若葉治療院 富士宮本院

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若葉治療院 富士宮本院の院長Blogです。よく 「スポーツ専門」 と誤解されますが、いわゆる体のメンテナンス・マッサージです。休日 趣味やスポーツなど、みなさんが楽しく過ごせるようにサポートしたいと思っております。肩こり腰痛でお困りの方もお気軽にお電話下さい。



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よく 「スポーツ専門」 とか、「痛みに特化した治療院」 と誤解されますが、

いわゆる体のメンテナンス・マッサージです。


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大人になってから走り始めた人に向けて “前に進む“コツ”を書いてみます。

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歩くとき、走るときに,前足を床に着ける位置は大きく分けると三箇所です。

 

体の真下より前に着くか、真下に着くか、真下より後ろにつくかです。(前回の続きです)

 

 

体の真下より、前に着けば着くほど、前足で床を後ろに押す事は難しくなります。

 

前足で走れないと、後ろ足で蹴る力が必要になり、後ろ足の負担が増えて、後ろ足のシンスプリントや足底筋膜炎の原因になります。

 

・なかなかタイムが伸びない

・スタミナキレしてしまう

・走っているとモモの前や横が固くなる

・下りで膝にくる

 

また、膝の皿の下の痛み(奥の方の痛み)や、ランニング・ニー(腸脛靭帯炎)などの膝の故障で困っている人は、前足の着く位置を見なおすと良いと思います。

 

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では、体の中心近くに足を落とすには、どうすれば良いでしょうか?

 

私は、フォームを意識しながら走るのは、正しくないと思うのです。

その理由は“意識しながら走ってタイムが出る気がしない”からです。

 

体がしっかり動くように整備してあれば、人の体は、だいたい正しい位置に足を下ろします。

なぜならば、人間はもともと、一番効率が良く、楽に走れる位置に足を下ろすように作られているからです。

 

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今回、ずいぶん前に足を下ろしているのが気になりました。

 

まず、問題の着底です。

 

修正前は上体が随分後ろに反ってます。しかし、顎は上がっていません。(←ここポイント)

 

顎が上がっていないのに、上体が後ろに反る原因は三つ、

 

1)足が前に出せなくなってきている為に、上体を後ろに反らして足を前に出す。

2)後ろ側の足の尻、股関節が硬い

3)腰が動いていない

 

そんな要因が考えられます。

 

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●ゲイトサイクルを治す

ゲイトサイクルとは、歩行やランニング動作で行われる足裏が地面に着いてから、もう一度地面に着くまでの一周回です。

 

ゲイトサイクルの中で、いつも同じタイミングで上半身のバランスを崩すところがありました。

 

● 右脚のキック

   

         〈ストレッチ前〉                  〈ストレッチ後〉

 

● 左脚のキック

   

         〈ストレッチ前〉                  〈ストレッチ後〉

 

スピードレースや、スピード練習のときによく見かけるコアの崩れ方をします。それを防ぐには、外腹斜筋や、腹直筋、腰方形筋の強化が有効と言われますが、今回の計測は時速6km/hのジョグ速度なので、筋力が足りないというよりは、筋肉が上手く動いていないと捕えて良いと思います。

 

■腰の生理的動きが失われると

 

足で地面を押した力は体が前に進む力に変換されずに、体を回す、ぐらつかせる力になってしまいます。グラつきは、前足の着くタイミングをずらしたり、着底する足首の角度を狂わせるので膝の故障や、シンスプリント、足底筋膜炎などを引き起こす原因になります。また、グラつきは、速度を落とすだけでなく、傾いた体を元に戻さなければならないので、スタミナを消費します。

 

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なんらかの原因で腰が動いていない為に、着底の足の位置が悪くなり、膝の痛みを誘発する、そんな事があっても不思議ではないと思うのですが、医療の現場では膝周辺の話しかいたしません。

 

医療の現場がやらないなら、アスリートは、自分の身は自分で守る。そんな意識が必要なんだと最近思うのです。ですから少しずつしかできませんが、スポーツ医療の現場で培ってきたノウハウをリークしていきたいと思っています(笑)

 

●腰方形筋のストレッチ (左の腰を伸ばします)

■目的 :コアのブレを無くす→ スタミナの無駄な消耗を抑える効果

 

 

左足を半歩 後ろに開いて立ちます。

 

左手を腰にあてます (←ここ ポイント)

 

親指はお腹側に。 四本の指は腰側に。 人差し指は腰の骨の際。

中指~小指で腰の一番硬いコリコリしている筋肉を触わる。 

親指と四本の指を使って、腰の筋肉を軽く掴む感じにすると、腰の動きが解りやすいですよ。

 

