激ヤバ彼氏と付き合って1000万の借金を
背負わされそうに...
恋愛迷子の恋について綴っています☆
（実話です）
◆登場人物◆
主人公 まりも
彼氏 ケンジ
最初から読む方はこちら⇩
前回の話はこちら⇩
”ケンジは事故なんて起こしていない
あんたはケンジのカモにされている”
と言い放ってきた毒舌友人チカコに
ケンジの潔白を証明する為に
自ら警察に確認の電話をしたら
その日
その交差点で
交通事故は
起きていない
と言われた。
何かの間違いだ・・！！
「あ あのっ！
その前後の日もないですか？！」
「この交差点での事故はないねぇ」
「あのっ
もしかして・・
そこの交差点じゃないかもしれません！！
吉田病院の近くだとは思うんですけど・・！！」
「立花市内で見ても
この日は
交通事故は1件も
起きてないねぇ」
・・・嘘だ嘘だ嘘だ....
オジサン警官
ショックで
言葉が出てこないわたしに
意外な質問をしてきた。
「事故が起きたか
名前で調べてあげるから」
・・・オジサン警官
優しいじゃないの・・
「ハシモトケンジです」
そうだ
名前で検索したら
きっと出てくる。
もしかして
立花市内じゃなかったのかもしれない。
「うーん..
その名前で調べても
事故の記録はないねぇ」
・・・・
呆然とはこういう事を言うのか
よく ガラガラと音を立てて
崩れ落ちるというが
本当に そんな感じだった。。
信じていたのに
信じていたからこそ
やりたくなかった
おっ○○パブや
裸の撮影会まで
やったのに...？
そのバイト代も
全部ケンジに渡したのに...？
そして何より
２００万という大金を
渡してしまった......
ボーゼンとしてたら
「あなたが
慰謝料の肩代わりさせられそうだって
聞いて 調べてあげたけど
本当はこういう事
教えない事になってんだよねぇ
あなた
もう肩代わりしたの？」
「あの・・・
全額じゃないけど
一部お金を渡してしまっていて・・」
「借用書は書いてもらったの」
「あ、はい..」
「相手の家や電話番号もわかってるの」
「電話番号はわかりますが
家は....
行った事はないけど
借用書に住所は書いてもらったので...」
「婚約書の家に
行った事ないっておかしいねぇ」
ちょっ
ちょっ
っと待って・・
「婚約者っていうけど
相手の両親には会ったの」
「いえ...」
「ますます怪しいねぇ」
「わ
わかりました・・
ありがとうございました・・」
住所が嘘？
まさか・・
でも事故は起きていなかった...
まだ信じられなかった...
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