FIGLIO -けなげな花達ー | フィリオとショコラのちいさなおうち

FIGLIO -けなげな花達ー

やっと雨が上がりました。

フィリオは、雨が降ろうと槍が降ろうと、朝夕2回のお散歩は欠かしません。

連れて行くほうも、たとえ体調が悪くても骨折しててもなんのその。

フィリオのためならエンヤコーラ。



                     少し位の雨なら、このレインコート。

                 お尻は丸見えだけど、動きやすくてボク好きさ。

FIGLIO -フィリオへの伝言


                   大雨だと4本足ズボンの完全防備。

                   昨日はこれを着せられました・・・。
                     やだなー、 どうしても着なくちゃダメ?

FIGLIO -フィリオへの伝言



暑過ぎた夏を取り返すかのように、今頃、晩春や真夏の花達が咲いています。

灼熱に干乾びてしまった子達をきれいにしていると、芯に緑の新芽がのぞいていて、そのけなげさに本当に嬉しくなります。

つらかったね、でもよく頑張ったね、もう大丈夫だよ。

さあ、どんどん大きくおなり。


FIGLIO -フィリオへの伝言


FIGLIO -フィリオへの伝言


FIGLIO -フィリオへの伝言

                   この匂いすみれの花の、いじけた小ささ
FIGLIO -フィリオへの伝言


 亡母は植物や小さな生き物を育てるのが、とても上手でした。

頂き物のシンビジュウムは毎年株分けをして見事な花を咲かせ、どんどん鉢を増やしました。

私が子供の頃ウグイスを飼っていて、卵を抱かせて雛を孵し、毎日大根の葉ですり餌をすって育てていました。

大きな甕一杯に鈴虫を孵化させ、秋になると庭に放して歌声を楽しみ、季節が終わると又数匹つかまえては床下のかめで越冬させるのです。

そうそう、金魚すくいの金魚を、口まで地面に埋め込んだ大きな甕の中で、鯉?と見間違うほど大きくした事もありました。

優しく話しかけながら世話していた母の姿が、目に浮かびます。

残念ながら不肖の娘は、次々枯らすのが専門です。

お母さん、とてもあなたにはかないません。



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