 

右手の指先を右のつま先の方へ伸ばします。

 

  

 

左手の中指から小指で触れた一番コリコリする筋肉が、一番伸びる角度を探してください。

 

※ 左ての人差し指は、骨盤の骨際を触っていたはずなのに、前屈すると、骨際まで距離が伸びているのが解るでしょうか?? 筋肉って凄く伸びるんですね。覚えておきましょう。

 

 

●側腹筋のストレッチ

■目的 走っている時に腰が反るのを修正する。

■効能 :呼吸が楽になる。走る時に骨盤の位置が安定し、無駄なエネルギーの消耗が減る。

      走行中の膝周りや腸脛靭帯が固くなりにくい。

 

先ほどのストレッチ(前屈)から、側屈へ。 脇腹を伸ばす。

 

    

 

 

反対側も同様に伸ばして下さい。 各8秒程度。 

 

〈関連記事〉 自己ベストが更新できない理由

 

 

 

 

 

 

 


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滋賀県から御来院いただきました。 主訴  「自己ベストが更新できない」 

 

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ランニングフォームを見てみます。(時速 6km/h)

 

キックバックがかかってました。 簡単に言えば “ブレーキ”です。(右脚の着地)

 

ランニングとは、体を前に進める運動です。左脚が地面から離れているのに、右脚が体より前で着地すると地面を体より後ろに蹴り込むことができません。治します。

 

右足を着く位置が変わったのが解るでしょうか??

 

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左足の着底を拾ってみました。 ブレーキがかかっていましたので治します。

 

 

治すとフォームはこのように変化しました。

 

 

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ウォーミングアップや、ダウンは、「なんとなく やった方がいいと思うけど・・・。」 そんなふうに思っている人が殆どです。 アップをキッチリやってから走ると、意識しなくても、フォームは随分変わります。

 

整備の上手さは競技の上手さです。 いろいろ覚えて帰って下さいね。

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車には、車の整備士がいるように、ランナーには、ランナーの整備士がいます。

 

治療院の仕事をしていて、常に思うのは、痛みを抱えたランナーが来院する目的は、その痛みを治したいからじゃなくて・・・

 

 

自己ベストを出したいとか、周りの人達を喜ばせたいとか・・・来院する目的は、もっと先にあると思うのです。 

 

長年、競技に携わってきて思うのは、自己ベストは、ベストを尽くした人にしか出ないものです。

 

「これ以上ベストがでなかったら、シリアスランナーを辞める。」とか・・・

 

壁に当ったときに、一人で悩むのは、ベストじゃないって事を・・・広く知ってもらえたらいいと思います。

 

 

 

若葉治療院に研究室ができました。

 

〈関連記事〉 痛めていない足がどれだけ壊れているか検査します

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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本気で研究を始めてから7年間、寝る間も惜しんでランニング障害と向き合ってきました。

 

やっと、問題の答えが解けた。

これが世界中が解らなくて困っていたランニング障害への模範解答だと思う。

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主訴: ランニング障害 足首の痛み。

 

世界中が解らなかったこと。

結局、これを治すには、こう治すのが模範解答。

「体を治せば走り方が変わる」 それがこのページのテーマのようになってきましたが・・・
 
 

●体を治す前と後のフォームを比べてみます

 
〈治療前〉                        〈治療後〉
      
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走るときに、上に上がってしまう体を、前に進む体に治せばいい。
 
  〈治療前〉                     〈治療後〉
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● 足首に体重の負担が一番乗るタイミングを治療の前と後で比べてみる

 
どういうことか?っていうと
 
足首に体重の負担が一番乗るタイミングを治療の前と後で比べてみると、
 
治療前の足首は最大屈曲の角度になっているが、治療後の足首角度はまだ余裕がある。
アキレス腱や後脛骨筋にかかるテンションも、膝の角度も、足底筋も治療後はまだ余裕がある。
 
アキレス腱炎、シンスプリント、足底腱膜炎の原因は腱が伸ばされて痛むと言いながら、対処法がストレッチ、筋肉を緩めるってのは理屈に合わない。・・・なぜ?世界中が気が付かない? 困ってる選手がいっぱいいるんだぞ?!
 
