FIGLIO -命の讃歌ー
時計草の花が咲き始めました。
息をひそめていたあの暑い夏を、取り戻すかの様に。
真夏の頃の時計草
今朝の時計草
納屋の戸は、もう開けられません。
今庭には、秋の花と春や夏の花が同居して、命の讃歌を歌っています。
彼らにとってたとえ過酷な季節であっても、首をすくめてやり過ごし、こうして時節はずれの花を咲かせて、しっかり種を実らせます。
精一杯咲いて次の世代に引き継ぐ為、命を繋げていく為に。
強いということは、優しいということですね。
ベランダから、近くの中学校の運動会の歓声が聞こえてきます。
ブラスバンドのマーチや、がんばれがんばれの応援や、・・・・ここにも賑やかな命の讃歌が。
今年の夏は暑かったね、と思い返される方、でもちゃーんと秋が来たよと思われる方、バナーのクリックを御願いします。
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