FIGLIO -箕面大滝-
父さんは、今朝も元気に出勤して行きました。
FIGLIO -父さんはひがみっ子ー
皆さん、こんにちは、ボク、フィリオです。
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FIGLIO -フィリオのお留守番ー
母さんは昨夜、同窓会の打ち合わせがあって、お出掛けしなくてはなりませんでした。
FIGLIO -フィリオのいる風景ー
コンロの上では、ビーフシチューがクツクツ音を立てています。
家中にお肉を煮込む良い香りが満ちているのに、フィリオはキッチンに近寄らずに、歯磨きガムを一心不乱にかじっています。
さっきさんざんおねだりしたあげく、駄目よと断られてガムを渡されたので、かなりすねているのです。
フィリオ、これは玉ねぎがたくさん入っているんだから、ワンコの毒でしょう?
だから、あげられないんだよ。
親ばかとお思いでしょうが、この子は聞き分けが良くて、ただ駄目の言葉だけではなく、何故駄目なのかをゆっくり説明すると、たいがいは解って納得する様な気がします。
息子達が小さかった頃、子供だからと誤魔化さずに、なんでも何度でもゆっくり説明して育ててきました。
たとえ言葉や内容が難しくてわからなかったとしても、その姿勢や雰囲気から、子供って案外正確に理解したり把握したり出来るものです。
小さくとも子供も一人前の人格ですから。
フィリオもパピーの頃から、人の子と同じ様にたくさんたくさん話しかけ、いっぱいいっぱいほめてきました。
親ばかとお思いでしょうが、フィリオはとても良い子です。
秋も深まり、煮込み料理が似合う季節になりました。
いつもよりゆっくり時間が過ぎるような、雨上がりの午後を二人でいます。
今日もお読み下さって、ありがとうございました。
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FIGLIO -おばあちゃんの部屋11-
週末はいつも、おばあちゃんに会いに行く日です。
昨日も、父さん・母さん・フィリオの三人組で出掛けました。
秋になって気持ちが良いせいかおばあちゃんは絶好調で、息つく間もなくおしゃべりが続きます。
1週間分溜まっていたんですね。
元気な様子にほっと安堵して、楽しい時間を過ごし、又来週同じように元気で会えますよう祈りつつ、さようならの握手をします。
さてお利口にふせをして、おばあちゃんを癒したフィリオは、実は帰りの公園が本命です。
FIGLIO -二人の乳歯ー
これは何でしょう?
二人共、全然虫歯がないんです。
大切にコレクションしています。
二人共、いつのまにか大きくなりましたねぇ・・・・
うーーん、感無量!
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FIGLIO -命の讃歌ー
時計草の花が咲き始めました。
息をひそめていたあの暑い夏を、取り戻すかの様に。
真夏の頃の時計草
今朝の時計草
納屋の戸は、もう開けられません。
今庭には、秋の花と春や夏の花が同居して、命の讃歌を歌っています。
彼らにとってたとえ過酷な季節であっても、首をすくめてやり過ごし、こうして時節はずれの花を咲かせて、しっかり種を実らせます。
精一杯咲いて次の世代に引き継ぐ為、命を繋げていく為に。
強いということは、優しいということですね。
ベランダから、近くの中学校の運動会の歓声が聞こえてきます。
ブラスバンドのマーチや、がんばれがんばれの応援や、・・・・ここにも賑やかな命の讃歌が。
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FIGLIO -歳を取るということー
歳を取るという事は、年々出来ないことが増えてくる事でもあります。
例えば・・・・
バス停の50m手前で、件(くだん)のバスに追い抜かれたとします。
若い頃の私なら全力疾走で追いつき、スケジュールの支障はなかったでしょう。
今の私なら、老人性膝関節炎を労り、バクバクするだろう心臓を労わるので、疾走などとんでもない、バス1台を遅らせても地球は回っているさと開き直るでしょう。