〈治療前〉                           〈治療後〉
        
 
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●最大屈曲角度まで曲がり切った足首に体重負荷がかかれば、舟状骨は押し出される。

最大屈曲角度まで曲がり切った足首に体重負荷がかかれば、舟状骨は押し出される。
有痛性外形骨も、後脛骨筋が硬いのが原因と言われ、ストレッチと言うけど、画像で判断する限り、もう伸ばされてるだろ?まだ伸ばせと言うか?! この落ち込む骨の下にアーチサポートを入れたら、痛めているところを突き上げちまう。。なんで世界中が解らないのかな?
 
〈治療前〉                             〈治療後〉
       
 
理論が逆なんだよ。アーチが落ちてるから足首が倒れ込むんじゃなくて、
足首が倒れ込むからアーチが落ちる。
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●足首が倒れるのは安全装置

ランニング中着地で、片足の足首にかかるが倒れ込む力は、体重の3倍と言われています。
 
正常に機能している体なら、体のもつバイオメカニクスが、その外力を前に進む力に変換するけど、
 
一部が正常に機能していない体の場合、舟状骨を外に逃がすことや、踵を倒れ込ませること。アーチを落とすことで衝撃を吸収する。違うか?? 
 
舟状骨の倒れ込み、踵の倒れ込み、アーチの低下は悪じゃなくて、やむをえない理由で吸収しきれなかった外力を、それでも逃がす為のセーフティー装置であって、神様が人を設計した時に仕込んだ・・・実に見事なアブソーバー(衝撃吸収)システムだと思う。
 
踏まないはずの土踏まずの下に、物を詰めるより、こう治すのが、模範解答だと思う。
 
〈治療前〉                       〈治療後〉
   
 
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寝る間も惜しんで7年。。。。研究をつづけて、その原因と、治し方の方向性が解った。
 
でも、これ、どーすればいいんだろう? どうすれば、その研究の成果を・・・
困っている人達にフィードバックできるんでしょうか?? 
 
田舎の片隅にある治療院の院長には・・・解りかねます。
まぁ、まだ今が終わりじゃなくて、これからが始まりだから・・・焦らず考えます。
 
月刊スポーツ・メディスンの編集長様、どうか取材に来てください(笑)
 
・・・とりあえず、まなみちゃんに感謝。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

陸上部なら必衰の補強トレーニングを、ちょっと書いてみますね。陸上部じゃなかったけど、大人になってから走り始めたランナーさんには役に立つ情報だと思います。

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伊豆の国市から御来院頂きました。小学6年生 ランナー。右足首の捻挫とPTTDの痛み。

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後脛骨筋腱機能不全症 (posterior tibial tendon dysfuncion: PTTD)

 

PTTDは整形外科の専門医にもあまり知られていない症状です。

荷重による足首アライメントの崩れから、足全体の障害を引き起こします。

 

今回も、シンスプリントの症状+有痛性外形骨の症状+足底筋膜炎の症状+各コンパートの痛みが

全て出ていた状態です。

 

   

地元の接骨院や、病院にも通い、治療とリハビリを受けている。

病院では 「アーチが低下しているのが原因」と言われた。

 

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 よく、様々な痛みで 「原因はアーチの低下しているから」・・・そう病院で説明を受けてくる人がいますが、私は、アーチの低下は原因ではなく、結果だと思うのです。

  若葉治療院内 足の痛みの特化ラボの新兵器で足の裏をスキャンしてみます。

 

〈治療前〉  治療前の足の裏。 

足の裏が、ため息が出そうになるほど・・・ペッタリ床に着いてました。

 

捻挫も治しながら、アーチの回復を試みます。

 

〈治療後〉

アーチの低下が原因と思うなら、足首に電気をかけるんじゃなくて、アーチを治せばいいじゃないですかね。

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一時間の治療の枠で、両足のアーチの回復と捻挫の治療。

ちょっと忙しかったので、写真が曲がってしまいましたが・・・

 

治療前の右足と、治療後の右足。

  

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ここを医療関係者や、足底板技師が読んでいたら、こんな短時間でアーチの回復なんてあり得ないと笑うかもしれませんが、笑わん人がいたら聞いてくださいよ。

 

「治療は常に先手を打って、機を逸がさない」が基本です。目の前に、患者が来てから治そうとするから遅いのです。本気でやってきた何年と、今日の時間をかけて治してます。

 

〈関連記事〉 偏平足を治す治験を行った。

 

PTTDの問題は、すべてのアスリートだけでなく、全ての人に関わる問題です。

アーチの低下は治せない、リハビリしかない・・・限界だと思ったところに壁ができてしまいます。

 

