こんにちは。
シンママワークス代表
平山利恵です。
はじめましての方へ
こちらの記事は、
半年前頃からヒドイ「更年期障害」になり、
普通の生活すら送れない時期がありました。
同じように悩む女性へ、
その症状が「更年期」だと気づき、
適切な治療でラクになるよと伝えたい。
これから更年期を迎える女性へ
こういう症状があるのだと知っていただき、
自分が悪いワケじゃないと知っておいていただきたい。
男性には、
パートナーにもし似た症状が出ていたら
気付いて助けてあげてほしい。
そんな想いからしばらく綴っています![]()
以前の記事はこちら
いきなりの動悸から
救急車で運ばれて、1週間くらいしてから
体調的にはもう変化がなくて、
「あれ、なんだったんだろうなー
」
と思っていたんですが、
自分の異変にしっかり気付く
ある出来事がありました。
いつもどおり朝、起きて時計を見ると
「10時(午前中)」
えーーー!?![]()
![]()
普段私は、6歳の息子くんと一緒に
22時くらいに就寝して、
5時には起きて仕事している生活でした。
「10時!?
まずい!!保育園!!!![]()
」
保育園へまずお休みの電話を入れて、
緊急の連絡がないか
メールやFacebookのチェック。
いきなり保育園が休みになった事で
喜んでいる息子くんを見ながら、
「うーん、、、疲れていたのかなぁ。
今日は、無理せず仕事しようかな」
と、その日を過ごしたのですが、
翌朝、起きて時計を見ると
「11時(午前中)」![]()
え??どうなってるの??![]()
目覚ましはかけています。
携帯のアラームもセットしていたし。
両方ともかなり大きな音量にしているので
聞こえないはずはないのに。。。
なんだか分からない不安感がやってきて
怖くなってきました。
でも、
「うーん。晩酌が多かったかなぁ」と
私は自分がいけないな、気を付けようって。
そして、それはナント、
2ヵ月くらい続く事になりました。
そして、ある衝撃の朝がやってきます。
朝起きて周りを見ると
「あれ?ここはどこ?」
「あれ?私、、、?」
なぜか急に、
色んなことが分からないんです。
そして、分からない事が不安というより、
ただ、ボー―――っとなって、
私が感じたイメージだと
「記憶」という部屋へ
アクセスできなくなったような。
自分がなんだろう?って思う時もあれば、
ある日は、
朝、起きてトイレに行った時。
便座が上がっているのを見て
「え!?誰か入ってきた!!
ドロボー!?
」
と。
もちろん、そんなワケはないんです![]()
前夜に、自分がトイレ掃除をして、
乾かそうと、便座を上げてあっただけ。
でも、それに気づくのに
時間がかかりました。
ただ、この時あたりは
「いやいやいや、、、
よく考えて。そんなワケはないの。
玄関も窓も鍵はかかっていて、
ここはマンションの7階」
必死に思い出そうとしていると、
急に、前夜のトイレ掃除の記憶に
アクセスできて理解する。
もうねーーーー!
大変でしたよ!!
何が大変って、
これが、病気によるものだと
気づけないんですよ。
自分が
怠けているからかな。
(もっと、しっかりしなきゃと考える)
運動していないからかな。
(もっと、走ったりしようと考える)
そんな風に、自分を責め始めます。
・朝、起きれない
・記憶が曖昧になる
まさかこれが、更年期によるものだとは、
1ミリも思わなかったんですよね。
息子くんを保育園へ送る事もできず、
1日中、家で2人っきりで、過ごしていました。
一番辛かった時期です。
そして、不思議な事に、
デザインを作ったり教えるのはできました。
(仕事をうけたこと自体を、
忘れてしまう事は、たまにありましたが![]()
この時期、私の仕事を管理してくださる方がいたので
本当に良かった)
スキル的な記憶と、日常の記憶って
別なところにメモリされるみたいですね。
よく、散歩に出て、
帰り道が分からなくなったり
自分が誰だか分からなくなっている
ご年配の方がいらっしゃいますが、
ご自身が長年やっていた
仕事については答えられたりするそうです。
これ、すごく分かるーーーー!
っと、当時を振り返って感じます。
あと、私が
・起業していたこと
・デザイン(視覚的要素の強いもの)を
仕事にしていたこと
・心理学や脳科学、潜在意識について
学んでいた事
これらが、とてもラッキーな影響がありました。
起業してなければ、
周りの人に助けてもらう機会が遅れたかも。
デザインの仕事をしてなければ、
うまく記憶にアクセスできなかったかも。
心理学や脳科学を学んでなければ、
精神が崩壊していたかも。
そう、思います。
色々、ただただ感謝です![]()
次回は、
私が悪い、私がいけないと思っていたところから、
あれ?これって更年期?と気づいたキッカケについて
書いていこうと思います。
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