にいみ(新見市)探検隊初陣!Season6

せっかく新見に来たんだから、新見について知らなきゃ損!

このブログは新見公立短期大学の八尋総研(ゼミ)所属の学生たちの

こんな気持ちから始まりました。

新見市内の様々なお店や場所を巡り、新見の街について

全国に発信していきます!

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シーズン5終了のご挨拶

今年度も にいみ探検隊 を応援していただきまして、ありがとうございました!
これまでの先輩方は、まず大学の敷地内から飛び出して、たくさんの場所、人と出会うことをテーマとされてきました。
そこで、私たちの代(第5シーズン)のテーマは、大学から飛び出して新見の場所や人を知り、さらに「繋がった人たちとの縁を深めること」としました。
出会ってくださった新見市民のみなさま、本当にありがとうございました!
そして、多くの行事にお誘いいただき、繋がりを深めることの素晴らしさを教えてくださった萬歳小学校の勝間校長先生、教頭先生、子どもたち、地域住民のみなさん、本当にありがとうございました。
私たち探検隊員全員がそれぞれの地元に帰りますが、この4月からは新見市のみなさんから教えていただいたことを地元で生かしていけるよう、さらに勉強し、努力していきます。
まもなく第6シーズンとなりますが、新しいメンバーのことも、どうぞよろしくお願いいたします。
ありがとうございました!
 

新見福祉フォーラムで駄菓子屋さん

2月4日、私たちはまなび広場にいみで開催された新見福祉フォーラムにお招きいただき、駄菓子屋を開かせていただきました。

 


福祉フォーラムは、新見市の障害者自立支援協議会が毎年主催されています。障がいをもたれた方が利用されている事業所ごとにブースを展開されていました。
障がい者福祉に関心のある方々がたくさんご来場くださり、駄菓子屋ブースもおかげ様で大盛況でした!


          
          
 

今年で11回目、つまり、11年も続けてこられています。これからも、もっと発展して、新見市が福祉に優しい町として定着していけばいいなと思いました。

この福祉フォーラムでの駄菓子屋をもちまして、私たちシーズン5のにいみ探検隊の駄菓子屋さんはおしまいです。
新見市の各地で私たちの駄菓子屋さんにお寄りいただきましたみなさま、本当にありがとうございました!

来年度もまた、後輩たちが頑張ってくれると思います。その時はどうぞよろしくお願いいたします!

第58回 カレーのおいしい喫茶店タイム(4年連続4回目の登場!)

今回のにいみ探検隊は、カレー専門店でもある喫茶店・タイムへ行ってきました。

過去に先輩たちも何度もレポートしてきましたが、私たちもやっぱり行ってしまいました。それぐらい短大生・大学生には欠かせないお店です。オリジナルのカレーがとにかく美味しい、新見で30年以上続くお店です。

 

お店のドアを開けるとすぐにカレーの良い匂い! お腹が一気に空きます!
この日もたくさんのお客さんが食事をされていました。

 

お客さんも帰られたのでご主人にお話を聞くと、新見公立短期大学とは昔から繋がりがあると教えていただきました。
学生がタイムのカレーを食べに来ることはもちろんですが、アルバイトとして雇っていたこともあるそうです。
そして、その昔、短大にカレー同好会があり、タイムの様々なカレーの食べ比べをしていたそうです!とっても楽しそうなサークルです!

 

他にも、タイムを経営されていて嬉しかったことはありますか?とお尋ねすると、
何十年も前に食べていたタイムのカレーの味が恋しくなって、お客さんが再び訪ねてくれたりすること、そんなカレーを作れているということがとても嬉しいとおっしゃっていました。

 

逆に大変だったことはありますか?とお尋ねすると、
他の人から見ると、苦労しているな、大変そうだなと思われていたかもしれないが、大変だと思ったことはないと笑顔でおっしゃっていました。
この店とカレーを大切に思われていることが伝わってきました。
タイムのカレーは新見の味です。ぜひみなさんもいらしてください!

