必殺仕分人・蓮舫・行政刷新大臣の決起集会に参加(詳細報告)
2010年6月10日。日本青年館大ホールにて、民主党議員・蓮舫行政刷新大臣の決起集会がありました。詳細報告です。
一般参加OKの無料の集会です。女性も男性も、若者も年配の方も同じようなバランスで参加しているように見えました。
蓮舫さんは、今度の7月11日の参議院選が二選目になります。
応援スピーチは、枝野幸男幹事長、 野田佳彦財務大臣、長妻 昭厚生労働大臣、仙谷由人官房長官。
「必殺仕分け人」として、1時間であれだけビシビシと仕分けをするには、誰よりも資料を読んで準備をなさっていたと、みなさん、ほめていました。
去年の日本の経済は、リーマンショックで、税収入が予算より約10兆円減り、税収入を分母にして、借金を分子にして100をかけると140%以上となってしまったそうで、これは、昭和21年の終戦直後以来のことだったそうです。
税金の無駄遣いをなくして、健全な収支を作るための事業仕分け。
事業仕分けをすることで、鉄道・運輸機構の利益剰余金1兆3000憶円が埋蔵されていたこと、年間1兆円を超す宝くじの売り上げから360億円超が、天下りのいる公益法人に流れていたことなどが明るみに出た成果は大きい、ということでした。
蓮舫さん、民主党の支持率を上げた人気者なので、選挙期間中は、選挙区・東京にはいられず、全国に応援に行くことになるでしょう、ということでした。
そして、双子ちゃんのお母さんなんですね。毎日、お弁当を作っているということでしたよ。
税金を使っている事業を調べたところ5,000件以上。それをすべて事業シートとして見える化して、一般公開します、と約束されました。国民全員が仕分け人として、政治に参加してください、ということでした。
事業仕分けといえば、このブログ にも書きましたが、5月20日の事業仕分けの対象になった塩事業センター(財務省管轄)。
塩事業センターというのは、塩の自由化後、専売制時代の塩事業をひきついで、いわゆる食塩、精製塩を販売している公益法人です。
事業仕分けによって、法人税をはらっていないこと、609億円に上る財産を蓄えていたことが明らかになりました。法人税を払わない公益法人が、どこよりも安い塩を売って、自由競争を阻害していることが明るみになったわけです。
仕分け結果は、事業を見直すとともに、609億円に上る財産が多すぎるとして、過大分を国庫に返納する、ということになりました。
ぜひ、仕分けの結果、最後まで遂行していただきたいと思います。
ところで私、6月14日に、話題のツイッターに登録してみました。そして、蓮舫さんをみつけてフォロー開始。始めたばかりだというのに、翌15日には、勇気を出して、蓮舫さんに向けて、塩事業センターの問題などについて、メッセージ(ツイッター用語で「返信」と言います)を送っていたのです。今日も、集会会場から応援メッセージを。
そしたら、なんと、16日夜、蓮舫さんから「フォロー」の登録をしていただいちゃいました。
なにごともやってみるものですね。
日本人に多い胃ガン……その根本原因は?
