親子関係といっても
子どもと私との親子関係ではなくて
母と私の関係のことです。
私は自分の
両親と暮らしています。
これは私と夫で
結婚前に二人で希望したことでした。
こんな風に書くと自分の両親と
暮らすことで
色々と助けてもらえるから
羨ましいねなんて
言われることも多かったです。
もちろん色々と助けてもらって
いるところもあるし
自分たち夫婦だけで
やっているところもあります。
だけど私は自分の親にも
言いたいことが中々言えなくて
頼ることや甘えることも
できなかったので
ほとんどの家事や子育てを
親の助けを借りることなく
やっていました。
だから偉いという話ではなくて
その時の私は、
上手に母に甘えたり
頼ることができなかったんです。
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だけど最近母親と対等に話せる時間を
もてるようになってきて
親と子であることに
変わりはないし
親と子という関係性自体も
変わっていなんだけど
大人と大人として
人と人としての関係性を
再構築している
そんな感覚を
もっています。
それはきっと私が母に対して
自分の思いや
自分の考えを
はっきりと言葉で
伝えることができ始めて
きたからかなぁと思っています。
こんなこと言ったら
母に嫌われるんじゃないのか
とか
母を怒らせて
しまうんじゃないのかという
小さい頃の私が不安に思っていたことが
少しずつ減ってきて
私は今、
母と同じ大人だということが
頭だけでなく心から理解できた
そんな風に感じています。
そして、頭の中での理解と
心からの理解ができたことで
母に対しても
言いたいことを言えるという行動が
自然にできることが増えたように思います。
頭の中で考えている
思考と
心の中で感じている
感情と
自分の動きとしての
行動が
やっと一致してきたなぁと
感じています。
この心の状態というのは
とても心地よく
反対に不一致だった頃は
頭の中では母に対して
「そんな言い方しないでほしい」と
思ったり、
心のなかでイライラしてるのに
言いたいことをぐっと我慢するという
行動をしていたから
すごくストレスだったろうなぁと、
振り返ったりします。
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だから今の方が
私が子供の頃の母親との親子関係よりも
私自身が心地よく過ごせてる
そんな意味では
大きく変化をしたなぁと
感じています。
今日も最後まで読んでいただいて
ありがとうございました。
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