 

 

タイムのご主人、取材をさせていただき、ありがとうございました。!
 

萬歳小学校・学習発表会

萬歳小学校(勝間校長先生)より、学習発表会へのお招きをいただきましたので、子どもたちの発表を観に行ってきました!
どの演目も子どもたちが一生懸命取り組んだ成果が見られ、とてもすばらしかったです。

 


私たちは萬歳小学校の子どもたちとは、中山八幡神社夏祭りに出店した駄菓子屋模擬店で初めて出会いました。さらに、勝間校長先生から萬歳ふれあい大運動会への参加のお誘いをいただき、競技や運営に取り組ませていただきました。ここで子どもたちとの距離がもっと近くなりました。
そして、この冬の学習発表会では、夏から半年しか経っていないのにとても成長した子どもたちの姿を見ることができて感動しました。

 

 


また、地域の方々と共同で活動をすることでふれあいを重ねることもでき、その中で繋がりが深くなり、信頼関係を築いていくことも少しできたと思います。行事や活動に対する思いを共有したり、新見のことを色々と教えていただくことで、私たちが新見や萬歳に対してだんだんと愛着を持つようになりました。
私たちは地域の中で学び、地域の方々に支えられて成長することができています。それを萬歳の子どもたちや先生方、地域の方々から教えていただいたと思います。ありがとうございました!


千屋遺跡めぐりをして

 先日、新見高校などで日本史や世界史を教えておられた山本範先生、千屋市民センターの船越孝則所長、このような会に積極的に参加されている渡辺さん、加えて私たち八尋ゼミの3名、合わせて6名で千屋遺跡めぐりが行われました。山城やたたら等、千屋の歴史についての講義を聞いたり、鍬平山たたら跡、赤坂城址の遺跡探訪をしたりして、千屋の歴史や、山城というものを実際に感じることができました。

 地域の歴史的遺産を掘り起こしたり、地域の活性化に取り組んだりしているのは60代が中心であるという調査があります(中国電力(株)エネルギア総合研究所、2014)※。実際、今回の会に関わっておられる方々も、私たちゼミ生を除けば皆さん50代以上でした。地元に対する関心、身近な地域からの関心、若い世代の関心を高めるために「千屋の里 ぐるりんマップ」を作成したり、HPを作ったりして千屋を発信していきたいと検討されています。山本先生は歴史同好会で千屋の遺跡、歴史を広めていらっしゃいます。それによって、歴史に興味や関心を持った人々と交流を深めたり、国際交流として海外に出向き講演会を行ったりしていると教えていただきました。こういった活動をしていく中で、保存会が発足したり、地域のボランティアで遺跡の環境改善が自然と行われたりしていると分かりました。また山本先生は、「山城というもの自体はどこにでもあるものである。しかし、自分の住む地域にどんな歴史があるのか、どんな遺跡が残っているのかを知ることがなにより重要。そして広めていく中で守っていきたいし、大切にしたいと思うきっかけになっていってほしい」とおっしゃっていました。

 今回のような地域の歴史について掘り下げていく活動が行われているにもかかわらず、一般的にはあまり知られておらず、市民の関心が決して高くないと聞きました。このような会は年間4~5回ほど行っているそうですが、話の中で、備北民報に遺跡探訪があるといった情報を発信してもなかなか気付いてもらえない、参加者が伸びないとも嘆かれていました。地域の歴史を知ること、守ることを大切だと分かっていても、行動までには移せなかったりどうすればいいのか分からなかったりすることも多いと、自分たち自身に置き換えてみても考えられます。実際、私たちは、今回はゼミの活動がきっかけで、この会に参加することができました。このゼミ活動がなければ、千屋に遺跡があることや、その歴史について知らないまま新見を離れていたことと思います。中山間地域の短期大学生が、自分たちの地元では無くても、自分の暮らす場所の歴史・文化、その掘り起し活動が行われていることを知ることで、若者ならではの発信方法でその活動や歴史・文化を広められることや、自身の地元にはどんな歴史・文化があるのだろうと関心をもつきっかけにもなると感じ、大変意義深い勉強会となりました。

