ネットに乗ってない情報を書きますよ。
シューズの美味しい所
シューズの内側を机に当てて、
靴と机が触れるところにテープを貼りました。
シューズの外側を机に当てて、靴と机が触れるところにテープを貼りました。
この二つのテープを結ぶ線を作りました。
このラインが、このシューズの “スィート・スポット” です。
「は?」って声が聞こえてきそうですが…
シューズの履き方の基本
足の拇指球と小指球に、スィート・スポットのラインを、合わせて履くのは基本です。
基本を守ると “こんなにお得“
シューズを正しく履くだけで、走り方はこんなに変わります。
右足のトゥー・オフ(つま先が地面から離れる瞬間です)
姿勢(前傾)の変化が解るでしょうか?
スイートスポットから、つま先にかけて、シューズは薄くなるため、シューズの前に足が入りすぎると走るフォームは前傾になります。
靴を履くと前傾になる
裸足で走ると体が起きているのに、
靴を履くと前傾姿勢になるのは、
フォームの問題ではなく、スィート・スポットで踏めていないからです。歩幅まで変わります。
ランナーにショッキングな事実を書きますよ。
あまり知られていませんが、ランニングフォームはシューズの違いや履き方の違いで変わります。
左右のシューズが対象に履けていなければ、走り方も左右対称になりません。
靴を正しく履いたときの着地の違い
つま先より胸(胸骨)が前に出ると、ふくらはぎが疲れたり、足が攣ったりします。
けっこう変わるものでしょ?
着地の位置は、靴のセットでも変わります。
ネットには、骨盤前傾とか、腰高とか、難しいことが多く書いてありますが、スイートスポットより前で靴を踏むと、腰や膝は確実に落下することは、どこにも書いてなかった気がします。
体が前傾すると、ふくらはぎや、スネの筋肉が多く使われます。
数年前、ランニング雑誌に、シューズの履き方に付いて執筆しました。
番手こそ、野村先生に負けましたが、野村先生が18ページ、僕は20ページ!
2ページ勝ったと思ってます。
タイトルは「シューズをセッティングする」でしたが、
プロフィールの自分の写真に、激しい寝癖がついていたため、
「お前の頭をセットしろよ」とツッコミが入りそうだったので、ブログには書きませんでした。
シューズを履くときは、
足の指の屈曲面と、シューズの屈曲面(スイート・スポット)を一致してからセットします。
そんな事を書きました。
頑張っている子供たちが、損をすることがないように、靴の履き方を教えて回っています。
2023-09-22 07:04:42