例えば・・・・
世の中すべからくデジタル化しても、それを使う脳みそはアナログなので、自己流のパソコンがトラブっても、まあ適当にごまかしちゃえは日常茶飯事。
例えば・・・・
固有名詞はたいがい忘れるので、夫との会話はホラあれ、ホレそれ、アソコのナニ。
それでも充分伝わるのが、長年の夫婦の妙というものです。
しかしながら歳を取るという事は、年々出来ることが増えるという事でもあるのですよ。
長く生きていると色々な人達と遭遇するので、受容れられるキャパシティが広がります。
若い頃は自分の価値判断で相手も評価していましたが、自分はこう考えるけれど、君はそう考えるのね、うんうん受容れましょうというわけです。
経験を積むことで考え方の幅が広がると、人は寛容になります。
寛容になると、相手に優しくなれます。
自分が中心で地球が回っていたのに、自分は特別な存在ではなく、たくさんの中の一人に過ぎないと気づくことが出来ます。
歳を取るのも、あながち悪いことばかりではありませんね。
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FIGLIO -秋の散歩ー
父さんの出勤をお見送りして、その足で朝の散歩に出掛けました。
空気が爽やかに澄んで、高くなった空に鱗雲が浮かんでいます。
大好きな秋になりました。
道端の秋草を楽しみながら、いつもの公園に向かいます。
萩の花さん、おはよう。
おはよう、おはよう。露草君、露が輝いてるね。
公園は誰もいなくて、フィリオの貸切りです。
さあ、行きたいところにお行き!走り回っていいんだよ。
散歩のワンちゃん達が来始めたのであわててつかまえ、いつもの川沿いの道に抜けて、ゆっくり我が家に向かいます。
フィリオ、今日はたくさん遊べて楽しかったね。
ところがたくさん遊びすぎて、小学生の通学時刻と重なってしまいました。
フィリオは小学生の男の子が苦手です。
前方から男の子達の一団がやって来ると、折角もう少しで我が家の地点まで帰って来ていたのに、クルリと方向転換し、走って走って公園に逆戻り。
別の道を大回りして、走りながらやっと帰り着きました。
母さんはもうヘトヘト・・・・
フィリオ、その臆病風、なんとかならないの・・・・?
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FIGLIO -けなげな花達ー
やっと雨が上がりました。
フィリオは、雨が降ろうと槍が降ろうと、朝夕2回のお散歩は欠かしません。
連れて行くほうも、たとえ体調が悪くても骨折しててもなんのその。
フィリオのためならエンヤコーラ。
少し位の雨なら、このレインコート。
お尻は丸見えだけど、動きやすくてボク好きさ。
大雨だと4本足ズボンの完全防備。
昨日はこれを着せられました・・・。
やだなー、 どうしても着なくちゃダメ?
暑過ぎた夏を取り返すかのように、今頃、晩春や真夏の花達が咲いています。
灼熱に干乾びてしまった子達をきれいにしていると、芯に緑の新芽がのぞいていて、そのけなげさに本当に嬉しくなります。
つらかったね、でもよく頑張ったね、もう大丈夫だよ。
さあ、どんどん大きくおなり。
この匂いすみれの花の、いじけた小ささ
亡母は植物や小さな生き物を育てるのが、とても上手でした。
頂き物のシンビジュウムは毎年株分けをして見事な花を咲かせ、どんどん鉢を増やしました。
私が子供の頃ウグイスを飼っていて、卵を抱かせて雛を孵し、毎日大根の葉ですり餌をすって育てていました。
大きな甕一杯に鈴虫を孵化させ、秋になると庭に放して歌声を楽しみ、季節が終わると又数匹つかまえては床下のかめで越冬させるのです。
そうそう、金魚すくいの金魚を、口まで地面に埋め込んだ大きな甕の中で、鯉?と見間違うほど大きくした事もありました。
優しく話しかけながら世話していた母の姿が、目に浮かびます。
残念ながら不肖の娘は、次々枯らすのが専門です。
お母さん、とてもあなたにはかないません。
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