こんにちは 
最近 地元のTV局（TVK・テレビ神奈川） において・・・
”不朽の名作” といわれてきた アニメ作品が 次々と 再放送されています。
その一つが １９９５年に 放送された ”新世紀エヴァンゲリオン” でした。
実は 私は この作品を このたび 初めて 全話を通して 見たわけでしたが・・・
当初は ただの ”怪物VS地球防衛軍” の 戦隊物・・・などと 捉えていました。
さらには ”意味不明なワード” が 連発して ストーリーの 全体像もつかめず・・・
各話を 見ていても 特に ”何も 得るものがない” などと 思っていました。
しかし これは 日本でも 有名な アニメ作品なので・・・
”とりあえず 最後まで見ておくか？” などとも 考えていました。
しかし その ”意味不明なワード” を ネット上で 調べてみたところ・・・
この作品の 圧倒的な ”スケールの大きさ” が 理解されてきました。
そして なぜ この作品が 放送から ２５年も 経過しているのに・・・
世界の 数多くのアニメファンに 支持されているのか？ ということも・・・
私自身 今になって 十分に 納得いたしました。
この作品の 詳細なストーリー というものを・・・
ブログにおける 一つの記事で 書くことは 極めて 難しいわけですが・・・
では なぜ この アニメ作品が 数多くの人々に 支持されているのか？
このたびの記事では この作品の意味と 現在 私たちが 直面している・・・
”新型ウイルス” との 関わり方について 考察したいと思います。
では タイトルにもある ”エヴァンゲリオン” とは・・・
いわゆる ”汎用・人型決戦兵器” という ”巨大なロボット” を 意味します。
しかし それは 単なるロボット というのではなく・・・
それに搭乗する パイロットとの ”肉体的・精神的な シンクロ” が 必要という・・・
一種の ”有機生命体” として 存在しています。
”エヴァンゲリオン 初号機” の 画像
ゆえに ”エヴァンゲリオン” の ”パイロット” とは・・・
人間ならば ”誰でもいい” のではなく・・・
エヴァンゲリオンと ”生物的” に ”シンクロした者” だけに 限られるのです。
つまり ”選ばれしもの” だけが 操縦することが できるのであり・・・
人類を 次々と 攻撃してくる ”強大な怪物（使徒）” と 死闘する際には・・・
「自分が ここで 戦わなければ 人類は 滅亡してしまう」 というような・・・
主人公のパイロットは とてつもない ”重い責任” を 背負うことになり・・・
それに ”葛藤する場面” が 作品の中で 数多く 描かれています。
しかし この作品では なぜ 人類を 攻撃してくる ”強大な怪物” を・・・
”使徒（しと）” というような 言葉で 表現しているのか？
そこに この作品が 秘めている 深い意味が 理解されてきます。
そもそも ”使徒” という言葉は・・・
-
イエス・キリストが 福音を伝えるために選んだ 弟子十二人。ペトロ・ヨハネなど。
-
身命をなげうって 神の教えを 広めるために 努力する人。
・・・というような 意味の言葉です。
つまり それは 宗教における ”宣教者” というような・・・
この世界の ”真理” を 伝える者・・・という 意味合いが 強いわけです。
では なぜ エヴァンゲリオンでの 怪物たちが ”使徒” という 名前なのか？
それは 怪物たちが 人類よりも ずっと前の ”地球の住人” だったからです。
これは あくまでも 作品上での ”架空の物語” ですが・・・
”旧約聖書” や 戦後 話題になった ”死海文書” を ベースに 創作されています。
つまり ”実際に起こり得る” ストーリーとしても 評価されているわけです。
そして 作品の中で 重要な ”キーワード” に なっているのが・・・
”人類・補完計画（じんるい・ほかんけいかく）” という 言葉でした。
では その ”補完” が 何を 意味するのか？ を 調べてゆくと・・・
”怪物たち” が なぜ ”使徒” と 呼ばれているのか？ が 理解されてきます。
”使徒” という 怪物たちは・・・
もともとは ”宇宙の中” で 高度に進化した ”光のような生命体” であり・・・
”その一つの生命体（アダム）” が ”地球に漂着” して・・・
地球上で 数多くの ”完全単一生命体（使徒）” を 産み出しました。
