VSO(東京ボルメッツ&武蔵野アトラス&埼京フライヤ-ズ)NEWS FLASH -11ページ目

VSO冬期練習【2012.3.4】

VSOの冬季練習が4日に秋ヶ瀬公園ソフトボール場S5グラウンドで行われました。
練習期間が今日で最後なので「春季キャンプ 最終クール」と称しておきましょう

この日は21人が参加し、アップ~ノック。その後は内野のシートノック。人数は前回より多かったはずですが、結構ヘトヘト(特に走者)モードに。

ちょい気になったのは、どの塁が埋まっているか把握しないままプレーをしてしまい、アウトを1個確実に取れたのに、あるいは1点防げたのに、オールセーフにしてしまうという場面が多かった事。
あとは私コマツと喜納ちゃんがわざと暴走してランダウンプレーの場面を作りましたが、たまたまアウトに出来たものの、先の塁側でランナーを殺そうとした場面が目立った事でしょうか。
基本は元の塁側に追い込んで殺す、最悪元の塁に戻して御の字なので、気を付けたいものです。
ちょっと頭を使うだけで競技の面白さが倍増するので、かつて阪神や南海で監督を務めたブレイザー監督(古っ!)の提唱した「シンキングベースボール」ならぬ「シンキング・スロピ」を目指したいですね


喜納ちゃんとも話しましたが「ランダウンのランナー役はダメージがでかい!
って事で...

その後はフリー打撃を行ないましたが、とにかく寒かったので、4時で練習を終了。
最後は恒例の一本締めを行いました。


練習前に今年から記録集計担当に加わった大野、松永へのレクチャー


今日は3月4日です


何その棒は?


バッターボックスを書く折り畳み式の定規を作りました。
木とネジの合計600円で出来ました(個人的趣味で作ったので、寄付します)


軽快な50代 大野選手


来いや~!


仕事後に遅刻参加の中村選手、いきなりノックを


あれ?革靴?(その後ちゃんと着替えました)


内野の連携プレー開始


うりゃ~!


刺すぞ!


新婚川村が走る!どぉるりゃああ~~~


ぐおー!


色々と面白い状況を作って指示する熊谷ちゃん


寒かったので体を温めるには丁度良かったです


今年は沢山出場すると宣言のさち投手


いきなりのビーンボール


ならばとお返し!


相変わらず芸術的な右打ちを披露する川村選手


怪我から復帰の荒井先生


同じく怪我から復帰の小萩選手


今年初参加の小林選手


打撃好調の浅野選手


徐々に飛距離アップの小熊選手


相変わらずシュアーな山田タカ選手


右に左に大きいのが打てるのが喜納選手の持ち味


この日も特大アーチを放った宇野選手


この日はいつもの快音が聞かれなかった中村選手 次回ガンバ!


練習最終日毎年恒例の一本締め 今年1年頑張っていきましょう!


学校体育ソフトボールの究極系

さて今春から中学校の体育で行われる「学校体育ソフトボール
スローピッチ・ルールをご存知でない方だと思うのですが、「あれはソフトボールではない」とか「ソフトボールの面白さや醍醐味が欠落したルール」なんてブログなどで散見されます。

日本ではソフトボール=ファストピッチという認識なので、盗塁も速球もないスローピッチ(学校体育ソフトボール)は、スピード感やスリリングさが欠けて面白くないのかもしれません。

学校体育の様に誰でもボールゲーム型のスポーツが出来るように...という視点で見れば、スローピッチルールほど合理的なルールもないと思います。

山なりの投球は誰でもバットにボールを当てる快感(野球型スポーツの一番プリミティブな楽しみですね)を生み出し、バントや盗塁がないことで守備シフトが単純化され経験値の少ない生徒でも競技に参加できます。

野球でも硬式には硬式の、軟式には軟式の面白さがあるように、ソフトボールもファストピッチとスローピッチの違いを、逆に楽しんでしまうという方が

学校体育ソフトボールを入り口というか競技ヒエラルキーの底辺とするならば、頂点もあるはずです。
野球で言えばプロ野球、はたまたメジャーリーグが頂点になります。
スローピッチの
競技ヒエラルキーの頂点とも言えるのが「LONG HALL BOMBERS」ではないでしょうか?