昨日のブログ で、イヌの餌にグルタミン酸を含むうま味物質を添加すると胃液分泌が促される、という研究成果があるということをご紹介しました。
胃液分泌が促されれるというのは、胃酸過多になりやすい、ということです。胃酸過多になると、胸焼けや胃もたれ、胃痛を引き起こします。
そうなると、胃液の分泌を抑える胃薬を飲むことになります。胃液の分泌を抑えるのは、「H2ブロッカー」配合のもの。代表的な胃薬は、「ガスター10」です。
胃腸内視鏡外科医の新谷弘美先生の著書に、ミリオンセラーになった「病気にならない生き方」があります。
アメリカ人と日本人の胃を両方見ている先生が、この中に以下のように書かれています。
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胃ガン発生率は日本人の方が十倍も多い。
日本人の多くが、胃粘膜の状態がそれほど悪くないのに、胃痛や胃もたれなどの症状を感じやすい。
胃酸を抑える薬をすぐに服用するということが、日本人の胃を悪化させるのにさらに拍車をかけているのです。
最近日本で人気の高い「H2ブロッカー」や「プロトンポンプ阻害剤」配合の胃薬などは、胃酸の分泌を抑える働きが高いことを売りにしていますが、胃酸を薬で抑えてしまうと、胃粘膜は委縮してしまいます。胃粘膜の委縮が進むと胃ガンへ発展していくことは、すでにお話しした通りです。
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これらの内容をつなぐと、
グルタミン酸ナトリウムなどのうま味調味料を使う⇒胃液が多く出る⇒胃液の分泌を抑える胃薬を飲む⇒胃粘膜が委縮する⇒胃ガンになる
という図式が書けますね。
うま味調味料を使うのはなぜでしょうか?使わないと、うま味が出なくて美味しくないからですね。その原因は?
うま味の素・グルタミン酸はアミノ酸の一種です。アミノ酸は、本来、たんぱく質が分解されることによって生まれます。塩化ナトリウムだけの塩では、たんぱく質が、グルタミン酸をはじめとするアミノ酸に分解されないのです。
そして、なぜ、日本人に胃癌が多いのでしょうか?なぜ、日本人に胃痛や胃もたれの方が多いのでしょうか?
つまり、こんな図式になってしまいます。
日本特有の塩化ナトリウムだけの精製塩を使う⇒うま味が出ない⇒グルタミン酸ナトリウムなどのうま味調味料を使う⇒胃液が多く出る⇒胃液の分泌を抑える胃薬を飲む⇒胃粘膜が委縮する⇒胃ガンになる
マグネシウムを含む塩を使えば、肉や魚や豆などのたんぱく質が分解されて、自然のグルタミン酸=うま味が生まれます。
塩は塩味をつけるものだけではありません。
胸やけ、胃もたれ、胃痛、胃かいよう、胃ガン・・・、どうか、薬に頼らず、食べ物で直してください。根本原因の塩を変えてください。どうぞ、ナトリウムとマグネシウムの割合が人間の血液と同じ「わじまの海塩」を。
くず社長の社員勉強会「次世代経営塾」に参加しました
6月10日(木)。くず社長 から、くず社長の会社の社員勉強会「次世代経営塾」に誘っていただき、参加しました。場所は、下北沢の「絶好調てっぺん」。
講師は、「絶好調てっぺん」の系列店・池袋・魚串炙縁 副店長の長友千明さん。宮崎県から出てきて9か月という25歳の女性でしたが、自分が生きていることへの感謝を考えて生きている、素敵な方でした。(写真がうまく取れなかったのですが・・・彼女、youtube に出ています)
そして、もう一人の講師は、居酒屋「てっぺん」の創業メンバーで初代総店長を勤め、二年前に独立して「絶好調てっぺん」を立ち上げたという吉田将紀社長 。熱い青年でした。
そして、「絶好調てっぺん」の朝礼を全員で体験。