 全てが治せるとは思ってませんし、研究を続けても無駄になるかもしれないし、笑われるかもしれません。
それでも私は生涯かけて研究を続けますよ。ですから、痛めてるひと・・・無駄かもしれないと思わずに、リハビリも頑張ってくださいね。やるだけやって、どこが限界かを自分で決めるのもいいし、決めなくてもいい。

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ここから今日の本題です。

リハビリまで説明する時間がなかったので、簡単なものだけ書いてみます。

どこも痛くないアスリートにも、故障の予防、パフォーマンスの向上に役立つエクササイズです。

 

陸上部で言う “補強(ほきょう)”でもあります。ランナーは必衰科目です(笑)

 

1)椅子に座った状態で、このように足を前に出します。(左足の例)

 

 

 

 

前に出した左足を右の足で押さえます。

 

 

横から見るとこんな感じ ↓

 

 

●上に置いた足(右足)で抵抗をかけながら、・・・下の足(左足)で押し返します。

 

 

この辺の筋肉が使えていればOKです。

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2) 椅子に座った状態で、左足を前にだし、右足で親指を抑えます。

 

押さえるのは親指だけです。

 

 

●上の足(右足)で抵抗をかけて、下の方の足(左足)の親指で押し返します。

 

 

 

ポイントは、膝のお皿の下 中央と・・・・

 

 

足首の中央と・・・・

 

 

人差し指と中指の間の点、その三点を結んだ線が、一直線になるようにする事です。

 

 

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3) 椅子に座った状態で、左足の上に右足を置きます。

 

 

 

※ポイントは、膝の皿の下の中央、足首の中央、人差し指と中指を結んだ線が一直線になるように、左足を置くことです。

 

上に置いた足(右足)で抵抗をかけながら、下の足(左足)で矢印の方に押し返す

 

 

 

 

 以上、チューブトレーニングを、チューブなしでやる方法でした。

 

 

 


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「痛めている日本人の足、全てを、自分一人ででも治す。」

 

自分にそれくらいの覚悟がなかったから・・・彼女の足が治せなかったんじゃないのか?

。。そんな事を最近思います。 

 

それは思い上がりじゃなくて、それくらいの覚悟がないと、女の子の足の一本すら・・・治せやしないような・・・そんな事を最近思うのです。

 

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さて、研究室ができました。

 

 

研究室でやりたかったことの一つに、

痛くない足が、どれだけ壊れているか検査する。

そんなことがあります。

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ランナーの皆さん、よく見てくださいよ。

いつもは故障したランナーばかり見てますが、

まったく何処も痛くないランナーの走りを、治療前と後で比べて見てみますよ。

 

どれだけ壊れているでしょうか??

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〈治療前〉                       〈治療後〉

   

 

治療前の走りが、左右にフラフラしているのは判るでしょうか?

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公園とか走ってるランナーを見てると、結構ありますね。職業がら、とても気になります。

 

〈関連記事〉     女性のランナーの髪が揺れるのは故障のサイン

 

 

二本の足で走るには、

    ・動的な安定状態ともいえるスムーズさ、

    ・リズム、

    ・対称性 

  この三つが重要で、これがは破綻すると跛行となって、急激にエネルギーを消失します。

 

 簡単な言い方をすると、左右にフラフラ走ると、無駄なエネルギーを使うってこと。

 

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最近、研究室で研究していたのはそんなこと。

 

「グラグラするのは体幹が弱いから」 そう唱えた人は素晴らしいと思うけど、

他人の理論の尻馬に乗った “体幹商法”が横行すると本質を見失ってしまいます。

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●体幹がグラグラする原因は?

今回グラグラしてた原因を簡単に説明しますよ。

 

治療前と後の足の裏を並べてみますよ。 まず右足。つま先の向きに注目してください。

 マラソンは、前に進む競技です。どちらの足が前に進めるか??

 トゥ(つま先)のコントロールが全てです。

 

 

●「母趾球で蹴る」は勘違いされやすい

 

 -----次に左足-----

 ランニングの基本で “母趾球で蹴る” と、よく言われますが、勘違いされている場合が非常に多い言葉ですね。母趾球で真っ直ぐ蹴りだして下さい。

 

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●効率の良い動きは故障しない

 

効率の良い走りはエネルギー消費も少なくて済みますし、故障や怪我も起きません。

 

ですから、痛みを治すという考えよりも、「効率の良い動きを取り戻す」、そんな事を考えています。

 

なぜならば、効率の良い動きを取り戻さない限り、再びどこかを壊し続けるからです。

 

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●効率の良い動きとは、効率の悪い動きをしないこと

 

