こんにちは わんわん

 

 

 

 

私たちは この人生において・・・

 

”何が 最も 意味があるのか?” という質問を された場合に・・・

 

それは 「”快楽” である!」 と 断言する人も 多いでしょう。ラブラブ

 

その理由は 先日の記事でも ご紹介しましたが・・・

 

日本社会にも ”ベンサムの功利主義” という思想が 生きているからです。(※)本

 

 

 

 

 

それは 人間の ”幸福” というのは・・・

 

”快楽の量” によって 決定されるという ”原理” が 存在しており・・・ラブラブ

 

私たちが ”快楽” を 追求することが ”善である” ということになり・・・

 

つまり ”快楽を求める” ことが ”理想の生き方” なのであり・・・

 

”それ以外の生き方” は ”悪である” などとも 信じているからです。得意げ

 

 

 

 

 

 

その思想は 日本社会に ”明治時代” に イギリスから 導入されましたが・・・

 

あの ”学問ノススメ” の著者として 有名でもある ”福沢諭吉” が・・・

 

当時の 欧米先進国に 追いつくために 日本社会に 根付かせたのであり・・・

 

それも手伝って 日本人は それが まったく ”間違っていない” と 信じてきました。

 

しかし その思想は イギリスにおける ”産業革命” の 創成期において・・・

 

産業資本家たちが ”労働者を支配する” のための 思想だったのです。注意

 

 

 

 

 

  

つまり その思想が 含有している ”潜在的な危険性” というのは・・・

 

”労働者の人権” つまり ”他人の人権” というものは・・・

 

”資本家(自分)の利益” のためには ”どうでもいい” と 考えるのであり・・・

 

ゆえに 自分以外の ”他人” とは・・・

 

ただの ”利益を生み出す道具” などと 考えてしまうことです。¥

 

 

 

 

 

 

この ”ベンサムの思想” は イギリスの ”帝国主義” の 基本思想にもなり・・・

 

その後 イギリスは 世界各国を ”植民地” に してゆきましたが・・・

 

そこでは ”現地の住民” を ”道具” であるとも 考えてゆき・・・

 

その結果 前回の記事の 内容でもある ”奴隷制度” も ”肯定” されました。

 

そして それは 人間として ”あたりまえ” という 考え方にも なったのです。得意げ

 

 

 

 

 

つまり 自分にとっての ”他人” とは・・・

 

自分の ”快楽” を 実現するための ”道具” である。

 

現代人の中には ”そう考える人間” が ”確実にいる” のです。目

 

 

 

 

 

 

最近 日本の芸能界では ある ”スキャンダル” が ありました。

 

それは ある意味 ”一流” といわれていた ”お笑い芸人・W氏” が・・・

 

妻子がありながら 複数の女性と ”不倫” を 続けていた というものです。ラブラブ! ラブラブ

 

 

 

 

 

 

しかし それは 単なる不倫 というのではなく・・・

 

密会していた 現場というのが ”公衆トイレの中” であり・・・

 

さらには 彼は ”性行為” を 短時間で 済ませた後に・・・

 

”現金(約1万円)” を 女性たちに 支払っていた というものでした。お札

 

 

 

 

 

 

この出来事は ”好男子” かつ ”良き夫” という ”W氏のイメージ” が・・・

 

ここで ”完全に崩壊” するという ”致命的なダメージ” を 彼に 与えました。

 

また それだけでなく 彼の ”グルメ・キャラ” も ”完全に崩壊” しました。ナイフとフォークドンッ

 

 

 

 

 

 

それは 彼が これまで ”日本中の飲食店” を 食べ歩いて・・・

 

各店に それぞれの ”評価点をつけてきた” という 実績が ありましたが・・・

 

しかし それは 自分ではない ”後輩芸人” を ”代理に派遣” して・・・

 

後輩から 聞いたことを 自分で 経験したように その内容を 脚色し・・・

 

それを グルメ・リポートとして 公表してきた・・・ということも 暴露されたのです。ショック!あせる 

 

 

 

 

 

 

そこで 明らかになった 深刻な 内容とは・・・

 

これまで W氏が ”周囲の人間” の ほとんどを・・・

 