アダムには ”生命の実” という ”永遠に生きられる” という 能力がありました。
そして ”もう一つの生命体（リリス）” が アダムを 追撃して 地球に接近します。
”リリス” には ”知恵の実” が ありましたが ”生命の実” は 持っておらず・・・
”アダム” から ”生命の実” を 奪おうと アダムに ”接触” すると・・・
そこで ”巨大な衝突（ファースト・インパクト）” が 発生して・・・
地球上の 使徒たちは そこで 全滅します。
そして リリスも そこで ダメージを受けて その体液が 原始の海に 流れ出し・・・
そこから ”人類の祖先” としての ”原始生命体（リリン）” が 発生したのです。
その後 数百万年が 経過して １９９９年になって・・・
人類が ”アダム” を 南極大陸の内部で 発見することになり・・・
他の使徒たちが アダムに 接触する前に アダムを 胎児の段階までに 還元し・・・
他の使徒らの ”新生” と ”接触” を 防ごうとしましたが 失敗して・・・
２０００年に 南極大陸で ”大爆発” を 起こします。（セカンド・インパクト）
それによって 南極大陸は 消滅し 全人類の半数が 死滅してしまい・・・
そこから 人類と 地球外からも 到来してくる 使徒たちとの・・・
”地球の覇権” を かけた 大戦が 始まったのです。
人類には リリスを 根源にする ”知恵の実” が 備わっていますが・・・
”生命の実” としての ”永遠の生命” は ありません。
そこで 科学者たちは その両者を ”融合” しようと 考えたのです。
それが ”人類・補完計画” であり・・・
”人間の不足点（欠点）” を ”補完する” ことを 目指した・・・というわけです。
そこでは 人類は・・・
”人間としての姿” を 維持することは 不可能であり・・・
”液体” のような ”原始的な物質” に 変化することが 不可欠になります。
つまり 私たちが この宇宙の中で ”永遠の命” を 得たいと 思うならば・・・
”これまで通りの姿” では 不可能であることも 示されているのです。
エヴァンゲリオンで なぜ ”怪物たち” が ”使徒” という 名前だったのか？
それは ”怪物たち” が この世界に ”存在する理由” によって・・・
人類が ”進むべき道（真理）” というものを・・・
”怪物たち” が ”間接的” にも 人類に 示していたからだ と 考えられます。
ゆえに ”使徒” とは 人類にとっての ”神からの使者” ということです。
人類は 現在 ”新型ウイルス” という・・・
まさに ”未知の物体（生命体）” と 世界中の人々が 戦っています。
そして ”ウイルス” とは・・・
人類が この地球上に 発生する ”ずっと前” から 存在しています。
ゆえに ”ウイルス” とは このアニメ作品を 参考にすれば・・・
まさに ”使徒” であると 考えることが できるわけです。
ウイルスは この地球上に ”４０億年前” に 発生したと 考えられています。
そして 人類は その後 ”５００万年前” に 登場したと 考えられています。
つまり ”ウイルスの歴史” とは 人類に比べて ”桁違い” なのです。
それゆえに 果たして どちらが この地球上での ”覇権者” なのか？
私たちは そのことを 現在 深く 考えるべきのようです。
最近の報道では ロシアの ”永久凍土地帯” で・・・
”地球の温暖化” で ”凍土が溶け出す” という現象が 大規模に 起こっています。
そして ロシアの 工業地帯が 地盤沈下をして 各施設が 破壊されています。
さらに それだけでなく 凍り付いていた 地層からは・・・
氷の中に 眠っていた ”太古のウイルス” が 大気中に 拡散されるという・・・
人類にとっての ”新たな脅威” が 発生することが 予想されています。
つまり ウイルスによる ”人類への攻撃” が・・・
今後 さらに ”拡大される” ことが 想定されます。
現在の ”コロナ・ウイルス” だけでなく ”新型インフルエンザ” などの・・・
”新種のウイルス” に 人類は 次々と 攻撃されることが 予想されます。
つまり 人類には ”使徒” による ”滅亡の危機” も 迫っているようです。
このブログでも これまで 考えて参りましたが・・・
今後の ２０２６年から ２０３０年にかけて この地球上では・・・