何が効率の良い動きか?それを考えることは難しいのですが、何が効率の悪い動きか?それを考えれば、答えは無限にでてきます。

 

フォームを意識して走るのは、そもそも効率が悪いので、無意識に効率の良い動きができる必要があります。

 

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●つま先が外を向く原因は

    ・足首関節に異常がある場合

    ・膝関節から捻じれている場合

    ・股関節から捻じれている場合

    ・腰が進行方向(正面)を向けていない場合

    ・おしり、腰まわりの可動不足

    ・頸椎の固着

    ・歩幅の問題

    ・シューズの問題

 

   さらに、それらが複合的に重なり合う場合・・・と、いろいろと考えられますが、

治療前の走りを見て、一番 私が治したかった場所は右の肩でした。

 

 

     

                                         〈治療前〉

    ・

   左の肘頭が動く奇跡と、右の肘頭の動く奇跡の違いが判るでしょうか? 私見ですが、右の肩が引き切れていない分、左右の歩幅の違いが生じ、お尻を右に振り出すのは、その帳尻合わせでしょうか? どちらにしろ、肩のリズムの悪さがエネルギーを消失しているように思うのです。

 

 

※ いつも 私の我侭な探求に付き合ってくれる患者様・ランナーの皆様に感謝です☆

 

 

 

〈関連記事〉

スポーツにおいての肩のストレッチの意味

  

 

 

肩甲骨の裏筋のモビ(02)

 

 

 

 

 


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開業してから20年。いまだ看板はないけれど、研究室ならある。

 

若葉治療院 富士宮本院に、足の痛みに特化したラボ(研究室)ができました。

 

 

壁に並んだシューズ達。。。 どれが誰のシューズなのか、みんな覚えてる。

 

どんな選手で、どんな想いで走っていたのか、みんな覚えてる。

 

 

選手を応援するはずのこっちが、「先生 頑張れ!」って、逆に応援されてきたから、

何度も限界を超えてこられた気がします。

 

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治せなかったもの・・・・たくさんあります。

 

泣いたこと、たくさんあります。

 

精一杯やりましたと言えば、全て許されるでしょうか?

 

そういうものではないと・・・思ってます。

 

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ラボを作った目的は、こういう痛みを治すのが目的です。

 

 

レントゲンにも異常なし、MRIにも異常なし、鎮痛の注射までしたけど効果なし。触った感じも異常なし。

 

 

所見に異常がなくても、痛みの原因は絶対にある。この中のどこかに・・・絶対にある。

そういうものだと・・・思ってます。

人のカラダは硬と柔の二面をもっている。

人のカラダは硬と柔を半分ずつ持っている。

 

地球の裏の知らない街の街並みさえ気軽に見られる世の中で・・・

こんなちっぽけな構造物の中に “必ずあるはずの異常 ” が見えないのは、

 

硬の体を見ても、柔の体を見ないからだと・・・最近思う。

 

 

 

例えば、肩を痛めている球児の肩の筋肉を触れば硬い。肩も硬けりゃ背中も腰も硬い。

 

しかし、どんなに硬い筋肉でも、ボールを投げるときには・・・かなりの速度で動く。 

なぜか?・・・人のカラダは硬と柔を使い分けるからである。

 

 

子供や老人の歩行は3.6 km/h と言われています。

 

 

秒速に直すと 1.0m/秒です。 

その時の片足が動く速度は瞬間で、どれだけの速度でしょうか??

 

筋肉痛で硬い足でも同様に、歩くとき、走る時・・・動の時には静の時とは全く違い、柔らかく動く。

 

人の生体メカニズムが、その時必要な筋肉を、動く瞬間だけ柔な状態を作るからだと思う。

 

そして、多くの痛みは “柔” な時に発生する

 

   若葉治療院(本院)のブログ-ランナー 膝の痛み プロネーション    若葉治療院(本院)のブログ

 

人のカラダは硬と柔を作り出す。

 

静の状態で見る体と、動の状態で見る体ではその性質が全く違うと最近思う。

 

足底筋膜炎は足の裏の筋肉の硬さが原因と言われていますが、実際に痛みが出る瞬間はどうだろう?

