであり・・・
中国は 今後 それらを 一掃するために ”全面戦争” を 仕掛けるでしょう。
私たち日本も まさに ”その直前” に 臨んでいると 言えるのです。
日本も かつて 実際に 中国へ ”軍事侵攻” しました。
それも ”日本のシーパワー” による・・・
”中国のランドパワー” への 挑戦であり・・・
それによって 中国に対して ”強烈なトラウマ” を 与えたのです。
それ以前には アメリカ・イギリスなどの ”シーパワー” によって・・・
中国本土は 植民地化されて 完全に 蹂躙されたのでした。
そして 中国は 今後 ”ランドパワー” によって・・・
これまでの ”報復(仕返し)” を 実行しようと しているのです。
それを アメリカは 黙って 見逃すことは できないのであり・・・
それは アメリカによる ”縄張り意識” からです。
つまり そんなことで 日本も ”全面戦争” に 巻き込まれるのであり・・・
沖縄諸島だけでなく 日本本土へも 攻撃されることが 予想され・・・
日本も あっという間に ”戦乱の地獄世界” に なってしまうでしょう。
では 私たちが ”戦争を回避” したければ どうすべきか?
それは ”日本のシーパワー” を ”完全に放棄する” ことです。
そのためには ”アメリカのシーパワー” とも 同調すべきではなく・・・
日本は アメリカよりも ”中国との協調” を 優先すべきです。
その意味は かつての 日本の中国に対する ”暴挙への反省” を 含みます。
つまり もしも 私たちが 本当に ”戦争を回避” したいならば・・・
これまでの ”日米安全保障条約” も ”破棄すべき” であり・・・
さらに ”日中・日露での不戦条約” を ”締結すべき” と 考えられます。
先日も このブログでも 書きましたが 私たち 日本人は・・・
ここで ”脱欧・入亜” を 実現すべきであり・・・(※)
これまでの 軍事同盟からも 脱却すべきであると 考えられます。
このブログでも これまで 繰り返し 考えてきましたが・・・
私たちが この人生で 仮に ”防衛戦争” であっても・・・
私たちが ”戦争を肯定” してしまえば・・・
それは 私たちの ”死後の来世” まで 影響を及ぼします。
つまり 私たちは ”戦乱の世界” に ”転生する” ことになり・・・
”私たちの来世” は ”地獄世界” に 確定してしまうのです。
明治時代にも ”日露戦争” が 起こりましたが・・・
そこで キリスト教徒であった ”内村鑑三” は あえて 世論に反して・・・
”戦争絶対反対論者” であると 明確に 意思表示しました。(※)
それは 宗教家として ”死後の来世” まで 見切っていたからであり・・・
自分自身 そして 日本国民も ”地獄世界” に 導きたくないという・・・
強い決意と 強い人類愛によって 意思表示したものと 考えられます。
今後 2025年には アジアで ”大水害が発生する” ことが 予測されますが・・・
その前に アジアで ”大戦争が勃発する” ことも 考えられます。
私たち 日本人も そのことを ここで 深く 考えるべきであり・・・
いずれにしても 自分自身が ”死後の来世” を 含めて・・・
自分自身が どの方向に 進むべきなのか? ということを・・・
ここで 慎重に 考えるべきであると 思われます。
”人間” という ”生物” は このように・・・
太古の昔から 人間同士が ”戦闘する” ことを 続けてきました。
それは 現代社会においても 何も 変わっていないのです。
ブッダは 2500年前に すでに そのことに 気づいていたのであり・・・
私たち 人類に そのような ”野蛮な状態” から 脱却すること・・・
つまり ”人間” という ”悲劇的な状態” から・・・
その人生を賭けて 完全に ”脱出する方法” を 説いたのです。
それが ”本来の仏教” であった ”ブッダの教え” なのです。
私たちも やがて 到来する ”危機的状況” の前に・・・
これから 自分自身が どうすべきか?
そして 自分自身が 何を 目指して 生きるべきか?
さらに 自分自身が どんな ”来世” へ 向かうべきか? について・・・
ここで 真剣に 考えるべきであると 思われてなりません。
(※)関連記事ですので ご参考にどうぞ