「スーパーマーケットトレードショー」の1日目の報告
「スーパーマーケットトレードショー」の1日目の報告です。
「地方食品の商品開発・販路開拓を行う銀座の社長 」さんから、展示会に出展する心構えをあらかじめ教えていただいていたので、こちらもポイントを絞って、来場者様に対応することができました。
今日、「わじまの海塩」や「わじまの水塩」に興味を持ってくださったのは、鹿児島や広島や仙台や群馬からいらっしゃったスーパーの方でした。
お隣のブースは、メキシカンのタコス用ソースなどの食材で、反対隣は、有機栽培の天津甘栗でした。
面白いというか当然というか、お客様も3つに立ち寄ることはなく、それぞれ興味があるところで立ち止まって、試食され、名刺交換をされていました。
向かい側で大豆ミートの展示をしていて、大豆ミートを揚げたものの試食をしていました。別の塩をふりかけていたので、味見をさせていただいてから、「こちらの塩をかけると美味しいですよ」と「わじまの海塩」のサンプルをお渡ししたら、さっそく使ってくださいました。本当に、ぐっと美味しく変わりました。ブースの回りの方々も試食して納得。
大豆には、たんぱく質と炭水化物が含まれているので、「わじまの海塩」のミネラルバランスにぴったり。
シンプルなものほど、お塩の味でみごとに変わりますね。
向かいの展示コーナーから、試食しているお客様に対して「輪島の塩を使ってます」なんて声が聞こえてきたりして・・・、宣伝していただいてしまいました。
また、明日もがんばります。

食べログ「東京のベストレストラン1000軒」の「薮原十区」
麻布十番には、たくさんの飲食店がありますが、「薮原十区」さんは、そのにぎわいから離れて住宅街の中にポツンとある、看板もない飾り気もない隠れ家的なお店です。
インターネットで検索すると、ホームページもありませんが、レビューサイトに口コミ情報がいっぱい出ています。食べログの「2009年 東京のベストレストラン1000軒」に選ばれたお店です。
こんな店構えですから、入るのに、躊躇してしまうかもしれません。
ここでは、早くから「わじまの海塩」を気に入って使ってくださっていて、このお塩に合わせて、だしのかつお節と昆布の配合を変えました、というようなご主人なんです。
焼き魚定食のランチもやっていて、魚によって1,000円、1500円、2000円のランク。
これは1500円で、金目鯛を選びました。これに、魚のあら汁がつきました。
金目鯛は、皮はパリパリ、身はジューシー、塩加減はばっちり、醤油いらずでした。
料理については独学したという若いご主人ですが、ダシのとり方、塩の使い方、とても熱心に研究されていて、
話を聞くと、いつもとても勉強になります。
カウンターで食べながら、お話をうかがって、参考になるよい情報をお聞きしました。
長くなるので、続きは次の記事に書きます。
「薮原十区」のプロフィール:
住所: 東京都港区東麻布3-2-9
電話: 03-3589-0919
定休日: 第三月曜日
営業時間: 昼 11:30 - 14:00(LO 13:30)
夜 18:00 - 22:00(LO 22:00)
「薮原十区」への最寄駅・アクセス:
・「麻布十番」駅6番の出口で、エスカレータを上って外に出ます
・外に出たら左に行きます
・すぐにナチュラルローソンがあるので、その手前を左に曲がります
・三つめの角を右に曲がります(ニ差路になっている手前です)
・看板はないけれど、大きな窓のある建物があり、炭の焼き場が見えたら、そこです
・引き戸をあけて中に入ります