ジョッグの速度でも時速 6km/h、 むしろそれ以上の速度で足底筋は動いている。
 
 

痛みは筋肉が硬いから出るのではなく、

柔の状態で起こりえる。

 
本やインターネットに書いてある事とは全く逆の事が起きている。
 
・・・最近そんな事を思います。
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ランナーの内くるぶしの痛み。
 
 
レントゲンに異常がなくても、ランナーが走れてないこと自体が異常なんだから、
探し出すしかねぇだろう?! ・・・ 最近 そんな事を思います。
 
痛みは柔な時に起きる。
 
走るときに足首の構造が崩れれば、中に入っているものの構造も崩れる(赤〇
 
 
だから、コレを こう治さなくちゃならない(青〇)
  
 
その為には膝も、腰も背中も全てのバランスを修復する必要がある。
 
それは、法則性のないもので、短時間で治すのは “困難だからやらない” のではなく・・・
困難だから、やらなきゃいけないと思うし・・・やろうと思う。
 
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やりたい事がやれるだけの機材が揃いました。
 
 
これで、あと怖いモノは・・・来月のクレジットカードの請求だけです。
 
 
 
 

〈関連記事〉

女性のランナーの髪が揺れるのは故障のサイン

 

 

 

 

 


テーマ:

新潟市のお母さんが送ってくれた投球のビデオを何度も見返していたら・・・涙が出てきた。

 

治療院とか接骨院で従事する方々、および理学療法士さん、どうか、私の話を聞いてくださいよ。

 

 みんなプロだから・・・肘がまずい方向に曲がってるのは・・・解るよね? これが 現場。 

 

 

春から秋まで地元の接骨院に通ってこれかぁ。。

 

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私見ですが、野球肘がサポーターやテープで防げる気がしない。

 

「肘の周辺の筋肉の使いすぎ」 そんな説明で上腕、前腕の筋肉をほぐせば治る気がしない。

 

肘が炎症を起こしてるから、肘の周りに鍼立てて治まる気もしない。

 

 

よその仕事にケチをつける気もないけど・・・

 

 

 

なんにもできないで、この背中を半年間も見守りつづけたお母さんの気持ちを思うと、

モンクも言いたくなる。

 

 

 

〈関連記事〉 野球肘をお母さんに治してもらうテスト

 

治し方を教えただけで、お母さんでも三日でこれだけ治すぞ?

 

 

 

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地元の医療機関で受けていた治療の内容を聞いてみたが、悪くない。

 

小胸筋と、前鋸筋ふきんに筋パルス 及び、投球フォームの指導。

肘が痛いと言ってるのに、胸や脇の下を見るのは投球障害を解ってる先生だと思う。

 

胸の筋肉を診たのは、腕が挙げられるようにする為・・・・ だよねぇ??

 

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けど、“解っている” のと “ できる ” の差は大きい。

 

  

 

 ・お母さんに治して貰いました

 

来院時の拳上                 お母さんと治した拳上

 
 

 機械に頼ると・・・ロクなことないぞ。 子供の小胸筋なんて摘まめる程度なんだから手でやろう。

 臨床家なら、全ての責任は手で負った方が・・・ 次はもっと治せるようになる。

 

 マイクロ波でも干渉波でも・・・機械を使うでも、腕を上げた状態で使うといいですよ。

 前鋸筋も小胸筋も、腕を上げると伸びるから、腕を下ろした状態だと伸びないよ。

 

 

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 子供達のスポーツ疾患とか、もう業界の垣根や、院の枠を超えて何とかしよう。。

 ・・・っていうか、 なんとかしないとダメだろぅ? 

 

 

 実際、医療機関に従事してる内の何%の人が投球疾患やランニング疾患を診れる?

 3%か? 5%か・・・・  実際どうなんだろう??

 

  投球は、悲しい事が多いから、できることなら僕も避けたいのは事実。

 

 誰か社交性のある先生・・・リーダーシップとって何とかして下さいよ。

 

 

 

 

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肘が痛くて困ってる人、痛くない程度でやってみて。

 

●肘と腕の内側回し

 

肩を入れるようにして、肘と腕を内側に捻り、手のひらを外に向けます。

 

※肘が痛いようなら中止して外科で受診して下さい。

 

上から見ると、陸上のリレーでバトンをもらう時のような格好です。

 

 

腕を後ろに伸ばした状態で、肘を内側に捻れるだけ捻って、

 

腕に力をいれた状態から肘を曲げます。 これくらいしか曲がりません。

肘を曲げたので、さらに、もう少しだけ肘を捻ることができると思います。

 

力を入れながら、さらに内側に入れて下さい。

 

その状態をキープしたまま、ゆっくり、後ろにある壁を押すようなイメージで

肘を伸ばしていきます。

 

力を入れて伸ばしたまま10秒間キープ。

 

 曲がらない肘が曲がるようになったらラッキー★ってことで。

 

 