吉田将紀社長、「日本一高い山は富士山。では、二番目に高い山は?ほとんど知られていませんね。それほど、一番と二番は違うもの。だから、日本一を目指そう」・・・ということで、自分の日本一自慢を参加者全員、発表しました。
褒め合い、身体を使って大声を出し、夢を語り、夢を応援し、人を感謝する・・・。バイトの子も生きがいを持ち、使命感を持ち、存在感を感じ、一生懸命働き、店が活性化されるという秘訣の朝礼でした。(朝礼といっても、夕方、店をオープンする前に行うものです。)
そして、「絶好調てっぺん」のお手洗いの中に、こんな張り紙がありました。
宮崎の口蹄疫の問題に協力したいということで、宮崎の料理・お酒を1品1杯ご注文で、100円の寄付金をお届けします、という取り組みです。
懇親会では、1億人の夢を集めて、全国の食材やお酒を出す「日本一夢が持て、夢が叶えられるダイニングバー D-track」を開きたいという夢を持っている大夢田真治
さんと席がお隣になりました。
大夢田真治さんは、これから、自転車で食材や地酒を探しながら全国を回るそうです。全国の旅の支援者を1口2000円で募集中
。お返しに、あなたのお願いをかなえてくれるそうですよ。
胃酸過多に悩む方へ……うま味調味料で胃液の分泌が促進されます
昨日のブログで、日本調理学会の学会誌を紹介しましたが、去年の夏・2009年8月28日(金)・29日(土)に、京都の同志社大学で日本調理学会があり、参加してきました。
そのとき知ったこと、ずっと気になりながらブログに書いていなかったので、(命がけで)書きます。
日本調理学会の会場で配布されていた資料の中に、AJINOMOTO(味の素)発行の「うま味」を説明する詳細資料がありました。
そこに、ロシア科学アカデミーによる「肉摂取時の胃液分泌におけるうま味物質添加の効果」という研究論文の紹介が載っていました。「うま味物質」というのは、「うま味調味料」、いわゆる化学調味料のことですね。
イヌに肉の塊を食餌として与え、接取後の胃液分泌量を調べた。
うま味物質添加により、胃液の分泌が顕著に上昇した。
ということです。
横軸が摂取後の時間、縦軸が胃液総量のグラフが載っています。このグラフをみると、摂取後1時間、うま味物質無添加の場合よりも、うま味物質を添加した場合の方が、3倍近く胃液の分泌が多い、ということがわかります。
この研究からわかることは、つまり、・・・
もし、十分に消化分解されていない食物に、うま味物質を添加して、胃の中に入れても、胃は一生懸命に、胃液を出して消化しようとする、ということですよね。
そして、資料にはもう一つ、胃酸分泌量の少ない病気(慢性委縮性胃炎)の患者さんに、うま味物質(グルタミン酸ナトリウム)を添加したら、胃液の分泌能力が改善したという研究成果も紹介されていました。グルタミン酸ナトリウムで病気を治す、すばらしい成果です。
これらについては、味の素KKさんのホームページ にも出ています。
でも・・・、この事実は、手離しですばらしいと言っていいことでしょうか?ちょっと待ってください、と私は思うんです。
日本人は、胃液が多く出る胃酸過多の症状を持つ人が多いと言われていますよね。胃酸過多というのは、胸やけ、げっぷ、胃もたれ、胃の痛みなどの症状を引き起こします。
最近、H2ブロッカー胃腸薬という薬がとても流行っていますが、これは、胃酸を分泌する命令系統を妨げて、胃酸が分泌されるのを強力に抑える薬です。このH2ブロッカー胃腸薬、とても売れている、ということです。それだけ、胃酸過多に悩む方が多い、ということですよね。
この研究からわかることは、胃の病気と、化学調味料は、大きな関係があるということなのではないでしょうか。
胃酸過多で悩んでいる方、なんかよく胸焼けするんだよねという方・・・外食が多くないですか?大衆ラーメンや中華料理好きではないですか?コンビニ弁当に頼ってないですか?