 

 

※中国電力(株)(2014)エネルギア総合研究所エネルギア地域経済レポート、山陰地域の歴史文化資源の活用に向けて

第57回 町の文房具屋さん フナコシ

私たちにいみ探検隊は、大学・短大のすぐそばにある文房具店フナコシさんに伺わせていただきました。フナコシさんには、ペンやレポート用紙など、短大での勉強に必要なものが全て揃っているので、私たち学生は日ごろからとてもお世話になっています。

 

 

フナコシさんは、昭和51(1976)年に開店されました。なんと今年で40周年になります!お店を始められた理由は、文房具についての勉強を始めたことがきっかけだそうです。お店をしていて、入札が決まったときやお客さんに商品を買っていただいた時は、いつもやっぱりうれしいとおっしゃっていました。新見に根を下ろして続けていくことで、地域の方との交流が深まっていくことがとても嬉しく、そのようなことが大切だと教えていただきました。


 

 

店主さんは新見の方で、新見の変化もずっとご覧になってきました。
そして、大学ができる前と後では、できた方が若い人たちが来て活気もでて、とても良かったとおっしゃってくださいました。学生がお店を利用することで交流できることを喜んでおられました。学生には、ぜひ新見に残ってほしいとおっしゃっていました。
また、昔から学生たちが自転車の並走(併走)をしていてとても危なく、事故にあわなければいいなぁといつも思っていると心配していただきました。
確かに、新見市で自転車を2列、時には3列で並んで走っているのは、短大生・大学生くらいです。
自分たちが事故にあわないようにするだけでなく、新見市民の方々にご迷惑にならないように気をつけなければならないと思いました。


 

このように文房具店フナコシさんは私たち学生が勉強する上でとても必要なお店であることは言うまでもありませんが、長年、私たち短大生・大学生を見守ってくださってきたお店であることを今回の訪問で知りました。
私たちが安心してこの新見市で勉強できているのは、フナコシさんのような存在があるからだとわかり、公立の短大生として恥ずかしくないように生活していきたいと思います。

フナコシさん、お忙しいところ快くお話を聞かせてくださり、本当にありがとうございました!

草間台ニューピオーネまつり

私たちは9月22日に草間台ニューピオーネまつりに参加させていただき、駄菓子屋ブースを出店してきました。

あいにくの雨、しかもかなりの雨で、主催の方々にお聞きすると、今年はお客さんがかなり少ないとのことでしたが、それでもたくさんの子どもたちや親子連れの方々に寄っていただきました。


           

 

草間は大学・短大の西方から遠く、私たちも日ごろなかなか来ることができません。草間の方々からしても同じことで、私たちの駄菓子屋模擬店をご存知ない方がたくさんいらっしゃいましたが、大人の方々も「わぁ!何これ!懐かしい!」などと言って楽しんでいただけました。

           

そして、石垣新見市長も激励に寄ってくださいました! ありがとうございました!
          

 

お店が一段落したところで、わんこそば食い競争には参加できませんでしたが、主催者の方々のご厚意で、おそばをいただくことができました。とてもおいしかったです!
実は新見の草間地区はおそばが有名で、そば道場などもあります。

          

そして、新見が誇るピオーネも差し入れでいただくことができました! 甘くて本当においしかったです!

          



ピオーネにおそばに、子ども神楽にと、雨ではありましたが、新見のすばらしいものを満喫できた1日でした!

※ 11月9日、私たちの活動も見守ってくださっていた石垣新見市長が急逝されました。とても残念です。つつしんでお悔やみ申し上げます。

萬歳ふれあい大運動会

先日私たちは、縁あって親しくさせていただいている萬歳地区(哲多町矢戸)の運動会に参加してきました。
私たちは、お昼休みに駄菓子屋模擬店を開くこと、競技のいくつかに参加させていただくこと、運動会の運営(準備係、演技係、招集係、児童係、記録係)のお手伝いをさせていただくこと、この3つの役割を担わせていただきました。

本気(ガチ)のリレーでは、新見公立短期大学チームは陸上部出身の学生を揃え、思いっきり走らせていただき、みなさんからの大きな歓声を浴びました!