Softball 360 - Bombers Seattle - EP 908 - Act 4

http://www.youtube.com/watch?v=00yOoo7w-sw&feature=youtu.be 

日本でもおなじみのルイスビルスラッガー、イーストン。VSOでの使用率が高いMIKEN、WORTHと言ったアメリカのソフトボールバットメーカー4社が、メジャーリーグの球場を回ってホームラン競争をする競技ですが、見てのとおりとんでもない迫力です。
セーフコフィールドの外野スタンド最上段にソフトボールが大砲の様に飛んでいく様は、ただただ圧巻です。


学校体育ソフトボールに一つ注文があるとすれば、ストライクゾーンの扱いがあいまいなので、おそらく球審を生徒がやる場合、野球経験のある生徒ばかりになってしまいます。

そこでVSOをはじめあちこちで我々と同じような形でスローピッチを興じている集まり、またはジョイフル・スローピッチ・ソフトボールの様に、ホームベース後方にマットを敷いて(あるいはラインカーで区切って)そこに落ちたらストライクとする方が合理的ではないでしょうか?

ついにスローピッチソフトボールがメジャースポーツに?

今春から中学校の新学習指導要領で、中学1・2年生はソフトボールが必修科目となりますが、注目したいのはそのルールにあります。

「学校体育ソフトボール」 と呼称されるソフトボールのルールを抜粋してみました。

・野手は10人で守る(EHは何人置いても良い)
・山なりのボールを投げる(ウインドミル禁止)
・盗塁なし
・打ってから離塁
・バントは原則なし(児童・生徒の実態や興味を考慮して、バントを認めてもよい)

これってスローピッチソフトボールのルールそのものではないでしょうか?


ソフトボール金メダル国の日本ですが、スローピッチソフトボールに関しては(野球型スポーツが親しまれている国の中では)一番馴染みの薄い国ではないかと思います。

発祥地であるアメリカはともかく、アジア諸国ではソフトボールと言えばスローピッチの方が競技人口や大会も多いとされてます。

実際に台湾への渡航経験者は「あっちでは硬式野球をやるかスローピッチソフトやるかどっちかだよ」と言います。


今まではルールや魅力を説明するのも一苦労でしたが、数年後には「中学時代に体育の授業でプレーしたルールのソフトボールやってますよ」と言えば、懐かしくて門戸を叩いてくれそうな若者がどんどんVSOに入団してくるかもしれませんよ。

詳しいルールはJSAのホームページに掲載されてます。
http://www.softball.or.jp/images/sb_in_school/sb_in_school_rules.html 

VSO冬期練習【2012.2.19】

VSOの冬季練習が19日に秋ヶ瀬公園ソフトボール場S5グラウンドで行われました。
今年3回目の練習なので「春季キャンプ 第三クール」と称しておきましょう

前回の練習で、打球を足に当てたフライヤーズ鈴木選手が肉離れでDL入り、さらに出欠簿のコメント欄に「骨折でした」とアトラス原選手が書き込みしたので、「え~、いつ怪我した?」と緊張感が走りましたが、活動の前に家のドアに指を挟んで練習に参加して「痛いな、痛いな」と思ってたら骨折だとか...

さらに小熊選手が若気の至りでオールしてインフルエンザに。
本当、うがいと手洗い、マスクはちゃんとしましょうね。

この日は12人が参加し、アップ~ノック。その後は内野のシートノック。ランダウンプレーもありーので、結構ヘトヘトモードに。

その後はフリー打撃、特守を行なうなど4時30分近くまでの3時間30分活動を行ないました。

ここのところ関東地方は最低気温が氷点下の日が続く寒い日が続きましたが、この日も天気にも恵まれた上に風もほとんどなく、2月にしては割と動きやすい日だったと思います。

この日は宇野選手が絶好調!ポンポンと面白い様に打球はパイロンを越えて遠くへと...
ベテランの山田貴、杉本、濱田といった50歳前後の選手、最年長今年64歳の松永が長打を放ってたのが印象的でした。

休日出勤の中村選手、所用で遅れて参加の石村選手は、立て続けの30打特打と、その後特守と短い時間で随分濃厚な練習となりました。

春季キャンプも次回3月4日の第四クールで終了しますが、VSO以外の参加者も歓迎ですので、ぜひみんなで一汗かきにきませんか?


