こんにちは
世界の人類は 現在 ”新型ウイルス” によって ”大混乱” しています。
やがて ”ウイルスによる混乱” は なんとか 収束しても・・・
しかし 私たちは その後も ”ほかの要因” によって・・・
そのような ”混乱” は ”ずっと続く” でしょう。
つまり 私たちは ”カオス(混沌)の時代” に 生きているのです。
その ”根本的な原因” として 考えられているのが・・・
私たちが 属している ”太陽系” というものが・・・
”銀河系” における ”フォトン・ベルト” と 呼ばれる ”高エネルギー領域” に・・・
”2013年から 突入している”・・・ことが 考えられています。
つまり 地球上での ”さまざまな現象” は・・・
これまでに 人類が ”経験したことがないレベル” という・・・
”宇宙的な 高エネルギー” による ”重大な影響” を 受けることになり・・・
それによって 人類が ”経験したことがない出来事” というものが・・・
今後も 次々と 起こることになる・・・・・ということです。
”フォトン・ベルト” とは・・・
銀河系の中にある エネルギーの高い ”ドーナツ状の光の帯” であり・・・
”ハレー彗星” で 有名な ”エドムンド・ハレー氏” によって 発見されました。
そして 太陽系が ”1万2000年周期” で その光の帯の中を 通過するのであり・・・
それは 今後 ”2000年間” 続くことになります。
現在 この地球も その中を 通過している ”初期段階” なのです。
※赤線部分の Our Solar System が ”太陽系” を 示しています。
地球が属する太陽系も 銀河系の中で ”周回している” わけです。
そして それぞれの ”恒星・惑星集団” が・・・
中央部の ”フォトン・ベルト” の中を ”2000年” かけて 通過するのです。
人類は このような ”未知の出来事” に 直面することになると・・・
そこでは 多くの人々は 確実に ”パニック状態” に なるのであり・・・
”人間社会” は 確実に ”カオスの世界” に なるでしょう。
そこでは 人間は 確実に ”激しく苦しむ” ことが 予想されるのであり・・・
私たちは 今後 そのような ”厳しい現実” を 覚悟する 必要があります。
では ”カオスの世界” とは どういう意味か?
それは 辞書を引くと カオス(chaos)とは・・・
ギリシア語で ”混沌(こんとん)” を 意味し・・・
”無秩序” で さまざまな要素が入り乱れ 一貫性が 見い出せない・・・
ごちゃごちゃした状況・様相を 形容する表現として 用いられることが多い。
ギリシア神話では 万物が発生する以前の ”元初の状態” のこと。
また 「カオス」 に 類似した 意味合いの語として・・・
「無秩序」 「雑然」 などの表現がある。
・・・などとあります。
ここで 重要なことが わかってきます。
それは ”秩序” という 言葉です。
つまり 私たちは この世界で ”秩序” を ”形成する” から・・・
自分自身で ”安定” を 図ることが できるのであり・・・
その結果 ”心の安定” が 可能になるのです。
前回までの記事でも 考えましたが・・・
そのような ”心の安定” というものが・・・
私たちにとっての ”幸福” であり・・・
その反対に ”心の不安定” というものが・・・
私たちにとっての ”苦しみ” であり ”不幸” なのです。
つまり 今後の 人類にとって 何が 重要なのか?
それは 人間 ひとりひとりが ”心の安定” を 図ることが 必要であり・・・
そのためには 自分自身の ”内面” において・・・
揺るぐことのない ”確実な秩序” を ”形成する” ことです。
それが 私たちにとっての ”重要な生き方” になると 考えられます。
では 私たちにとっての ”秩序” とは 何なのか?
それも 辞書を引けば・・・
自然や社会を 一貫して支配している ”原理・法則性”・・・
宇宙の中に含まれている ”さまざまの多様” を ”統一化する原理”・・・
物事を行う場合の ”正しい順序・筋道”・・・
その社会・集団などが 望ましい状態を 保つための ”順序やきまり”・・・
・・・などとあります。
では ”秩序” を 追求するには どうしたらいいのか?
それには この世界での ”確実なもの” を 追求することです。
では この世界での ”確実なもの” とは 何か?
それは 少なくとも この世界で ”苦しみ続ける” というような・・・
”人間” ではない ”人間以上の存在” ということが わかってきます。
では その ”具体例” とは 何か?
それが ”人間以上の存在” である ”神” や ”仏” であり・・・
つまり ”神・仏からの教え” として 存在している・・・
この世界での ”宗教での教義” であると 考えられます。
そこに 具体的な ”秩序” を 見い出すことが できるようです。
そして 宗教には ”祈り” というものが あります。
宗教者にとって それは いわゆる ”ルーティン” であり・・・
”日常生活” の中で ”確実” に 根づいています。
そして それこそが ”自分自身” に おける・・・
”心の安定” を 実現するものに なっているのです。
つまり 宗教者が ”祈る” という 行為は・・・
”自分自身” の ”心の安定” を 実現することであり・・・
それこそが ”幸福の実現” に なっているのです。
皆様も すでに ご存じと 思われますが・・・
”イスラム教” では 毎日 ”数回の礼拝” が 行われています。
それは ”定時” になると ”すべての行為” を ”中断” して・・・
周囲の信者たちと 一緒になって ”祈りを捧げる行動” を とっています。
つまり ”祈り” が 何よりも ”最優先される” のです。
その状況を 部外者が見れば ある意味 ”不可解” にも 思えるでしょう。
しかし イスラム教徒にとっては それが ”ルーティン” であり・・・
この世界で ”何が 起ころうとも”・・・
どうしても やらなければならない ”絶対的な行動” なのです。
そして それによって 日常生活の中に ”確実な秩序” が 形成されます。
その ”秩序” によって ”心の安定” が 図られるのであり・・・
つまり そこでは 同時に ”幸福感” も 発生するわけです。
現在も イスラム教徒が 世界中で ”増え続けている” という現象は・・・
人間が ”幸福感を得たい” ということが 最大の理由であると 考えられます。
今後の 地球上は 人類にとって ”厳しい環境” に なるでしょう。
そんな中で 私たちは どのように 生きてゆくべきなのか?
それは 自分の ”周囲の出来事だけ” に 目を 奪われるのでなく・・・
”人間” を ”超越したもの” である ”神・仏の教え” に 注目して・・・
日常生活の中で ”確実な秩序” を 形成することが 重要です。
そして 私たちは ”これまでの生き方” に ”執着” しないで・・・
今よりも ”高い次元の存在” を 目指してゆくことが 重要です。
それによって 私たちは この ”宇宙の中” で・・・
”苦しみのない存在” に 移ってゆくことが 可能になると 考えられます。
それが 原始仏教としての ”ブッダの教え” によって 理解されるのです。
(※) 以下は 関連記事ですので どうぞ お読みください