靴のアーチが高いと足のアーチは下がります。
内スネの痛み（シンスプリント）
埼玉県からご来院頂きました。内スネの痛み（上の方）。競技はチアダンスです。
結論から先に書きます。
どのシューズもそうですが、
片足で安定して立てないシューズは足を壊します。
ラクちんソックスは、グラつきを軽減する靴下です。
片足立ち・ジャンプの比較
ダンスシューズを使った片足立ちジャンプです。
どの競技でもそうですが、靴を履いて片足でジャンプ・着地したときに、真っ直ぐに着地できないシューズは足を痛めます。
後脛骨筋はバランス筋
足のスネの内側が痛いと、
病院で「後脛骨筋炎」と診断される事があります。
後脛骨筋の役割は、
僕はバランスをとるための筋肉だと思っています。
後脛骨筋に負担をかけるのはグラつき
後脛骨筋は、体が傾いて着地したときに、転んでしまわないように、足首を地面に適合させます。
傾いて立っていると、後脛骨筋の使用頻度が高くなります。
チアダンスシューズや、トゥーシューズに多いのが、シューズによる個体差です。
靴の中が平らでない靴は、真っ直ぐに立つことができません。
足の内スネが痛いと、「足のアーチが落ちているのが原因」と言われ、
社外のインソールを使っている人を良くみますが・・・・
アーチは落ちていないことがほとんどです。
それどころか、内側が高いインソールは、片足で立つと外に傾くことが多いので、膝やスネを痛める原因になることがあります。
「では、どうすればいいの？」と、僕なりに考えて、
斜面でも、傾きにくい靴下を作りました。
平らな所に立っていても体が斜めになれば、それは斜面です。
社外のインソールは、けっこう危ないものがありますよ。
↓社外インソールを使用したとのジャンプ・着地