内野のシートノック


軽快な60歳台 松永の華麗な動き


ランナーも付けるので一応メット着用


この日軽快な動きを見せた山田貴選手


アウト~!


この日もオーバーフェンス級の打球を放った山口


左右自在に打ち分けるスプレー打法の金澄


一発長打が魅力の濱田選手


打撃投手は小松と志村で各100球以上


仕事の憂さを晴らすぜ~!


この日は本気で動くと汗ばむぐらいに暖かったです。


あ~、ちかれた


絶好調の宇野 柵越え級連発


遅れて参加の2人の打撃投手を務める杉本主将


鋭い打球を放った中村選手


安打製造マシン石村選手


その後は特守 お疲れ様でした

~恒例~ 今日のセイブマン


今日のセイブマン倉岡は東尾投手でした!(一体何着持ってるのか?と話題騒然)

あれから13年目の春

1993年、大学の後輩と一緒にジャイアンツ対カープ戦のナイター中継を見ながら、「前田(智徳)すげー、前田すげー」と騒いだ勢いで、友人・後輩と一緒に立ち上げたのが「パラダイス」というソフトボールチーム。
ボルメッツの宇野、アトラスの永関はその頃から一緒にプレーしている。

しかし母体が母体なので当然転勤・就職・帰省が相次ぎ、消滅危機に...
ダメもとで創刊されたばかりのリクルート刊の出会い系雑誌(笑)「じゃマール」に選手募集を投稿したところ無事人が集まり、対戦相手もやってきて、その対戦相手同士で私設リーグもはじめたのが1996年。

私設リーグは自由だけど運営が不安定。人が何人も集まれば必ずイチャモンをつけてくる輩も出てくる。
色々な問題が出てきては、昔の様に楽しめなくなったなあと思ってた頃に、ムーンライトリーグ藤原ヒロユキさんからメールを頂き、大雪が降る中藤原さんの事務所にお邪魔し、スローピッチソフトボールなるものを知る。

僕らも有志で何度かムーンライトリーグの試合に混ぜてもらい、革ボールを打つ楽しみと牧歌的なルールに感銘を受け、自分たちも立ち上げようと1999年に立ち上げたのがボルメッツだった。

幸いにもボルメッツは私設リーグの代表さんや中心的に動いてるメンバーが主体となったので、困った事はなかった。
試合前は誰が声を上げずとも設営がはじまり、審判やスコアを自然と交代しながら試合が進み、試合が終わればささっと片付ける。
ちなみにイチャモンをつけてくる輩は参加しなかった。 

スローピッチはそのルール故に野球やファーストピッチソフトボールに比べたら戦術なんて無いに等しい。
自分の愉しみの為にプレーをし、勝った負けたと試合直後は盛り上がるが、帰路につく頃にはみんなカラッと忘れていた。

色んな出会いがあって、色んな別れもあった。
悲しい永遠の別れも味わった。

先日久々に昔の仲間から電話があった。
スロピ仲間というのは不思議なもので、離れたからおしまいという事はなく、何かのきっかけで数年ぶりに連絡取れたり、出会ったり出来てしまう。
その背景にはmixiとかFacebookの様なSNSのお陰もあるんだけど、 この日は電話だった。
電話の主の元気そうな声がとても嬉しかった。

「新しいチームを作ったんです。試合しましょうよ。」
「もちろん!やりましょう」と僕は返事した。

あれから13年、今年もシーズンがもうすぐはじまる。
シーズンを前にして「グラウンド抽選手伝ってくれる人募集」「記録集計募集」とかアナウンスしたら、我はとばかり「やらせてください」と志願のメールを頂いた。
グラウンドに出れば、活動前の設営や、活動後の片付けも気が付くと終わってる。
車に戻ると、綺麗に荷物がまとまってる。
車に置いておけよとは一度も言った事はないんだが...
名目上、僕は代表ではあるけどこの集まりに上下関係などあるわけがない。
1999年にボルメッツを立ち上げた時の自発的な参画精神が、13年経っても未だ脈々と息づいている事に感動した。