スーパーマーケットトレードショーに出展します
東1ホールのイタリアンフーズさんのブース内に小さなコーナーを出しています。
まもなく開催。
(始めてのモバイル投稿でした)
西東京市のドッグカフェ「ドギーダイニングガーデン」
西武池袋線のひばりが丘にあるドッグカフェ「ドギーダイニングガーデン」。
飼い主とわんちゃんとが一緒に入れるカフェです。
ここは、実は、私のご近所様の主婦4人で始めました、という店なんです。
そのうちのお一人は、一昨年の11月にご主人がお亡くなりになり、しょんぼりしているのではないかと心配していたら、去年6月に、人づてに「お店をはじめた」と聞いて、びっくり。
訪ねていったら、「ご縁があって、勢いで始めてしまいました」と。主婦パワーは強し。
そして、「わじまの海塩」を使ってくださるようになりました。
ログハウスのようなテラスも店内も、ペットと一緒に入れるということで、土日には、車で遠方から来るお客様も
増えたそうです。
お手製・野菜たくさんの家庭料理のランチは500円から。
わんちゃんのためのフードやおやつのメニューもあるんですよ。
「ドギーダイニングガーデン」のプロフィール:
住所:西東京市谷戸町2-10-1 近藤ビル1F
最寄駅:西武池袋線ひばりが丘南口から徒歩7分
電話:042-452-9010
営業時間:11:30~21:00
定休日:火曜日
駐車場:3台
武蔵野調理師専門学校・武蔵野栄養専門学校の学園祭
2月6,7日。池袋にある「後藤学園 武蔵野調理師専門学校・武蔵野栄養専門学校」の学園祭。
ここの卒業生では「分とく山」の野崎洋光さんが有名ですが、40年の実績があるという学校。
有名なホテル・料理店に就職し、料理長の立場になっている方も多いそうです。
ここで講師をしている先生とご縁ができ、訪ねていって、その卒業生の方々の協力の展示を案内していただきました。
お菓子では、フォーシーズンズホテル椿山荘。白い本のように見えるのは、生クリームのケーキです。
グランドプリンスホテル高輪。チョコレートでできています。
こちらはホテルメトロポリタン。マーメイドの食卓というタイトルです。
こちらは和食で、東京会館。
こちらは、なだ万。
結婚式向けのお料理、山の上ホテル。
栄養専門学校の方では、乳酸菌やパンを作るイースト菌を顕微鏡で見せてくれました。
また、メタボリックシンドローム、糖尿病などの説明展示がありました。若い学生さんたちが、恥ずかしそうに、でも、熱心に説明してくれる姿が印象的でした。
ペットボトルのコーラ1本には、砂糖65グラムが入っているそうです。爽快感を売りにしているサイダーも同程度。
多いとは知っていたけれど、驚き。

氷詰めの生きたエビが死んでしまったワケ
元・漁師の中道氏から聞いた話。
輪島で、中道氏は、知人から「生きたエビを送ろうと、発砲スチロールの箱に、氷をたくさん入れて、生きたエビを入れて、東京に送ったのだけど、エビが死んでしまっていた。たくさん氷を入れたのにな~。どうしてだろう??」と聞かれたそうなんです。
みなさん、これだけ聞いて、どうしてだかわかりますか?
(私は、エビに病原菌がついていたのかな、などと考えてしまいました。)
中道氏、「あたり前だろ。氷が溶けたら真水になるだろう。エビは海の生き物なんだから、真水に溺れて死んだんだよ。乾燥さえしなければエビは生きているんだから、海水で濡らした新聞紙にくるんで送ればよかったんだよ」って答えた、ということなんです。
この話を聞いて、うへぇって思いました。
築地市場に行っても、輪島漁協でも、氷、氷。
発砲スチロールやコンテナに、氷をたっぷり入れて、鮮魚をそのまま入れています。
確かに、氷は溶けたら真水。真水に海の魚をつけていたら、生きていけないだろうし、とくに、小さい魚だったら、味だって落ちるんじゃないでしょうか。
(生きた伊勢エビやカニは、おがぐずに入っていることがありますが、そういう意味があったのですね)
「新鮮さを保つために鮮魚に氷」という常識。いかに、自分が常識というものに疑問を持たず、聞けば当たり前のことを考え付かなかったかと、反省しました。
(ちなみに、海水で作る氷というのは、すでにあるそうです。でも、まだ導入されているところは、それほどは多くないようです)
藤野真紀子さんの料理研究家・復帰パーティ
料理研究家の藤野真紀子さんは、4年間、自民党の衆議院議員として活躍されていましたが、政権交代のおきた先日の衆議院選で、落選。そして、料理研究家として、復帰なさることになりました。
2月4日(木)に、料理研究家に復帰おかえりなさいパーティがあり、ご招待を受け、行ってきました。
政治家を経験した視点で、今後、やっていきたいこととして、食育などのネットワーク作りや、米粉の推進、いろいろな本の出版をしていく決意を力強くスピーチされました。
アフタヌーンで、バレンタインデーが近いこともあり、チョコレートのお菓子でのおもてなしでした。
こちらは、小麦粉ではなく、米粉を使ったクッキーを入れた瓶です。サクサクしていて、おいしかったですよ。
今度、クッキングスタジオにお邪魔して、ゆっくりお塩のお話をさせていただくことになりました。

