繁盛店をつくる人材育成の方法 -362ページ目

スタッフが辞めないお店作りの第一歩

こんにちは、菅です。

「 若いスタッフがすぐに辞める 」という問題の解決方法

の記事で紹介した 新潟の 美容院キリク を経営されている関川さん とお電話でお話していた時のことです。


「 ○○○○○○○○ 」と考え方を変えたらとても良かった

と教えてくれました。

ちょっと考え方を変えるだけでスタッフの反応も自分自身の気持ちもとてもよくなった

というのです。
いったい関川さんはどう考え方を変えたのでしょうか?

若いスタッフさんの態度が良くなったとしたらそれは何をしたときなのでしょうか?

それでは、さっそく関川さんが教えてくれたことをご紹介します。

───

先週、
「 若いスタッフがすぐに辞める 」という問題の解決方法 回答編
の記事を読んだあと、

───

  「 こんな美容院は100%つぶれる 」  をお持ちならぜひ読み返してみてください。

230ページからの終章「 こんな美容院は100%つぶれます 」

───

という文を読んであの本を読み返してみたんですよ。
そうしたら、

以前読んだときとは気が付かなかったことに気が付いて非常にすっきりしました

どういう事かというと、

スタッフに対しても嫌われないことよりも魅力を作ることが大事だと気が付いたんです

だから、

「 辞めないようにどうしよう? 」と嫌われないことを考えるのはやめたんです

そうではなくて、

「 この子辞めないんだ 」と自分の気持ちを切り替えたんです

そうしたら、

先週のYさんはとても頑張ってやってくれていた感じです

僕自身も、

「 辞めないんだからハッキリ言っておこう 」

とか、

「 もっときちっと指導しよう 」

と意識が変わったんですね。
そう考えると発想も違ってきて僕自身もとてもやりやすかったなと感じました。

「 これをしたら辞めるかもしれない 」そう言われても、

僕自身がそんなに簡単に変われるわけではないじゃないですよね?

だから、そう考えるより、

「 この子は続けるんだ 」と思って接していくことのほうが相手に伝わるのかな?

なんて思ったりしました。
実際そう考えるようになってそれはとてもよかったなと思いましたね。

女房と話をしていて、

僕が感情的になると辞める

なんて話もあったんですけど、そう思っていると、

我慢しているので逆に僕がイライラすることもありました

そして、思わずそれを強く言ってしまったときには、

「 あ、この子辞めちゃうのかな・・・・? 」なんて思ったりしていたんです

でも、そうではなくて、

この子は辞めないんだからきちっと指導してやるべきことはやってもらう

気づかないところは教えてあげる必要があるんだ

と思えたら気分が変わって良かったですね。
非常に。


───

わかりました?

要するに、

「 この子は辞めない 」と思って接するようにしたらお互い良くなった

というお話。

つまり、「 辞めないように 」と考えていた時には、

「 辞めないように 」と考える

 ↓

辞める時は自分がイライラしたり感情的になったとき

 ↓

でも自分は急には変われない

 ↓

だから我慢して余計イライラする

 ↓

我慢の限界が来て思わず感情的になる

 ↓

当然言われた若いスタッフも嫌な思いになる

 ↓

だから心配になる

 ↓

それでも「 辞めないように 」と考える

と、悪い方のスパイラルにはまっていた。
それが、「 この子は辞めない 」そう考えるようになったら、

「 この子は辞めない 」と考える

 ↓

だから必要なことは指導する

 ↓

気づかないところはしっかりと教える

 ↓

美容師として必要なことを教わっているのでスタッフは成長する

 ↓

成長できるお店だからずっと働きたいと思う

 ↓

だからさらに「 この子は辞めない 」と思う

という循環になったという話ですね。

 