まるで ”道具” として 見ている 傾向にあった・・・ということでした。

 

それゆえに 自分自身の ”欲望” を 実現するためには・・・

 

これまでも 女性たちを ”性欲処理の道具” と 見ていたことが 考えられ・・・

 

それゆえに ”トイレ不倫” という ”下劣な行為” というのも・・・

 

彼にとっては ”ただの排泄行為” として 常習化していたと 考えられるわけです。トイレあせる

 

 

 

 

 

 

また 性行為の後に ”現金” を 女性たちに 渡していた という意味は・・・

 

女性たちを あたかも ”風俗嬢” であると 考えていた フシがあり・・・

 

つまり 自分は 妻帯者でも ”風俗遊び” ならば ”問題はない” のであり・・・

 

決して 自分の行為は ”不倫ではない” と ”誤魔化していた” とも 考えられます。べーっだ!

 

 

 

 

 

 

そして 密会の場所が ”公衆トイレの中” という 事実も・・・

 

これは いわゆる ”異常な場所” での ”プレイ” という・・・

 

自分にとっては ”本気ではない” ただの ”遊びである” という・・・

 

自分自身と 妻に対しての ”言い訳” を 用意していたとも 考えられます。ラブラブ! 

 

 

 

 

 

 

しかし 彼の そのような ”甘い考え方” も・・・

 

相手の女性たちや 一般社会に対しては ”通用しなかった” のであり・・・

 

今後の 展開次第では ”芸能界からの引退” も やむを得ない という・・・

 

現在の W氏は まさに ”どん底の状態” に 陥っているのです。

 

その理由は 彼が ”風俗嬢” という プロの相手と 関わったのではなく・・・

 

”一般の女性” を ”遊びの対象” として 数多く 巻き込んだからです。しょぼんダウン

 

 

 

 

 

 

 

彼にとっては 女性たちは ”性処理の道具” であり・・・

 

彼にとっては それが 単なる ”遊びの行為” であっても・・・

 

”相手の女性たち” にとっては ”人間性を否定” された ”侮辱行為” であり・・・

 

”道徳的見地” からも それは ”非人間的” な 行為であると 判断されます。

 

そこに これまでの W氏の ”最悪の勘違い” が あったようです。ショック!

 

 

 

 

 

 

また 日本の芸能界では 最近 ”女性を蔑視する発言” が 問題になりました。

 

その内容は ”お笑い芸人・O氏” が ラジオ番組の中で 発言した 内容であり・・・ 

 

それは 「”コロナ不況” で 世間の女性たちが ”貧困” になり・・・

 

”美人の(レベルの高い)女性” が そのうち ”風俗嬢になる” から・・・

 

男性としては みんなで 楽しみにしよう。」・・・などという 内容でした。雷

 

 

 

 

 

 

その彼も 普段からの ”風俗遊び” の 常連客であり・・・

 

その発言で 弱い立場の 女性たちを ”完全に見下している” と 思われてしまい・・・

 

レギュラー番組の 降板要求も 出されるという 社会からの ”猛反発” を 受けました。

 

その後 彼は ラジオ番組の中でも 謝罪発言をして・・・

 

その事態は ひとまず 鎮静化したようですが・・・

 

彼が 社会に与えた ”非人間的” な イメージ というものは・・・

 

今後も それを 完全に 払拭することは 極めて 難しいようです。ガーン

 

 

 

 

 

 

前回の記事でも 書きましたように・・・

 

私たちは この世界に ”人間” として ”生きている状態” では・・・

 

さまざまな ”優越感” を 欲する という・・・

 

”生物としての本能” というべき ”野蛮な欲望” が 存在しています。ラブラブ

 

それは 自分自身が この世界で ”生き残る” ためには・・・

 

”周囲の人間” よりも ”優位に立つ” ことが どうしても 必要だからです。走る人アップ

 

 

 

 

 

 

それゆえに この ”人間社会” では ・・・

 

周囲にいる ”他人を見下す” ことによって ”相対的” にも・・・

 

自分自身が ”優位に立ちたい!” という ”野蛮な欲望” も 発生します。

 