〈関連記事〉

         野球肘をお母さんに治してもらうテスト

    肩甲骨の裏筋のモビライゼーション

    肩甲骨の裏筋のモビ(02)

         スポーツにおいての肩のストレッチの意味

 


テーマ:

新潟県から御来院いただきました。主訴はリトルリーグ・エルボー(野球肘)です。

 

半年間、地元の接骨院に通ったけど改善せず、来院です。

 

実は今回、ある試みをいたしました。

 

それは、体の状態、投球フォームの動画を送ってもらい、

こちらで分析し、治し方を提案し、

 

お母さんに治してもらう・・・そんな試みです。

 

一週間前に送ってもらった背中がA、来院時の背中がB

 

 

 

下がっていた右肩が、治っていました。

 

お母さん! ゴッド・ハンドですね!!

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次に、一週間前の両腕を挙げた状態Aと、来院時の状態B

 

 

挙げきれなかった右肩が上がるようになっていました。

 

お母さん! これだけ治せれば、チームのトレーナーできますよ!!

 

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極めつけはコレ。

本人はオーバースローで投げているつもりが、サイドスローになってしまう投球A、

来院時の投球フォームB

 

 

 

お母さん、チームの怪我人治して、お金もらった方がいいですよ。

 

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できることなら、 他県からの来院なんて無い方がいいに決まってる。

 

だって、そうでしょ?! 子供達はなに一つ悪いことをしてないし、お母さんだってやってない。

 

治れば、なんだっていい。 痛みの原因は何か?とか、どうだっていいし、

 

誰が治そうと、治し方がどうとか・・・なんだっていいと思う。

 

 

 それでも、今日 来院があったってことは、治し切れなかったって事だけど、

 

 送ってもらった動画から解析して、お母さんがここまで治せたなら・・・・

 

 ひとつの道が見えた、可能性が見えた。 ・・・そんな気がしました。

 

  

   空は道。道は空。 自分が正しいと思うことを自分の道として進み、

 

   進んだ道が自分でありたいと・・・ そう思いました。

 

 

     

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         スポーツにおいての肩のストレッチの意味

 

 

 


テーマ:

「うちの子、投げ方がなんか変、走り方が何か変だから見て欲しい。」

 

そんな依頼が増えてきました。

 

前回の肩のストレッチの記事が好評だったので、肩関節と体の動きについて語ってみます。

 

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ランナーにも関係することだから、ちょっと聞いてほしい。

あまり知られてないけど、シンスプリントや踵の痛み、肩関節の動きが凄く関係するんですね。

 

 

この動きができない人、本当に多いですね。 

 

これができないと投球や、バレーやテニスのサーブ動作は無理があります。

 

両腕を水平に広げて立ち、 手のひらを下にして、 肩甲骨を寄せる、ただそれだけの動きです。

 

 

 

よくある悪い例ですが、

腕を後ろに開いていくと、腕が下がってしまう人が多いですね。

 

 

肩を後ろに引いて腕が下がるようでしたら、

動いている時も下がります。

 

投球動作では肘を後ろに引いたとき、肩の高さより肘(A)が下がってしまようなら、

 

 

肩の生理機能の問題で 肘を返したときに、点Aは、点Bの位置に下がります。

 

 

肘(点B)の位置が肩(赤いライン)より下がれば、肩の生理機能上、肩甲骨は動けなくなるので

 

いわゆる “変な投げ方” になり、肩と肘を壊します。

 

 

ランニングの動作では、この水平の動きができないと・・・・

 

 

本来、Aの角度で振りたい腕が、肩甲骨内側の一部が動いていないことでBのような腕振りになります。

  

 

わずかなことですが、

 

腕振りの軌跡はAとBは下の図のように変わります。

 

 

  

 

 

ほんの僅かなことですが、本人も気づいていないような体の一部の固着ですが・・・

 

 

ランニング動作において、全身が正しく動いていない場合、生体力学に狂いが生じ、

地面からの衝撃を吸収しきれなくなります。

 

     

 

それが原因で起きるのが、シンスプリントや足底筋膜炎、

ランニングニー(膝の痛み)だと私は考えています。

 

〈関連記事〉 シンスプリントの本当の原因と治し方

 

 

 

   →    →  

   ストレッチ前            ストレッチ                ストレッチ後

 

ストレッチや動きづくりは、車のレースで例えれば、走行前の機体の点検整備と同じ意味があります。

 

私達は、プロの体の整備士ですから、こういう細かい所を見逃しません。

 

 

  ようするに、初めの少しの歪みが、あとで大きく歪むので、小さい歪みのうちに気づいて修正する、

  地味ですが、大事なことです。

 