1999年に立ち上げた時の空気感はVSOの生命線。
参画精神はこれからも大事にして行きたい。

2012年度のメンバーシップ更新

昨日ぐらいからボルメッツ~アトラス~フライヤーズ~休団中の人~未確定者の順番で、2012年度のメンバーシップ更新の告知メールを各自に送ってます。

まあ大体の文章の雛形があるのですが、VSOはグラウンド抽選とか記録集計、あるいは選手の紹介などで1人1人会費の額が違うので金額を間違えないようするのと、最近来ない人や休部中の人に元気ですか?とか顔出してよ~とかお誘いの文章を入れたりするので、割と手間掛けてます。

一応うちのけじめとして「出欠報告の義務化」「メンバーシップは1年ごとに更新」の方針なので、事実上幽霊部員は居ない形になります。

とは言え、こういうご時勢ですし、人それぞれ色んな環境で日々過ごしているので、遊んでばかりも居られないと思いますので、無理強いはできません。
ところが逆を言えば自分のスタンスで参加できるのがVSOの良いところですので、たとえば年間2~3試合ぐらいしか出られなくてもメンバーシップを更新すれば立派なメンバーです。
何も遠慮することなんかありません。

代表としては全体云々より個人の意志を尊重できる場にしたいと考えてます。
参加したい時に遠慮なく参加する、参加できないOR参加したくない時は遠慮なく欠席する。
細かいディテールには拘りますが、各個人がVSOに対してどういう付き合いをしたら良いのか?という部分は至極シンプルでありたい。
とはいえ人数不足に陥ったら活動できないので、1チームあたりの選手数を増やす事で補おうとしてます。

また休団制度もあります。
年会費は不要で、戻れるようになったら連絡すれば良いだけなので、
過去に相当数の人が行使してますので、どうしても...という人は遠慮せずに行使してください。

ちなみに期日までに会費を振り込まず、連絡しても返事がない...というケースはほぼないのですが(休団の人もきちんと返事いただけます)仮にあった場合はそのまま退団扱いになります。

会費の管理や保険の申請など小室さんが頑張ってくれてますし、僕らは大人の集まりなのですから、期間にゆとりを持たせている訳ですし、いかなる理由があろうともこちらから催促しないと動かないという事はなしにしたい...というか催促はしませんがね

VSOの母体となったボルメッツが1人1人が参画精神を持ってチームに参加するというポリシーを掲げてますので、今年も約束事が守られることを望みます。

VSO冬期練習【2012.2.5】

2月に入りプロ野球のキャンプもはじまりました。
いよいよ球春到来と言った感じですが、VSOの冬季練習が5日に秋ヶ瀬公園ソフトボール場S5グラウンドで行われました。


この日は19人が参加し、アップ~ノック~フリー打撃、その後2手に分かれてミニゲームを行なうなど4時30分近くまでの3時間30分活動を行ないました。
先週は寒い日が続きましたが、この日は天気にも恵まれた上に風もほとんどなく、2月にしては割と動きやすい日だったと思います。

1月29日はグラウンドの抽選に落選したため、1月15日以来の活動となりましたが、藤本、宇野、石井らスラッガー級は快打連発。
久々出場の黒川選手もフリー打撃で柵越えの一発を放つなど、ブランクを感じさせない動きを見せてました。


久保田スラッガーのグラブだ。くすねちゃおうかな。


久々にヒヤケマンこと黒川選手登場


とても今年65歳になるとは思えない華麗な動きの松永選手


ワイルドぶりに磨きがかかった原選手


セイブマンは今日は誰仕様?


「じゃ、お披露目と行こうか?」グラコン脱ぐ瞬間撮影されるのはミスター長嶋か倉岡かぐらいですな。


今日は石毛でした


しかし石毛、イレギュラーした打球を当てるアクシデント
タマだけにタマ一個分当たった場所がズレていたら...(w


右打ちの練習に余念がない小萩選手


今日は珍しくマイケンの杉本のおっちゃん


安打製造機の大野選手 この日は柵越え級も...


この日絶好調の宇野選手 ポンポンとボールが外野の奥へと...


足元見たら裸足じゃないか!アンタは石田純一か!


オールスターチームの首位打者 熊谷選手の打撃


ベテラン山口 柵越え級を連発


打撃投手にフジモン登板。これも久々かも...



柵越え級と言えばホームランキング石井選手 この日は右に左に...



