激ヤバ彼氏と付き合って1000万の借金を
背負わされそうに...
恋愛迷子の恋について綴っています☆
(実話です)
◆登場人物◆
主人公 まりも
彼氏 ケンジ
最初から読む方はこちら⇩
前回の話はこちら⇩
ある日、突然携帯に
弁護士アオキと
C子と名乗る女性から
電話が来た。
C子は
不倫ゲス男ケンジの奥さんA美の
留学仲間で
わたしの親友チカコの友人でもあった。
そのC子から
”ケンジに騙された人を探している
ケンジを訴える為
被害者の会を作る”
と言われた。
「被害者の会って・・?!
よくTVで見る
あれ・・ですか・・?!」
「ちょ
ちょっと
待ってください」
「何人くらい騙されてるんですか?!」
「現時点で把握しているのは
まりもさんを含めて3人です」
え!!
「ただ、
泣き寝入りしている人も
いるかもしれないので
実際はもっと増えると思います」
でもでも・・!!
被害者の会のイメージって
10人位はいるイメージなんだけど
最低でも5人とか・・
「詳しいお話はお会いして
色々話したいのですが
ご都合いかがでしょうか」
うーん・・
「会うのはいいけれど・・
会に入るかどうかは・・
わからないですが
それでもよければ・・」
「はい、大丈夫です」
という事で
弁護士アオキ、C子、わたしの3人で
会う事になった。
本当は親友チカコにも
同席してもらいたかったが
都合が悪く
そうか・・・
悪徳弁護士だったら
嫌だなと思ったけど
チカコが言うなら間違いないな。。
後日 3人で
喫茶店で待ち合わせして
会った。
C子さんは
今はパラリーガルで
将来は弁護士になりたいと思っていて
勉強中とのことだった。
※パラリーガルとは
弁護士の指示・監督の下
法律業務を補佐する者の事です
まず最初にわたしは
一番疑問に思っていた事を
質問した。
えっ
そうなんですか・・・?!
「もう1人の女性も同じ反応でした。
確かに相手が反社会組織だったら
とても怖いと感じるのは
当たり前の感情です。
でもこれで
奥田をほっておいたら
今後さらに
被害者が出る可能性があります」
「1人で訴訟を起こすには、
何かと勇気が必要ですし
誰でも
はじめての経験は不安になるものです。
集団訴訟は
被害者が集まって力を合わせていきます。
1人で訴訟を起こすわけではないので
不安が低減されますし
また、集団訴訟は
参加人数にもよりますが
相手方にプレッシャーを与えることができます。
今回のような悪質な反社会組織に対しては
非常に有効だと思われます。」
「そこでですね・・
ぜひまりもさんに」
つづきます!
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