  当たり前のことを、どこまで丁寧に積み重ねられるか? それが競技です。

 

 

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テーマ:

野球やソフトの走り方はマラソンの走り方とは違います。ツイスト走法が基本です。

 

 

ツイスト走法とは、上半身と、下半身を反対に捻じる走り方です。

ツイストは、速度を上げる、止まる、方向を変えるのが得意です。

 

 

相手とぶつかったり、ボールをとられないように走る、バスケやサッカーでも使われる走り方です。

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陸上競技では、ツイスト走法は、登りに弱いと言われていましたが、高橋尚子さんがツイスト走法で快挙をなしとげて以来、長距離でも注目を浴びるようになりました。

 

「走り方が変」 とか、 「女の子みたいな走り方」 とか言われる人は、

通常の長距離の走り方(スイング走法)に近づこうとするよりも、

ツイストで走る方が向いてるんじゃないか?・・・最近そんな事を思います。
 

 

 

  

 ツイストは肩の柔らかさが重要です。女性の方が向いているかもしれませんね。

 

 女子力が高い走り方は、肩が固いだけかも知れません。

 肩が柔らかく動くようになると、走りが激変するかもしれません。

 

 ※後半に、肩のモビライズの仕方を書きました。興味のある方はご覧ください。

 

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「フォームを見て欲しい」 最近、そんな依頼が増えました。

 

                         

  ・左の腕が動いていません。 

  ・左手が下がって見えるのは、左の肩甲骨が動いていません。

  ・肩甲骨が動いていないので、左手が、いわゆる女子力の高い腕振りになってます。

  ・左右の拳が 体の前で動いています。

 

                  

  そういうのを・・・ いちいち口で伝えるのもアレなので、治します。

  後で、治し方書きますよ。今回も お得な内容です。

 その人に合ったストレッチ(←ここ重要) 、たった一個で、動きがこんなに変わります。

        → 

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 膝が痛いお姉さんも、アキレス腱が痛いお兄さんも、
 ちょっと耳を貸して下さいよ。企業秘密を書きますよ。
 
 まず、腕を振ったときに、げんこつが体より後ろに来ない場合、
 
          
   ストレッチ前           ストレッチ               ストレッチ後    
 
 
腕が動かないのに、前に進む姿勢をとると下のようになりやすいから注意が必要です。
 
   
      腕が動かない走り           腕が動かないのに前傾姿勢
 
 
 結局、“ 足が立ってるから ”  膝を曲げ伸ばししても上に跳ぶし、
 ふくらはぎの筋肉を使っても上に跳ぶので前に進む力がなかなか得られません。
 
        
 
    足の筋肉を上方向ではなく、前に進む角度を作るには、肘の↑この角度が必要なんですね。
 
    ですから、スポーツの膝の痛みや、ふくらはぎの痛み、肉離れを治すのも、
    肩が動いてなければ肩まで治す必要があと私は考えます。
 
  ※同業の先生で、私の考えに反対意見の方もあるとは思いますが、
   お互いの信じる道を進めばいいと思ってます。反論されても困ります。
 
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   難しい話は抜きにして、肩も動いた方がいいですよね。
   腕が動けば足の負担は随分減りますからね。
 
   やり方を教えながら、5分間ストレッチしてみました。
 
      
   ストレッチ前           ストレッチ           ストレッチ後
 
 本人は意識せずに、腕が動くようになりました。
 
 
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真っ直ぐに立ちます。            そのまま 腕を後ろに挙げていきます。
 
  
 
行けるところまで上げていきます。 肩甲骨を前方に押し出すイメージです。
 
  
 
 
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右手はそのままで、左手を前にだします。
 
後ろに出した手と一直線になるように、できるだけ遠くまで、出せる所まで出し切ります!
右手の肩甲骨と背骨を引き離す作業です。
 
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右手を遠くまで出したまま、伸ばしきったままで、円を描くように内側に回していきます。
 
  
 
右手の肘が体の正中線に来たところで止めます。
 
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左脚を後ろに開きます。アキレス腱を伸ばすイメージです。
足の裏は全部着いたまま。膝は曲げずに伸ばす。
 
 
足は一直線にならない事。二本のレールの上に置くイメージで。
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左の肘を曲げて右肩に当てます。左の指先は右肩の脇の下付近。
 
 
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横から見て 前の腕と、後ろの腕が一直線になるように。
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完成。
 
更に捻じる
 
 → 
 
以上。右肩の肩甲骨のモビライゼーションでした。