                        

お昼の駄菓子屋も子どもたちや保護者の方々がたくさん来てくださり、大変賑わいました!

                        

男子学生は小学生の男の子からするとお兄ちゃんのような存在なのか、ちょっかいを出したり一緒に楽しく遊び、こちらの方がたくさんの元気をもらいました。
 

また、この運動会でとても勉強になったことは、校長先生始め先生方や地域の方々が熱心に取り組まれていたことです。

私たちの先入観としては、校長先生などはテントの下に入って、子どもたちを見守っている(ただ見ている)だけというイメージでした。

しかし、萬歳小学校の勝間校長先生は自らが先頭に立たれ、運動会を良いものにしたいという熱い思いがとても現れておられ、保育者を目指している私たちには、指導者としてあるべき姿勢が勉強になりました。

競技は萬歳小学校の子どもたちが中心であることは言うまでもありませんが、決して大きいとは言えない運動会ならではの良さで、地域住民の方々とも共同で取り組ませていただくこともでき、子どもたち、先生方、そして地域の方々ととても楽しく過ごさせていただきました。
またこのような機会をいただけたら、ぜひ参加してみたいと思う素敵な運動会と萬歳地区のみなさんでした。

 

                        

神郷の園 納涼祭

8月3日(水)、私たちは障がい者支援施設・神郷の園での納涼祭にボランティアとして参加させていただきました。

 

この納涼祭では、利用者の方々がカラオケをされたり、地域の方などたくさんの人がフランクフルトやかき氷などを食べられたり、子どもたちがストラックアウトに夢中になる姿が見られました。

 

            

 

 

また、最後に大きな花火がいくつも打ち上げられ、歓声が響き渡りました。

 

            

 

このような納涼祭は、利用者さんの情緒の安定を図ったり、社会生活において人との関係性、繋がりについて経験を深めていくことも目的とされていると感じましたが、普段は閉鎖的になりがちな施設をオープンにし、地域の方々と一緒に親しむことで、施設に対しての正しい理解を得られるようにすることも目的としているのだと思いました。

 

これからもこのような機会があれば是非参加していきたいと思います。ありがとうございました。

第56回 夫婦饅頭とかき氷のお店・山田屋さん

私たちは昭和4年から続く「夫婦饅頭とかき氷のお店・山田屋さん」に行ってきました。山田屋さんは、昭和4年当時はお餅やあんこを主に売っていたそうです。石材、アイスキャンデー、たいやき販売を経て、現在は夫婦饅頭やソフトクリーム、かき氷を売っています。

                       


今の形になった山田屋で働いている店主の方は2代目で、なんと80歳近い方なのです!
この日、訪問した時はご夫婦仲良くアイスクリームを作っておられました(^o^)/
自慢のかき氷は昭和30年産のペンギンの機械で作っています。その機械は62才になり、とてもレトロで渋いです。私たちはこの貴重なかき氷機で氷が盛られていくさまを見ながら、できあがるのを待つ時間がとても贅沢で楽しかったです。山田屋さんの特製かき氷は、かき氷の間にソフトクリームが入っていて、とにかくボリュームがあり、しかもとってもおいしくて大満足です!

                        

どんなかき氷なのかをみなさんに実際に食べに行って驚いていただくために、ここには画像は載せません!

(本当は待ちきれずに食べてしまい、写真を撮るのを忘れていました!)

また、この日はとても暑かったので夫婦饅頭は食べませんでしたが、山田屋さんの夫婦饅頭、通称ふーまんは、「赤」と「白」のあんが選べ、どちらもとってもおいしいです!

昔は夫婦饅頭は寒い冬の時期限定でしたが、あまりにもおいしくて好評のため、冬以外でも作ってくださるようになりました。
皆さんも是非山田屋さんへお越しください(^^)

 

           

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