つまり 人間社会での ”差別” や ”いじめ” というような 現象も・・・(※)

 

そのような ”野蛮な欲望” によって 発生していることが 考えられます。ラブラブ

 

 

 

  

 

 

そして 自分自身が 他人よりも ”優位に立っている” という 感覚は・・・

 

それだけで ”生物” としての ”快楽” を 感じるのです。ラブラブアップ

 

そして その ”快楽” というのは すでに ご存じのように・・・

 

やがて ”中毒” という 現象を 引き起こします。

 

そうなれば ”快楽なしの生活” では ”我慢できない” のであり・・・

 

その人は やがて ”手段を選ばず” に ”快楽” を 獲得しようとします。ラブラブ! ラブラブ

 

 

 

 

 

 

つまり その人にとっての ”他人” というのは・・・

 

”自分の快楽” を 実現するための ”道具” としか 見れなくなり・・・

 

そこでは ”他人の人権” も ”他人の感情” も ”どうでもいい” のです。 

 

このたび この記事で取り上げた ”二人の芸人” とは・・・

 

これまで 残念ながら そのような状態に 陥っていたと 考えられます。ショック!

 

 

 

 

 

 

 

しかし ”この問題” というのは・・・

 

このたびの ”二人の芸人” だけの ”特別な問題” ではなく・・・

 

私たち ”すべての人間” に 起こりうる 問題であると 考えられます。

 

それは 私たちも 日頃から さまざまな ”快楽” というものを・・・

 

いつも ”追い求めている” 生き方を 選んでいるからです。ラブラブ! ラブラブ

 

 

 

 

 

 

それゆえに 私たちも 日常生活で ”快楽” を 追求することは・・・

 

”それ自体” で 自分の ”周囲にいる人間” を・・・

 

やがて ”道具” として 見てしまうという ”危険性” が 発生します。

 

そして それによって ”周囲の人間” との ”トラブル” も 発生して・・・

 

やがて 自分自身が ”窮地(きゅうち)” に 追い込まれることが 起こるのです。目 

 

 

 

 

 

 

 

仏教の開祖であった ゴータマ・ブッダ が・・・

 

なぜ 人類に対して ”欲望(快楽)” を ”排除せよ” と 説いていたのか?

 

それは 最終的に 自分自身が ”他人とのトラブル” に 遭遇するからであり・・・

 

それによって ”大きな苦しみ” が 起こることを ”阻止する” ことが 目的なのです。

 

つまり ブッダは 人間における さまざまな ”苦しみの原因” を・・・

 

前もって ”排除する方法” を 説いていたことが 理解されます。星

 

 

 

 

 

 

 

また この世界には いわゆる ”正負の法則” という・・・

 

人間における ”苦痛と快楽の法則” というものが 存在します。 (※)

 

それは 人間が ”快楽” を 獲得すれば・・・

 

その後 それと ”同じ量” の ”苦痛” を 経験することになる というものです。

 

つまり ”大きな快楽” の後には ”大きな苦しみ” が やってくるのであり・・・

 

私たちは その ”自然界の節理(せつり)” を 覚悟する 必要があるのです。雷

 

 

 

 

 

 

そして 人間における ”性的な快楽” というものは・・・

 

私たちにとって ある意味 ”最大の快楽” であるとも 考えられます。

 

それは 人間の ”遺伝子” に ”本能的” に プログラムされている・・・

 

”遺伝子(DNA)" の ”永続(えいぞく)” を 目的にする・・・

 

”人間の生殖行動” を ”促進するため” の ”最大の快楽” なのです。 ♂♀ラブラブ

 

 

 

 

 

 

それゆえに 私たちは ”本能的” に その快楽を ”欲しがる” のであり・・・ 

 

そのために この人生で ”さまざまな努力” を するわけです。

 

それが ”異性にモテたい” とか ”人気を得たい” などの 目的のために・・・

 

毎日 あらゆることに 懸命に 努力する・・・というような 生き方です。

 

ゆえに それこそが ”生きる意味” であると 考える人が 多いのです。走る人ラブラブ

 

 

 

 

 

 

しかし そのような ”最大の快楽” を 得ることは・・・

 