よく言われるな話ですが、

スタッフを信じるから成長する

というのはこういうことですよ。
実際、多くの経営者さんの相談に乗ってきましたが、

「 辞めたらどうしよう? 」
「 辞めないように 」

と、考えてもあまりいいことはありません。

もし、あなたが若いスタッフが辞めてしまうことが心配ならば、ぜひ覚えておいてください。

関川さんのように、

「 この子は辞めない 」と信じて「 辞めないから○○する 」と考える

それがスタッフが辞めないお店作りの大事な一歩になるはずですよ。

それでは最後に関川さんに「役に立った」と言っていただいたので、もう一度紹介しておきますね。

スタッフが辞めないお店作りは、

 

100%つぶれない美容院の作り方とまったく同じ考え方です

つまり、

100%につぶれないお店作りをすればスタッフは辞めなくなる

ということ。

 

もし、あなたが  「 こんな美容院は100%つぶれる 」  をお持ちならぜひ読み返してみてください。

230ページからの終章「 こんな美容院は100%つぶれます 」

そこで同じことをお話しています。合わせて読んでみてください。
きっと理解が深まるはずですよ。

 

 

「 若いスタッフがすぐに辞める 」という問題の解決方法 回答編より

 

 

もしお持ちでないなら購入はこちらからできます。

 

 




それでは、また。

今日も最後までお付き合いありがとう。

 

 

改善案を出してくれるスタッフの育て方

こんにちは、菅です。

このブログで何度か紹介している 宮城県のクリーニング店モーム の経営者、鬼澤さんからこんなお話をお聞きしました。

───

「 工場会議の内容がとても良くなった 」

 

と、工場長のCさんが教えてくれました。
つい先日の工場会議では、スタッフのMさんから、

「 いままでどうしても取り切れなかったスーツの背中についた横ジワがある工夫をしたら取れるようになった 」

 

「 スーツ以外のしわも取れると思うので試してみたらいかがでしょうか 」

と提案があったそうです。


───

わかりました?

つまり、会議の時にスタッフさんが、

改善アイデアを自分で出して、試して、結果も出して、さらに工場全体が良くなるように提案もしてくれた

というお話。

なんの指示もないのに自分で問題を見つけて解決案を出して試して解決して報告してくれる

というのですから、まさに

指示待ち社員とは正反対のスタッフ

と言えますよね?
では、

なぜ鬼澤さんの工場ではスタッフが変わってきたのでしょうか?

誰も支持をしないのにスタッフが改善案を出して実践してくれるようになったとしたらそれは何があったときでしょうか?

その原因はいろいろとあるのですが、鬼澤さんが一番にあげてくれた理由がこちら。

───

 

こうなったのは、

 

工場長のCさんに全部任せたからじゃないですかね?

いままで工場会議には僕も参加していました。
なるべく口は出さないようにしていたんですが、最初に、

「 今日の会議はこんな感じで 」

と、会議の方向性は説明するようにしていたんです。
すると、工場長のCさんは僕が言った方向性で会議を進めようとしてくれる。

たしかに、そのやりかたも良かったんですが、どうやら、

すべて任せて僕は会議に顔も出さない

という今の形の方がいい感じでできるみたいです。
工場長のCさんがすべてうまくやってくれているようですよ。


───

つまり、

社長の自分が会議に参加しなくなったら良くなった

という話。
これ、社長さんからしてみれば結構ショックなことだと思います。

でもね、残念ながら、

工場とそこで働いているスタッフのことを一番よくわかっているのは社長ではありません

だから、

中途半端に口を出すより現場の人に任せた方が上手くいく

という結果になることは多いものです。
もちろん、

「 この人には任せられない 」と思うような人に任せっきりにするというのはダメです

 

でもね、

「 この人には任せられる 」そう思うから工場長などの責任者に任命したわけでしょ?