うま味調味料を添加した食品を食べると、添加していない食品を食べた場合に比べて、1時間後、胃液が3倍多く出ます。ご認識ください。
化学調味料無添加になった松屋の牛めしと「日本調理科学会誌」
「スープカレー職人メラ」さんのブログ で、牛丼の松屋の牛めしが無添加になったと書かれていたので、街をキョロキョロ。ありました。牛丼の松屋(MATSUYA)。三鷹北口店。
こちらが、牛めしのポスター。
「牛めしのタレは、化学調味料、人工甘味料、合成着色料、合成保存料を使用しておりません」と書かれていました。
へ~、こんな低価格のチェーン店でも、化学調味料無添加に挑戦して、がんばっているのですね。
飲食店のみなさん、こういう世の中の流れ、キャッチしてくださいね。
もう一つ、化学調味料が消えたもの、見つけました。
こちら、「日本調理科学会誌」 平成21年8月発行のVol.42。
左側が背表紙。背表紙に「うま味調味料」の1ページ広告。この広告、ここ何回かずっと裏表紙に掲載されていました。
化学で作っていませんよ、発酵法で作っていますよ、ということで、「化学調味料」ではなく、「うま味調味料」と呼ぶようにした、ということです。
サトウキビを発酵させて作ったグルタミン酸に、水酸化ナトリウム(原体および5%を超えた製剤は劇薬に認定されている化学品)を加えて、グルタミン酸ナトリウムという結晶にしているので、化学の力で作っていると思うんですけどね。
こちら、「日本調理科学会誌」の最新刊。平成22年6月発行のVol.43。
左側の背表紙、真っ白。
真っ白ってどういうこと?何かあったの?って思ったりしますが。。。
これも、いろんな意味で、時代を反映しているってことでしょうかね。
「わじまの水塩」のピザ生地登場…市ヶ谷「イタリアンバル サンゾー」で
市ヶ谷「イタリアンバル サンゾー」さんの店長「一生青春!マスター」さんのブログ に、小麦粉と米粉と「わじまの水塩」で作った「米粉のもちもちピッツァ」ができた、と紹介されていました。
「中の生地はサクサククリスピーで、周りのふちの部分は、もっちもちです!」と書かれていました。
興味津々。6月7日からメニューに載るということだったので、さっそく行ってみました。
最初に、「わじまの水塩」を使用したカルパッチョ。
そして、おまちかねのピッツァ。これは、モッツェレラチーズとルッコラのピッツァです。
(食べ始めてから写真取り忘れていたことに気づいたので、丸い形でなくて、すみません)
皮の外側はパリパリなのに、噛むと中はモチモチ。新食感でした。
薄いピザはパリパリしているだけで、食べごたえがなかったりするのですが、こちらは薄くても食べごたえがある感じです。
「皮だけでワインのおつまみになる」とおっしゃるお客様もいるそうです。
確かに、しょっぱくなく、塩を感じさせないのに味がある、という「わじまの水塩」ならではの味が味わえます。
米粉と「わじまの水塩」の新食感のピザ、いかがですか?
「イタリアンバル サンゾー」のプロフィール:
住所:東京都千代田区九段北4-2-15 市ヶ谷プラザビル2F
最寄駅:JR・メトロ 市ヶ谷駅 徒歩1分
TEL:03-6272-6864
営業時間: 17:00~24:00(L.O.23:30)
定休日:無休
URL:http://r.gnavi.co.jp/e858300/
下北沢・「割烹 高むら」、雑誌「Hanako」に掲載されました
2010年6月10日発売の雑誌「Hanako」(マガジンハウス、第23巻12号)。
以前このブログでお知らせ
しておりましたが、「わじまの海塩」使用店・下北沢の「割烹 高むら
」が掲載されました。「WHAT'S NEW」のページです。下の段。
「安いだけじゃない技ありコースをレアな日本酒と一緒にお気軽に」という小見出しがついています。
右下の写真は「地鶏の昆布締め焼き」。
写真のキャプションに、「地鶏の昆布締め焼き。サラダ風。旨みの濃い能登の海塩であっさりいただける」と出ていますよ。