やがて 私たちに ”最大の苦しみ” も 与えることに なるのです。ダウン

 

そして 歴史上の 宗教家たちは そのことを ”知っていた” のであり・・・

 

それゆえに ”男女間の交わり” を ”完全に断つ” という 生き方を 選んだのです。

 

宗教での さまざまな ”戒律の意味” も それによって 理解されてきます。(※)ひらめき電球ひらめき電球ひらめき電球

 

 

 

 

 

 

また 人間の さまざまな ”快楽(欲望)” というのは・・・

 

それぞれが ”連係している” という 性質があります。

 

たとえば 私たちが ”食欲” を 思うがままに ”拡大” させると・・・

 

”性欲” も それに 比例して ”拡大する”・・・ということです。

 

つまり ”食欲が強い” 人間というのは・・・ラーメンアップ

 

”性欲” や ”その他の欲望” も ”強くなる” という 傾向にあるのです。ラブラブアップ

 

 

 

 

 

 

世界の宗教家たちが その ”修行生活” において・・・

 

なぜ ”すべての欲望” を ”縮小” することを 心がけて・・・

 

いわゆる ”清貧(せいひん)な生き方” を 選んでいるのか?(※)

 

それは 自分自身が 将来 ”大きな苦しみ” を ”受けないため” に・・・

 

前もって ”自己防衛している” ということが その理由なのです。星

 

 

 

 

 

 

つまり ”ベンサムの思想” では ”快楽の総量” というものが・・・

 

人間にとっての ”幸福” を 決定するもの と 考えられていますが・・・

 

この世界の ”節理(真理)” と 照合すれば・・・

 

実は それは 完全に ”真逆” の 考え方であり・・・

 

”快楽の総量” は 人間を ”不幸” に 導くものであると 考えられるのです。目

 

 

 

 

 

 

 

さらに ”快楽の総量” というものは・・・

 

私たちの ”現世” だけでなく ”死後の来世” にも 大きな影響を 与えます。

 

その意味は 私たちが ”人間としての快楽” を むさぼるほど・・・

 

私たちは ”人間” に ”縛り付けられる” ことを 意味するのです。

 

つまり ”死後の来世” も ”人間になる” のであり・・・

 

そこでは ”人間の苦しみ” を ”繰り返す” ことが 待っているわけです。しょぼん

 

 

 

 

 

 

 

そして ”快楽の総量” が 多ければ 多いほど・・・

 

私たちの ”死後の来世” で ”苦しみの総量” も 多くなるのであり・・・

 

その結果 この人生で 何も ”悪いこと” を していなくても・・・

 

”死後の来世” は ”地獄世界” に なることが 起こり得るのです。

 

それが 私たちが この人生で 最も 恐れるべき ”真理” なのです。目

 

 

 

 

 

 

 

 

”ブッダの教え” というのは 私たち 人類に・・・

 

そのような ”不幸な状態” から ”脱出しなさい!” と 説いています。

 

つまり 私たちが これまでのように ”さまざまな快楽” に ふけることは・・・

 

この人生で まったく ”進歩がない” ことを 意味するのであり・・・

 

さらに ”死後の来世” も ”苦しみの世界” になることを 意味するのです。雷

 

 

 

 

 

 

 

このように 私たちにとっての ”快楽” というものは・・・

 

その ”瞬間” は 私たちに ある種の ”幸福感” を 与えますが・・・

 

実は その ”正体” というのは・・・

 

私たちを ”不幸のどん底” に 導くことを 理解すべきなのです。

 

それが 私たちが 忘れてはならない この世界の ”真理” なのです。目

 

 

 

 

 

 

 

 

皆様も このたび 取り上げた 芸人たちの ”不幸な出来事” を・・・

 

決して ”他人事” であると お考えに ならずに・・・

 

今後 ご自身にも ”起こり得る出来事” であると お考え下さい。得意げ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そして 私たちは この世界で・・・

 

いったい ”何を めざして 生きているのか?” ということを・・・

 

今後の人生でも 慎重に 考えて 参りたいですね。ニコニコ

  

 

 

 

 

 

 

 

 

   

 

(※) この記事の内容を 補足する内容は 以下のリンクから お読みください星