前回流してばっかりで顰蹙買ったので、引っ張ろうとする小松

ヒヤケマン、フリー打撃で柵越え級を放ちブランクを感じさせない動き


守備に燃える中村選手


天気も良く、風もなかったのが良かったです


またこの日の模様はこちらでも御覧になれます。

埼京フライヤーズ 2011年度個人打撃成績一覧

さて集計が遅れてました2011年度個人打撃成績部門、今日は埼京フライヤーズの2011年度個人打撃成績一覧をごらんいただきます。

クリックすると大きく表示されます

まずフライヤーズの主砲、石井選手が


打率 7割1分4厘
最多安打 15本
打点王 17打点
本塁打王 6本塁打


で、チームの三冠王になりました


遠路はるばる参加のロマンスカーな男、鈴木選手は単打(9)と最多二塁打(4本)
 
打率6割1分9厘で堂々の2位です。


規定打席未満を見ますと、安打製造機の石村選手が2打数2安打で打率10割ですが、2位が小松さとん選手が7打数6安打の打率8割5分7厘というのがオソロシイです

また旦那は打率で嫁さんに負けました

その旦那も打率5割とまずまずの健闘ですが 
さとん選手は規定打席に達してたシーズンも大体5割近くは打ってたので立つ瀬なしです

確か2010年度はさとん選手は休部で、数年間連続で続けて来た女子最高打率をSHIMAP選手が抜いたのですが、2011年は巻き返した形となりました

さて2012年度のフライヤーズは、喜納キャプテンと小熊くんが抜けつつも、安打製造機大野選手の入団、山田貴選手の移籍と、陣容も少し変わりますが、どんな記録が生まれるのか楽しみです

個人的には足の手術から先日復帰した濱田選手に期待しとります


大野、石村で塁を埋めて、小林、石井、鈴木、濱田、山田の重量打線で返す...結構破壊力ありますね(みんな来ればの話ですが)


元祖安打製造機の菊池選手とか

転職して参加しやすくなったはなやん選手とか

もっと来て欲しいなあ


今年もフライヤーズをよろしくね


ストーブリーグ情報!

VSO1月の練習はグラウンド抽選の関係で一回のみでしたが、2月は5日と19日に練習を行ないます。
体験参加を希望する人もお待ちしてますので、どしどし来てください。

さてプロ野球の世界はもうすぐキャンプインですが、 VSOはシーズンインを前に移籍の話が色々出てます。

まずはフライヤーズの初代キャプテン喜納内野手が、FAでアトラス移籍になりました。

ホームランを放ってホームインの喜納選手

「断腸の思いで決断しました。フライヤーズはね、強くなったよ。強すぎだよ。だからアトラスに行って盛り上げるのさ。」
後任の二代目キャプテンに小林内野手が就任します。


また昨年終盤から試用期間でしたが小熊投手もアトラス入りとなりました。

登板機会を求めての移籍ですが、奇しくも荒井先生の復帰とも重なりました。

しかし「ぶっちゃけ守備は何処でも良いです。ジュンさんや熊谷さんに可愛がってもらってるのが楽しい」とコメント。アトラスは昨年終盤まで元気がありませんでしたが、荒井先生の復帰、喜納選手の加入、そして小熊、荒井、浅野と投手陣の層も厚くなりつつあります。

アトラスに入る人居れば、出る人も居ます。
アトラスのオープニングメンバーの1人で、ベテランのクラッチヒッター山田貴外野手がフライヤーズにFA移籍しました。

思えば山田選手、スロピ球界でMLSのセインツ~DDFルーズソックス~MLSのナイツ~レンジャーズ~アトラスと来てフライヤーズで6球団目。まさにジャーニーマンです。外野手不足のフライヤーズには朗報と言えるでしょう。

そしてフライヤーズには浪人中だった大野選手が加入します。安打製造機ぶりは昨年オールスターズで規定打席不足ながらも、あとわずかで最多安打という稀有な記録を作るところでした。内野は何処でも守れますし、SFでもポジショニングの妙を発揮してました。

浪人組では森選手が、ボルメッツ入りを検討中との事。「おそらく俯瞰してボルメッツが3チームの中では一番出場機会が持てそうだから」という理由。こういう理由もどんどんアリアリです。

活性化のために始めた2年縛り撤廃ですが、早くも動きが出てきてVSOのストーブシーズンも面白くなってきました。
移籍期間は2012年開幕戦前日までですが、戦力が偏り過ぎると是正の動きもあるかもしれません。検討の人はお早めに!
あと新人選手は常時大募集ですよ。