さまざまな ”地球環境の激変” が 予想されています。
このたびの 新型ウイルスによる ”伝染病の拡散” というのは・・・
それは ほんの ”序の口” に 過ぎず・・・
今後 ”大地震の発生” ”巨大台風の発生” ”火山の大噴火” を 始めとして・・・
地磁気における ”S極 と N極 の 逆転現象（ポールシフト） ” によって・・・
人類が これまで 経験しなかった ”深刻な異常現象” も 起こり得ます。
そして 最終的には 本格的な ”氷河期の到来” が 起こることで・・・
人類の ほとんどは ”死滅する” ことも 予測されているのです。
私たちは このたびの ”新型ウイルス” の 発生によって・・・
”これまでの生活” からの ”大きな変化” を 強いられています。
それは 私たちにとっては ”受け入れがたい” と 多くの人が 思っていますが・・・
しかし それは 今後の ”地球環境の激変” に 際しての・・・
ある種の ”予行演習” を させられている・・・ということも 考えられます。
つまり 私たちは 現在 ”リハーサルの段階” なのであり・・・
それに うまく ”対応できない” のであれば・・・
今後の ”本番” という ”地球環境の激変” に 遭遇した場合に・・・
そこでも ”大失敗” することで ”激しく苦しむ” ことに なるわけです。
私たちは 現在 そのことを ”自覚する” ことが 必要なのです。
ゆえに 私たち 人類は 現在 どのような ”立ち位置” に 置かれているのか？
それは ”エヴァンゲリオン” からも 理解できますが・・・
人類には ”多くの知恵” は 備わっていても・・・
”使徒” が 備えている ”永遠の生命” は 備わってはおらず・・・
それゆえに ”死への恐怖” は すべての人間が 回避することは 不可能です。
その状況の中で 私たちは どのように 考えるべきなのか？
それが 原始仏教における ”ブッダの教え” にも あるように・・・
私たちが ”人間からの解脱（げだつ）” を 実現することによって・・・
人間における ”死の苦しみ” からの ”完全な脱出” を 図るべきなのです。
つまり 私たちは ”人間という姿” に ”執着しない” ことが 必要なのです。
現在 人類は ”新型ウイルス” に 対して・・・
世界各国で それを ”撲滅しよう” と 躍起になっています。
その理由は 私たちが ”これまでの生活” というものを・・・
”これまで通り” に ”ずっと続けたいから” と 思っているからです。
しかし それは 今後の 地球上では ”不可能” と 考えるべきであり・・・
私たちは 今後も ”死への恐怖” が 続くだけ・・・のようです。
つまり 私たちは このたびの ”新型ウイルス” に 接するにあたり・・・
それは 今後も 多くの人間たちの ”生命を奪う” という・・・
人類にとっての ”見えない敵” や ”強大な敵” などと 考えるのではなく・・・
私たちを この宇宙の中での ”正しい生き方” に 導いてくれる・・・
”神からの使者” としての ”使徒” であるとも 考えるべきのようです。
人類は 現在 重大な ”変革期” に 来ているようです。
つまり ”これまで通り” ということに ずっと ”固執” していれば・・・
その人は ”環境の変化” から 完全に ”取り残される” ことになります。
その意味は ”環境の変化” に ”適応できない” ことで・・・
そこで ”激しく苦しむ” ことが 起こってしまうのです。
私たちは 今後の世界で どのように 生きるべきか？・・・
それは 自分自身が この世界で・・・
”どうすれば 苦しまないのか？” ということを ”自問する” ことです。
そして そのためには 自分の周囲の ”環境の変化” に 合わせて・・・
基本的に ”自分自身” も ”変化する” ことが 重要です。
皆様も このたびの ”新型ウイルス” の 出現によって・・・
”これまでの生活 が できなくなった” と ずっと 嘆かれるのではなく・・・
それは 自分自身が ”人間” という・・・
”永久” に ”死の恐怖” を 備えているという ”弱い存在” から・・・
”脱出するチャンス” が 到来した！ と お考えになってみては いかがでしょうか？
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