「 任せられる 」と思った人だから任せる。
とてもシンプルな話ですがそれでうまくいくものです。

とはいえ、いきなりすべてを任せるのは不安だと思います。
だから、今日は頭のスミに入れておくだけでも十分です。

社長が中途半端に口をはさむより責任者にすべて任せたほうが上手く行く

これ、ぜひ、覚えておいてくださいね。

では最後に、それを10年前から実践して上手く行っている経営者さんのブログ記事を紹介しておきます。

ではどうぞ。

 

社長は黙っとけ!!


それでは、また。
今日も最後までお付き合いありがとう。

 

 

スタッフが辞めても後悔しない美容院経営者さん

こんにちは、菅(すが)です。

今朝の電話コンサルティング中での出来事です。

ブログではおなじみの モッズヘアいわき銀座通り店の遠藤さん がこう教えてくれました。

───

アシスタントのYが辞めました

───

先日「 スタッフが辞めて良かった 」言っている経営者さん の記事でも書きましたが、このところ、

私がお手伝いしているお店ではスタッフが辞めるということが頻繁に起こっています

今度は遠藤さんのお店でもスタッフが辞めるということが起こってしまいました。

この人手不足の状況でスタッフが辞めるのはお店の経営者にとって大きな問題です

・・・・・と、

言いたくなるところですがそうでもないようです。

遠藤さんは続けてこう言ったんですよ。

───

たしかに、「 もう少し早めに言ってほしかったな 」ということはありますけど、

やれることはやったからしかたないかな

という感じですかね。

アシスタントが減るんで予約の入れ方は少し慣れるまで気を付ける必要があるかと思います。

ただ、それも、スタイリストのTに任せてあるので大丈夫だと思います。
だから、

スタッフが辞めたということはそれ以上でもそれ以下でもないですね


───

いかがですか?
この言葉だけでも、

遠藤さんがいたって普通にスタッフが辞めたことを受け止めている

ということがよくわかりますよね。

ハッキリ言って、

コンサルタントが拍子抜けするほど普通です(笑)

ところで、遠藤さんは、

スタッフが辞めたにもかかわらずなんでこんなに落ち着いているのでしょうか?

それは、先ほどの会話の中にもありましたよね。
そうです。

「 やれることはやった 」と思えるから

ちょっとキツイ話になってしまいますが、

スタッフが辞めて大変だと思うのはやることをやっていなかったから

人の問題は意外と単純です。

「 とりあえず今はなんとかなるから 」と先延ばしにすると後で困る

「 将来上手く行くように 」といま頑張ると後で困らない

要するに、

いま大変か?後で大変か?の違いでしかありません

だから、

先延ばしにするのも一つの方法です

一概に先延ばしが悪いというわけでもありません。

なぜなら、問題が起こったときに動いたとしても解決する方法はいろいろとありますから。

でもね、

先に問題を解決しておくと普通の経営者さんには体験できない経営の醍醐味が実感できます

実は、遠藤さんとの今日の電話コンサルティングでは、

スタッフが辞めた話は5分くらいしかしていません

なぜなら、先ほども言ったようにそれ以上でもそれ以下でもないから。
特に話すことなんてないんですよ。

しかし、その一方で、

若いスタイリストさん達の成長ぶりに関しては30分近く話しています

つまり、

「 これからもっと良くなる 」と思えることがいっぱいある

そして、

「 どうやったらもっと良くなるか? 」と考えることがいっぱいある

ということ。
だから話が長くなる。

どうせ、あれこれ考えるのなら「 どうしたらもっと良くなるのか? 」ということに時間を使った方が良いと思いませんか?

自分がかかわってきたスタッフが成長して自分が思ってもいなかった成果を見せてくれる

それこそが経営者の一番の醍醐味だと私は思っています。
ぜひ、あなたもそれを体験してくださいね。

なお、

もしあなたがスタッフが辞めて困っているのならいますることはこちらです

人が辞めないサロンの作り方

 

ぜひ、合わせて読んでくださいね。


それでは、また。
今日も最後までお付き合いありがとう。