それで、友人と、高むらさんに行ってきました。
料理長の高村真さん、「さんざん「わじまの海塩」って言ったのに、能登の海塩って出てしまいました」と・・・・。いえいえ、お塩のことを紹介していただいて、掲載されただけ、ありがたいことです。
今日のお品書きには、「わじまの海塩で仕上げた能登のしめ鯖」とありました。こちらです。
こちらは豚ばら煮。いろどりのよい野菜たっぷりです。
お刺身、焼き魚、肉料理・・・に合わせて、日本酒を選んでいただき、1品につき1合づつ飲んでしまいました。
「Hanako」のページの左下には、「応援している「日本地酒協同組合」の蔵のまじめに造った日本酒を料理に合わせて提案」とも出ていました。こちらは、「隠れた地酒を広めたい
」さんの関連ですね。
ブログでの出会い、広がる展開、面白いですねー。
日本地酒協同組合の公式ホームページはこちら。
「割烹 高むら」のプロフィール:
住所:世田谷区北沢3-25-1
最寄駅:井の頭線 下北沢駅 北口徒歩4分
電話:03-3469-8173
営業時間: 18:00~
定休日:日曜日
『カイチュウ博士と発酵仮面の「腸」健康法』の講演会
6月8日。日本橋丸善にて、『カイチュウ博士と発酵仮面の「腸」健康法』(2010年5月、中経出版)の出版記念の講演会&サイン会に行ってきました。
著者・講演者のお一人は、藤田紘一郎先生・東京医科歯科大学名誉教授。専門は、寄生虫学、熱帯医学、感染免疫学。腸に回虫を飼っているという先生です。
もう一人は、小泉武夫先生・発酵学者・農学博士。専門は、醸造学、発酵学、食文化論。
どちらも、日本経済新聞で連載なさっていましたから、みなさんにもお馴染みの先生方だと思います。
お二人とも世界各地の食文化、未踏の地の食生活を体験され、おもしろおかしい話を交えながら、日本人の食生活に問題提起をなさりました。
日本民族は、根、菜、果物、大豆、魚、海藻を食べてきた民族。体は遺伝子的に変わっていないのに、ここ40年の間に、肉と油を多く採るようになり、植物繊維とミネラルが極端に不足した食生活になって、肉体にも精神にも異常が起きているということでした。
ある意味で、不潔な環境で、ゲテモノを食べている後進国であっても、子が親を殺す、子が親を殺すというような異常な犯罪・暴力は、まったく起きていないということです。
他にも、興味深い話がたくさん。
・日本人は肉の食べ方を知らない。韓国では肉やハッパに挟んで食べ、キムチをたくさん食べる。中国も、野菜なしに肉を食べることはない。ところが日本人は、肉を食べつけていなかったから、肉の食べ方を知らず、肉だけを食べている。
・しゃぶしゃぶは、硬水(マグネシウムやカルシウムを含む水)で作った方がおいしい。
(しゃぶしゃぶに「わじまの水塩」が合うのと同じ論理)
・本来は、和食には軟水、肉食中心の洋食には硬水(マグネシウムやカルシウムを含む水)、という組み合わせがよいのだが、日本では洋食に軟水を飲んでいるから、おかしなことになる。
・ウンチというのは、腸内細菌の死骸。ウンチが大きければ腸が元気な証拠。ところが、今、日本人の赤ちゃん40%のウンチに大腸菌がいないというデータがある。これでは、アトピーになるのも当然。
・マグネシウムやカルシウムは、精神を興奮させるアドレナリンを抑える働きがあるが、これらを含まないものをとっているから、「切れる」と抑えられない若者が増えている、
・脳が幸せを感じるトリプトファンなどのアミノ酸を生成するのも腸。だから、腸は脳より偉い。
などなど。とにかく、現在の日本人の食生活に警鐘を唱えていらっしゃいました。
先生方お二人とも「塩」については触れませんでしたが、塩が塩化ナトリウムだけになり、それで、ほとんどの日本の食品を作ってきた、ということによって、マグネシウムやカルシウムといったミネラル不足を生んでしまったことは否めないと思いました。