「わじまの水塩」で焼き鳥
「わじまの水塩」をスプレーに入れて使うという使い方も便利です。
応用として、「焼き鳥の塩焼き」の作り方をご紹介します。
業務用のスプレーがなければ、100円ショップで、以下のようなスプレーを売っています。
これは旅行用の化粧水のつめかえスプレーです。
塩の焼き鳥を焼く時には、以下のようにやってみてください。
正肉、ネギま、レバー、どれも同じです。
(1)串に刺した焼き鳥を用意します。(串にささずに、普通の鶏肉でもかまいません)
(2)焼く前に、焼き鳥を並べて、オモテ・ウラに、スプレーに入れた「わじまの水塩」をシュッシュッと3吹きづつ吹きかけます。
(3)焼きます。
(4)焼きあがりに、もう1度、オモテ・ウラにスプレーに入れた「わじまの水塩」を3吹きづづ吹きかけます。
これでできあがり。
「わじまの水塩」小さじ1杯は、塩分2グラムに相当します。
スプレー3吹き分は、(正確ではないですが、)小さじ4分の1程度(塩分0.05g)です。
これだけで十分に塩味がします。
そして、時間がたって冷えても、薄塩なのに塩味がきいていて、うま味が濃くなっていくので、お弁当にも合いますよ。
「わじまの水塩」を使うと・・・。
・スプレーなので一度に均等に味をつけられます
・液体(ミネラルがイオンの状態)なので、芯まで味がしみ込みます。
・マグネシウムの割合が多いので、蛋白質のうま味を出します。
・胸肉でも、パサパサせずしっとり感を保ちます。
・肉の芯まで焼けるのに合わせて焼いたネギが、真っ黒こげになりません。
スプレーでシュッとしてしまえば、均等に塩を振るという「振り塩」のような腕もいらず、料理人いらずで、プロの味です。
お試しあれ!

「わじまの海塩」で無着色・無添加のタラコを開発中です
知人経由でご紹介いただいた釧路の魚加工屋さんに、「わじまの海塩」のサンプルを送って、北海道の魚を使った干物の試作をお願いしています。
先日、「いかがですか?」と電話してみました。
「この塩は浸透しやすいんですね~。今までの塩の量では、しょっぱくなりすぎました。振り塩にしたり、塩水にして漬けたり、塩分濃度を変えたりして、今、いろいろ試しているところです。できたら送りますから、もうしばらくお待ちください」
ということでした。
そして、
「タラコも、昆布のだしとわじまの海塩だけで、無着色・無添加で作ってみました。いいものができましたよ」
って。
私、タラコは、スーパーで買うときに、いつも裏の表示を見ては、あまりの添加物の多さにギョッとして、棚に戻していたんです。
干物も待ち遠しいけれど、完全に、無着色・無添加のタラコができたら・・・商品化が楽しみ~!!

「わじまの水塩」の鮮度保持効果
能登・輪島沖の海水で作っている塩「わじまの海塩」の他に、もう一つ「わじまの水塩」というのがあります。
この「わじまの水塩」というのは、海水を低温で濃縮していき、アクやえぐ味のもとなどを取り除いた後、塩分濃度28度で結晶になるところ、塩分濃度25度で止めたものなのです。
懐石料理で「立て塩」と言って、塩を水に溶かしてから、煮物などに使う方法がありますが、この「わじまの水塩」は、塩を溶かしたものではなく、海水を濃縮したもの。結晶した塩の後に残るニガリとも違います。
この「わじまの水塩」、いろいろな用途があるんです。
そのひとつをご紹介。業務用の使い方です。
スプレーなどで吹きかけるぐらいに使うと、塩味をつけずに、ナトリウムの効果で、鮮度保持ができます。
鮮魚を開いてサクに切った後に、スプレーしておけば、色が変わらず、2,3日、生の刺身のまま食べられます。
長ネギを切る前にスプレーしておくと、刻みネギが1週間ぐらい、シャキシャキのままです。
パンやケーキを焼くときに使えば、やはり、1週間ぐらい、表面がパサパサにならず、しっとりしたままなんですよ。
保存料いらずの100%天然ものです。この「わじまの水塩」、いろいろな可能性があるのではないかなと思っているんです。