ご報告

報告が遅くなってしまいましたが、昨年末の12月22日に2010年3月に亡くなったアトラスの斎藤投手の墓参りに行ってきました。


アトラス時代の斎藤くん


同行したのは斎藤君とSPSLピクニックス時代から埼京スティーラーズまで3球団を共に渡り歩いた仲間で、2002年に伝説の選手名鑑「週刊ベースロール」を共に作った荻野「ブリキン」慎一くんです。


荻野「ブリキン」慎一くんと


ブリキン君は別の用事で上京して来たのですが、彼が「ぜひ斎藤さんの墓に行きたい」という事もあり、僕も仕事を片付けてお昼頃に待ち合わせして僕の車でお墓のある加須まで行きました。

途中モラージュ菖蒲というショッピングモールで食事と花束を買ってから現地へ。

ブリキン君はラジオ番組の放送作家をしてた事もあり、僕もラジオは朝から夜中までつけているので当然車中はラジオ番組の話ばっかり。
盛り上がりすぎて曲がる場所をうっかり通過してしまい、15分ほど現地で彷徨いましたが(罰が当たったのか?)無事にお寺に到着しました。

僕もスロピ仲間として、また仕事でもプロカメラマンである斎藤君に撮影をお願いしたり、食事に行ったりと付き合いをしてきただけに、彼の訃報を聞いたときは信じられませんでした。


本当は一周忌にあわせて行こうかと思いましたが震災でかなわず、大分遅くなってしまってからの墓参りになってしまいましたが、これでようやくすっきりした気がします。


夜はブリキン君と、レッドキャップス青山さん、そしてVSO的には「坂本君」や「長野君」でお馴染みのチビッ子のお父さんである吉野さんと4人で、日暮里にある焼肉絵理花(横浜DeNAベイスターズ森本選手の実家)で、斎藤くんの墓参りの話、野球談義やらバカ話をしての精進落とし(?)となりました。
青山さんも吉野さんも斎藤くんとはチームメイトでしたし、この日は黎明期のレッドキャップスを支えた名投手でライターのしゅりんぷ池田さん(週べでの連載でお馴染みの方も多いかと)もお誘いしましたが、先約で敵わず。
池田さんも来ていたら斎藤くんの話で盛り上がったかも...
吉野さんも連絡先がわからなかったのですが、ブリキン君の上京の話が出たタイミングぐらいに、僕のFacebookアカウントに吉野さんから友達申請が来て、今回4人で会おうということで実現したのです。
もしかしたら斎藤くんが引き合わせたのかもねなんて事も...


絵理花は大賑わいでした

話は脱線しますが、昨年は「坂本君」や「長野君」を皮切りに連打を浴びてレッドキャップスに敗戦したのは印象的です。
僕が昨年登板して4敗したうちの2敗は彼の出塁がきっかけでしたからね。


この日は長野だった吉野Jr


レッドキャップスも一時期は存続の危機でしたが、何だかんだで昨年6試合ぐらいはやったと思います。
今年は新年会を久々にやるそうで、今後もお手合わせの機会があると思います。
1999年にボルメッツが一番最初に戦ったチームがこのレッドキャップス。
さらにレッドキャップス時代の斎藤くんに大変お世話になったお陰で、ボルメッツがスロピのチームとして一本立ちし、VSOに発展した礎と言っても過言ではありません。


そして今回墓参りをした際に大発見をしてしまいました...

なんとお墓のすぐ隣が、随分と立派な野球場なのです。
硬式野球は無理にせよ、軟式の大会ぐらいで使いそうな、両翼88メートルの中堅118メートルの小さいスタンド付きの野球場。
この野球場をどうやったら利用できるか調べる必要がありますが、斎藤くんにゆかりのある人を集めて墓参りを兼ねて、斎藤君の記念試合をやったら天国の彼も喜ぶのではないか?と思った次第です。
丁度センターバックスクリーンのちょっと左側に打つと、その延長線上に彼の墓があります。今度はみんなで行きましょう。

今日はちょっと湿っぽい話になってしまいましたが、VSOとしては避けて通れない話なのでご容赦のほどを...


龍興寺
埼玉県加須市上崎1890
048ー073ー0607