先生方は、日本人は清潔にしすぎ、といっていましたが、実際は、空気中には、菌がいっぱい。日本での最大の腸の除菌薬は、塩化ナトリウムの塩だったのではないでしょうか。
よっぽど、最後に壇上に出ていって、「だから、みなさん塩ですよ、塩。マグネシウムやカルシウムを含む塩をお取りください」と言いたくなってしまいました。
この講演会に一緒に行ったのは、この講演会の案内をブログに書いて教えてくれたみっくさん
と、発酵食品でえある関東のくず餅の製造販売をしている、くず社長
でした。
講演会のあとのサイン会では、お二人の先生にサインをいただきました。そして、先生方に、くず社長 は発酵食品「くず餅」を、私は乳酸菌が育つ塩「わじまの海塩」を、プレゼント。
塩化ナトリウムだけの塩の問題について、手紙を書き、資料を入れておいたので、読んでくださるといいな~~。

元漁師・中道肇があなたのために作ります
船の上で魚を開き、海水で洗って干しておき、夕方焼いて食べる生干しの味は、漁師だけが知る極上の魚のおいしさ・・・。その味を漁師だけでなく、都会に住む人にも味あわせてあげたい・・・。
そこで、元漁師・輪島の塩士・中道肇が考案したのが、日本海の海水を濃縮した「わじまの水塩」です。
前回、この「わじまの水塩」と「ピチット」を使って、ご家庭で作れる、漁師の一夜干しの作り方をご紹介しました。ぜひ、ご家庭で作ってみてくださいね。
でも・・・魚をさばくの、嫌ですか? うろこがあるし、内臓などの生ごみがでるし、手も台所も生臭くなりますものね。
スーパーには、アジかブリかサンマかサケぐらいしかなくて、目新しい魚、あまり売られていないですものね。
そこで・・・。日本海は魚の宝庫。石川県輪島市で、元漁師・輪島の塩士・中道肇が、あなたの代わりに、魚を仕入れて、作ってさしあげましょう、という企画です。
作り方はこうです。
(1)輪島漁港で採れた魚をさばきます。うろこや内臓を取り外してしまいます。タイ、カレイ、メバル、カワハギ、サバ・・・など、魚選びは中道肇にお任せください。
(2)「わじまの水塩」でスプレーします。
(3)ピチットで包みます。
(4)真空パックします。
(5)冷凍します。
(6)これらを発砲スチロールの箱に入れて、クール宅急便で送ります。
(7)解凍したら、捨てるところなし、そのまま調理できます。
中道肇、こう言っています。
「みんな、お気に入りの塩や醤油や酢を持っているだろう。自分のような田舎者がおいしいと思うような味付けを都会の人がおいしいとは思うかどうか自信がない。東京の人、関西の人、九州の人、東北の人、全員を満足させることはできないだろう。
だけど、俺は、魚の味は知っている。魚のうまいのだけは、わかるよ。だから、俺は、余計な味付けはしないよ。」
って。
だから、ご注意ください。ほとんど、しょっぱい塩味はしません。でも、魚に、日本海のうま味が濃縮されています。魚の種類で、身の味が違うことがわかります。
だから、焼きたてに、塩をかけてもいいし、大根おろしと醤油をつけて食べてもいいし、ポン酢をかけてもいいし。
焼くだけでなく、煮たり、蒸したり、丸ごと揚げたり、アクアパッツァに挑戦してもいいですよ。
魚を丸ごと使う料理、レパートリーが広がって、料理上手になった気分になります。
名付けて「能登の漁師のおまかせ魚介類セット・ピチット仕立て」。いかがでしょうか?クール宅急便の送料込み、全国一律5250円でお届けします。
「父の日」にもまだ間に合います。6月13日までにお申し込みください。
お中元にもいかがでしょう?熨斗(のし)もつけます。
ご興味のある方は、こちらのホームページからご注文ください。
http://www.wajimanokaien.com/pr_01_omakase.html
メッセージでご連絡くださってもかまいませんよ。
中道肇、みなさまに、日本海の魚を食べて、おいしい~と言っていただけることを、心待ちにしております。